１９８５年５月１日に、ニューオーダーのオリジナルでいう３枚目のアルバム「ロウ・ライフ」が発売された。
「パーフェクト・キッス」「サブ・カルチャー」などがシングルカットされたが、個人的に好きなのは、この「エレジア」というインストルメンタル曲。
浪人の暗い夜には、よく聴いた。
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と同時に、ニューオーダーは、この５月に、初来日のライブ公演を行った。
「ＦＲＯＭ Ａ ＬＩＶＥ－ＡＬＩＶＥ ’８５」として、５月１日～４日に３回の公演を行った。
そのライブは、ＦＭ東京でも、ナマで放送されたが、まあしかし、「下手にもほどがある」下手の極地の演奏だった。
当時、このライブに石野卓球が行ったらしいが、余りの下手さに「こんな程度でも、プロとして演奏していいんだ」と思ったらしく、それが自分のバンドを組むきっかけになったというエピソードを聞いたことがある。
自分は、最初このライブをカセットテープにエアチェックして、保存していたが、余りの下手さに消去してしまった記憶がある。
唯一、「サブ・カルチャー」１曲だけは、その暗さにおいて、アルバム・トラックより良かったので、残している。
