こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

誰が時代に一刺しできたのか?(空中分解したユニット、VisageのCD化を早く!)

2005-05-16 01:30:58 | 雑記帳
時代が経過すると、それぞれの局面で努力をし、新たなモノを生み出した者たちは、いつのまにか消えていく。しかし、ある日、時代の流れの中で、化石として掘り起こされるように、急に時代の前面にあらわにさらされる場面もある。

今や、誰もが忘れただろうが、1980年に登場したニューロマンティクスのトップランナー、スティーブストレンジ【写真】のユニット、Visage(ヴィサージ)。

当時、もっとも優れた音楽を作っていたUltravoxのミッジ・ユーロが作り出したサウンドではあるが、スティーブストレンジもフロントマンとして深く関わっていたはずだ。そのユニット内部の詳細を知る資料は無いが、YMOの大ファンで、自ら経営していたdisco「ヘル(地獄)」のDJであった彼。
「ヘル」の前で、大好きなYMOと撮った写真があるそうだが、それを僕は話だけで見たことが無い。彼はちなみにYMOのワールドツアーの写真の傍らには登場している・・・・・。

結論的にいうが、正直、ハウスの原型を創り出したのは、クラフトワークとVisageだと僕は思っている。本人たちが「創り出した」のではないが、Visageの変質したリズムはハウスの「原型」であると思っている。

ただ、そんなことをいう人は1人も会ったことが無い。
しかし、この時代に、たとえ、YMOの亜流でスタートしたとしても、他には無い独自のサウンド(かつPOP)を創り出したVisageが未だに自分は大好きだ。

全部ではないが、CDでも聞くことが出来るので、お勧めしたい。
何でこういう人々を、きちんとCDにしないのか?。くだらない所詮はギターポップやらロック寄りのつまらないみんな同じ様なガラクタ音楽の再発ばかりするのか?。
一風堂はいつCD化されるんだ!?

日本の音楽産業は腐れ野郎どもばかりだ。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニールヤング 「A Man Needs... | トップ | 休める時に休みましょ。 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フェード・トゥー・グレイ (ドラム小僧)
2005-09-19 23:04:38
何だかんだ言ってもこれが好きです。フランス語が挿入されて少し粋です。『ムーン・オーバー・モスコウ』はサンストでもかけていましたね。



スティーブ・ストレンジはその後TDKのコマーシャルにも出ていましたよね。バックにかかっていたのが『ナイト・トレイン』だったと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

雑記帳」カテゴリの最新記事