
朝から夜までもの長時間の雪。
春のきざし。。。などと言えば、冬に戻る2月。
やっと22時を回って、帰路に入るが、一日の降雪量でも先般を上回るのではないか?と思えるほど。
誰も歩いた跡のない露地は雪で埋まり、木々たちも雪の重みで道をふさぐほどに、こうべを垂れている。

■ブルガリアン・ヴォイス 「ピレンツェ・ペー」1984■
(1984年、教授のサウンドストリートにゲスト出演したデヴィッド・シルヴィアンから教えてもらった曲。)
・・・そんな夜道を歩きつつ、写真を撮り、我が身に気付くと、ふぶいた雪がカラダじゅうにまとわりついて、自分自身が雪だるまになっていくかのような、マタンゴ的恐怖を覚える。
かつて、兄に連れられて有楽町に観に行った映画「シャイニング」を思い出した。

23時半を過ぎると、今度はカミナリの音。
明日は、温度が上がる予報。その通りになって、雨が降り、雪を溶かしてくれることを祈る。

