7.有松山車会館 布袋車
まつのね橋を渡って国の重要伝統的建造物群保存地区 有松宿へ入って行きます。
有松絞りが宿場の特産品でしたが今でも有松絞りはその伝統を引き継ぎ製造されています。
ありまつと染め上げられた絞りの暖簾がどの家にも懸けられています。
保存地区に入ってすぐに
有松にある布袋車・唐子車・神功皇后車のうち、布袋車が公開されている有松山車会館に
入場しました。布袋車は
名古屋市にあるもっとも古い山車だそうで
布袋車は布袋様と文字書き唐子人形と童子2体のからくり人形が乗っています。
文字書き唐子人形は寿と言う漢字を書くそうです。
それにしても鳳凰、龍の大幕が古びて年季の入ったものでしたので、現在使われているものですか
?
と聞いてみましたら、この大幕は
今年が最後で一枚づつ新調していくそうです。
高価なんでしょうね?
2階にある資料室も見学しました。
小さなスペースですが秋祭りに使われる猩々と天狗、獅子頭、からくり人形などが
展示されていました。