昨日の試験監督は、不測の事態も発生せず、無事済すんだ。担当試験会場の後片付けは二人のアシスタントが試験終了直後に手際よくやってくれたので、体調不良を理由に、試験が終わったら私だけすぐに帰らせてもらった。過去二回の経験からして、その他の片付けは他の日本学科のスタッフで十分だと判断できたこともあった。おかげで、五時前には帰宅、昨晩は体を休めることができた。
だけれど、今朝になっても、まだ体がだるく、頭も少しボーッとしていて、鼻水が止まらない。これには昨日の試験会場でも困った。咳をできるだけしないように我慢するのも辛かった。
今日は、買い物以外は外出せず、発表原稿を仕上げるつもり、ここ数日は、日中でも氷点下まで下がることがあるので、そもそも積極的に外出する気にもならないし。ただ、昨日はきれいな青空だっった。寒くても、きれいな青空を仰ぎ見ることができれば、気持ちも晴れる。今日も天気は良さそう。早朝の予想最低気温は、マイナス4度。日中は3度まで上がるらしい。
体調さえよければ、ストラスブールの冬の寒さは、身がキュッと引き締まり、頭が冴えるので、むしろ心地よくさえ感じることのほうが私は多いのだが、現在の体調ではちょっとしんどい。これほど体調を崩したのはここ七、八年で初めてのことだが、それだけ疲れが溜まっていて、知らぬ間に免疫力が低下してるのかもしれない。