内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

発表原稿、試験監督

2016-12-04 08:10:27 | 雑感

 まだ風邪が治らず、鼻水が止まらない。微熱もあり、体もだるい。さすがに一昨日昨日はプールも休んでいる。今日も休む。
 昨日土曜日は、一日中、一歩も外に出ることなく、食事以外は机の前に座り続け、今週土曜日のブリュッセルでの発表原稿とパワーポイントの準備をしていた。原稿の準備は、すでに議論を組み立てるための材料は揃っていたので、それらを全体のバランスを考えながら、取捨選択し、前後の繋がりを明瞭にするために表現の微調整をするだけでよかったから、かなり捗った。明日には一応仕上がるだろう。
 今日は、昨日の記事にも書いたが、大学のキャンパス内で実施される日本語能力試験の試験監督で、午前十一時から午後六時頃まで拘束される。正直、この体調で行きたくはない。しかし、休めない。担当する五級は、受験者が一番多く、しかも初めて受ける者も多い(学生とは限らず、中には小学生がいたりする)から、現場で混乱が生じやすい。私が監督責任者で、二人アシスタントが付く。二人ともよく知っている博士課程の学生で、人柄もよく、頼りになるが、彼らも試験監督は初めてなので、三回目の私がしっかり指揮を取らないといけない。
 試験監督後は、前二回もかなりの疲れを覚えたので、体調の良くない今日はさらにぐったりとすることだろう。そう予想されるので、試験監督に出かける前にこの記事を書いた。