
1 Contact 02:02
2 Sleeper In Metropolis 04:06
3 Poem For A Nuclear Romance 02:51
4 Wallies 04:13
5 Lovers Audition 02:17
6 Poets Turmoil No. 364 02:53
7 Echoes Remain Forever 03:36
8 All Night Party 04:18
9 Pandoras Box 02:42
10 Feel 04:00
11 The Last Emotion 03:13
このレコードは、1983年、自分が高校2年生の頃に、中古レコード屋で発見して、購入したものだ。
購入理由としては、7~11がレコードのB面に当たるのですが、ここで、DuruttiColumnのヴィニ・ライりーがギターを弾いていることだった。
アン・クラークは、いわば朗読という役割で、バックの音は、A面はデヴィッド・フォロー、B面はヴィニ・ライりーが作っている。
ある意味では、実に寂しい、味気ないと感じる人も多いだろうレコードである。
当時、NewWaveでは隆盛のチェリーレッドレーベルから出たもの。
録音機器が悪いせいか、音は手作りっぽく、音質はよくない。
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私は、懐かしさから聞く事が出来るものの、人には余りオススメ出来るものでもあるまい。
しかし、寂しさを味わう能力を持つ方には、それなりの効果はあるものと思える。
こういうレコードを持つ人も、話題に上げる人もいないのだろうから、あえて、ここでは出したくなった。
B面のヴィニ・ライリーのギターとアン・クラークの朗読の組み合わせは、なかなかそっけなくて味わいがある。
当時の、高校生の自分の孤独さともダブる。