明日午後ストラスブールを発ちます。年末年始の半月ほどを東京で過ごすためです。
時間と予算に余裕があれば、いろいろとこれまでお世話になり、今は東京から遠いところに住んでいらっしゃる方々を訪ね、お一人お一人に直接ご挨拶申し上げたいとかねがね思っていますが、それは諸般の事情でなかなか実現し難い。
今回の帰国では、東京でできるだけ会いたい方たちに会っておきたいと思っています。来年以降、帰国できる機会・期間がこれまでよりも少なくかつ短くなると予想されるので、可能なときに会いたい人に会っておきたいのです。
「またいずれどこかで会いましょう」ということは期し難い。それは一般的にも言えることですが、私くらいの年齢になれば、そして会いたい方の中にはかなり高齢の方もいらっしゃることを考えれば、もう次回というのはないかも知れません。だから、こちらのそういう気持ちを理解してくださり、会うことを快諾してくださった方たちとは、会えるときに会っておきたいのです。会って面と向かって特に伝えたいことがある場合もあれば、昔の交友を想い出し、懐かしくその人の姿が思い浮かび、また会いたくなったという場合もあります。いずれの場合も、「また今度」はあるかどうかわかりません。
今回の帰国中私と会うことを快く受け入れてくださった方々に心からの感謝を申し上げます。