●ベトナム&カンボジャへの旅 3
世界遺産ハロン湾へ
3/16午前8:00出発
通勤ラッシュのハノイの街中を、バイクの群れと入り乱れて北東に位置するハロン湾へ
バスは疾走する。道路状況はまずまずだが180km彼方へは3時間半ほど要するようだ。
ガイドのホアン ハイさんが巧みな日本語で雑学を伝授してくれる。
ベトナムではバイクのことを「ホンダ」と言うそうで、
日本のホンダ・ヤマハ・スズキの御三家が憧れの的だと言う。
約半年分の給料ぐらいで日本円12万円ぐらいだと言う。
ハイさんもこれに乗って30分ぐらいかかる郊外に住んでいるという。
犬肉料理店が見え出した時、
こんな話をしだした。
ベトナムの家庭では犬を飼っているが、大きくなると食べてしまう。
放し飼いにしておくと誰かに捕まって食べられてしまうそうだ。
だからこの国の犬は、ちょろちょろ出歩くことはないですよ。
恐ろしい国ですよ!・・・な~んて面白おかしく説明する
突然!緊急自動車が後ろから追いかけてきた。
交通マナーのよろしくないこの国で、このときばかりはバイクも自動車も、
右端に停車やスロー運転になる。
軍服姿の先導車に続いて西洋人が乗った乗用車が2台(どこかの大使館の車だという)、
マイクロバス1台が私達のバスを押しのけるように追い越していった。
←軍の先導車
その後が又面白い!
一旦停車した車がお殿様の車列が通り過ぎるや否や・・・・その車列の後を猛烈に追いかける
我々の車もしばらくそのドサクサにまぎれてお殿様の車についていたが、次々に入り込まれてしまった。
ぼこぼこした岩が目に入りだした。陸上にもこんな岩があるんだ!
海が見える!ハロン湾へついたようだ
ハ・・・降りる ロン・・・龍 龍が降りた湾という意味だそうだ
11世紀の首都名タンロンは昇龍とのこと
さあ~ ハロン湾クルーズだ