八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

1月24日(脳の可塑性と溺れる者は藁をもつかむ)

2021年01月24日 18時32分40秒 | リハビリ・ADL

今朝も4時半に元気(体温=36.6度)に起床した、感謝感謝。
外気温=2℃、ずいぶん温かく感じる。
東京・関東は雨か雪らしいから、こっちも天気が悪くなるのかな。
今日は完全休養の日曜日、さて、どうすべーかな。

しかし昨日のリードなし後ろ支えの歩行練習、歩く感じがつかめて嬉しかったな。
手引きから途中リードなしに代えて歩くので、距離こそ5,6mだけど、今の私にとっては十分長い。
だんだんよく鳴る法華のタイコ、脳の可塑性という名の階段をまた1段上に登った。

脳の可塑性は今では常識になったけど、
私が倒れた23年前は一度壊れた脳は回復しない古典的脳医学が全盛だったから、
リハビリもマヒ側はあきらめて、良い側手足を高度化してカバーする考え方だった。
正確にいうと私は4肢体マヒであり、
意識回復した時は全身がピクとも動かない、いわゆる4肢体完全マヒ状態だった。
全身が全然動かないことは死にも勝る恐怖であり、
マヒ側をあきらめて良い手足の高度化を図るリハビリなど、
4肢体マヒの私に言わせれば、そんなものはクソ喰らえだった。
両半身ともマヒしている私には、マヒ側も良い側もヘッタクレもあるか。
動かなければ、どんなに時間がかかっても動くようにするしかなかった。
東北大病院主治医と衝突して、脳の可塑性と同じ考えはこの時から始まり、
そして我流の
自説となり、今では確信してはっきりと手ごたえも感じている。
今ふり返ってみると手負いのオオカミ、いや溺れる者は藁をもつかむだった気もする。
 追記:脳の可塑性をアップ(=ボケないための)する10ヶ条
    週3日のデイ生活が、私の10ヶ条の縁の下になっている。  
     1.偏りのない食生活
     2.適度な運動をする
     3.興味・趣味・生きがいを持つ
     4.人とのコミュニケーションをとる
     5.高血圧・高血糖・肥満にならないよう気をつける
     6.アルコール・煙草は極力控える
     7.ストレスが溜まらないようにする
     8.ルーティンワークだけでなく、新しいことにチャレンジする
     9.質の良い睡眠を取る
     10.計画を立てるなど積極的に頭を使って考える

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コメント
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