1985年4月3日のノートには、こういうコトバが引用してある。
「芸人なり、音楽家が自分の表現を突き詰めるのならば、政治的な、例えば”難民救済”といったものから離れていくことが本来の姿である。」(ねじめ正一)
当時、やたらに「難民救済」やら「戦争反対」やらを、音楽家が言い出した頃だった。
それに反して、ノートには続いてこんなことが書いてある。
「”さあ、みんな立ち上がるんだ”ではなく、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドは、”俺たちは死ぬのは嫌だよ”という本人の視点である。
集団意識と個人レベルでの意識。」
続いて、坂本龍一が言っていたような「反戦ではなく非戦」というようなことが、ノートには書きなぐっていた。
東西冷戦下において、戦争への不安が音楽やアート、サブ・カルチャーの世界にも出ていた頃だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/24/c11355e7c306d516f90c540ef2484a33.jpg)
***
今回は、デヴィッド・ボウイとパット・メセニーによる「This Is Not America」のプロモーション・ヴィデオ。
当時、シングル盤を購入して、よく聴いていた好きな曲である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d0/984d952f57d93c409868c420cfefda92.jpg)
これは「ファルコン&スノーマン」という映画のテーマ曲だった。
***
さて、2009年の今に戻ると、4月4日。
2008年度の終わりと2009年度の始まりが入り混じり、仕事場の周辺も、めまぐるしく入れ替わった、心労の多い1週間だった。
昨夜は、金曜日帰ると、20:30。
コタツに入って、お茶をずずずっと飲み、SHOP99で買った干し芋を食べていると、灯りもパソコンも付けっ放しで眠っていた。
土曜日、朝、起きると10:30だった。
そこそこ疲れは取れた気もするが、暗い気分は変わらない。
ラジオを着けると永六輔さんと外山恵理ちゃんのTBS「土曜ワイドラジオTOKYO」。
TBSラジオ「ストリーム」が終了して、1週間。
2ちゃんねるで、その後のリスナーの反応を見ていた。
北朝鮮のミサイルが、発射されるか否かということを、昼前後、気にしながら、NHKを見ていた。
MZ師にTELすると「下手に打ち落とすと、戦争が始まる可能性がある」という。
一方では、桜満開でのんきに花見している人々。
日本の人々は、余りミサイルのことは気にしていない模様。
***
昼ご飯は、野菜たっぷりの野菜ラーメンを作って、汗をかいて食べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/fd/a4356eda9fc75e83da79fdf19fec8696.jpg)
仕事の悩みで胃が痛いので、胃薬を飲む。
さてさて、今日は、これからどうするかな・・・。