日本福祉大学生涯学習センター講座から生まれた、パソコンを中心に生まれたジャンプシニアは、今年度もますます発展、活発な活動をしてまいりました。
1996年に1グループで発足してから現在は、11グループその構成会員数は217名になりました。ジャンプシニアの特色は、「各グループが単独に独自に勉強会や親睦など活動をしつつ、お互いに密接に連携している」その集合体であると言うことである。
今年度のジャンプシニアの活動としては、知多の世界企業を尋ねましょう!と言う企画で、5月にファイザー製薬を見学した。広大な敷地に近代的な工場設備・研究棟世界企業の実力を垣間見ることが出来た。10月には中部電力へ碧南火力発電所を見学エコロジーに力を注いでいる様子がよく理解できた。11月には日本碍子知多事業所で1億円もする100万ボルト送電用碍子を目のあたりにして驚いた。ベリリウム銅をここで製銅していたのにも驚かされた。
金属ベリリウムは、物理的・機械的性質において、他の金属にみられない特徴を持っているそうで、X線透過率の高さからX線透過機器、音の伝播速度の速さからスピーカーの振動板、軽さ・強さから航空・宇宙分野、核特性から原子分野・核融合分野などに使用されており、私たちの近くでも、 PCコネクタ・半導体ソケット・CD/DVD光ピックアップ・同軸コネクタ・ICチェッカーピン等に使われているとの説明を受けた
コンピューターウイルスについての勉強会や無線LANについての勉強会も多数の会員が興味を持って集まった。
ジャンプシニアは会員親睦の行事も多く実施しています。知多の浜辺での潮干狩り、ハイキングをして体験農場でのサツマイモ掘り、プロ肌の余興も飛び出る忘年会など楽しい思いでも一杯作っています。
学ぶ楽しさ!知る喜び!そして今度は教える快感を感じて・・・・
パソコンを教えるグループである 特定非営利活動法人NPOシニアPCマザーズを設立活発な活動を展開しております。
「お母さんが、わが子に優しく接するように」私たちもパソコン初心者に優しく優しくお手伝いしております。中学校のパソコン授業のお手伝いに出かけたり、社会福祉協議会のホームページつくりのお手伝いで障害者の方たちにも感謝されています。
自分達がパソコンを恋人にしながら、自分たちが楽しみながら、皆さんに感謝されるこんな幸せはうれしい限りです。
まさにジャンプシニアでささやかなITライフを満喫しています。
来年度はまたまた多くの会員を迎えて発展していくロードマップが描かれています。