
引き続いて「坂本龍一のサウンドストリート1981年4月14日」糸井重里さんのゲストの時。
ニールヤングの「A Man Needs a Maid」がかかった。小生は、ニールヤングを初めてこの時聞いたが、切ない曲だ。
再び、坂本龍一・糸井重里の話・・・。
坂本「(ニールヤングの曲の後で)あたくし、感涙にむせんでおりますけどもね・・・。
さびしいし・・・。さびしいってことは、こう優しさに通じるのかな?」
糸井「だと思うよ。
弱いのを(=)いけないって言われてたことがずいぶん長く言われてきたけどさ。」
坂本「そうね、日本でね。」
糸井「そこのところを・・・。弱いところも含めて、僕らは生きているんだからさ・・・。
唄って先取りしてるよね、やっぱりね。」
坂本「自分の弱さとかさ、優しい部分とかをさ、わりと条件反射的に恥じる部分あるんだけどさ。」
糸井「ある!」
坂本「それはやっぱり自分にウソをついている訳で、ウソつき通しで”オレは男だ!”って言ってると疲れちゃって、疲れるとやっぱり自分がマイナスになっちゃう。
だから優しさも情けない所も全部含めて、仕事ってか、生きていく方が、結果的に自分がラクに、いい生き方が出来るような感じがしているんだけど・・・。」
「なんか、凄いね・・・・・。”A Man Needs a Maid”。
男にはメイドが必要さ、って。」
糸井「ん。ニールヤングってのは声も女ってぽいしさ・・・。好きなんだよ。」
坂本「似てるんじゃない?声質が似てるんじゃない?」
糸井「好きなんだよ。
いや、オレ好きなんだよなあ・・・。」
坂本「電気声?」
糸井「電気声?(笑い)」
坂本「電気に乗っかりやすい声。うちではユキヒロがそうなんですけどね。」
ニールヤングの「A Man Needs a Maid」がかかった。小生は、ニールヤングを初めてこの時聞いたが、切ない曲だ。
再び、坂本龍一・糸井重里の話・・・。
坂本「(ニールヤングの曲の後で)あたくし、感涙にむせんでおりますけどもね・・・。
さびしいし・・・。さびしいってことは、こう優しさに通じるのかな?」
糸井「だと思うよ。
弱いのを(=)いけないって言われてたことがずいぶん長く言われてきたけどさ。」
坂本「そうね、日本でね。」
糸井「そこのところを・・・。弱いところも含めて、僕らは生きているんだからさ・・・。
唄って先取りしてるよね、やっぱりね。」
坂本「自分の弱さとかさ、優しい部分とかをさ、わりと条件反射的に恥じる部分あるんだけどさ。」
糸井「ある!」
坂本「それはやっぱり自分にウソをついている訳で、ウソつき通しで”オレは男だ!”って言ってると疲れちゃって、疲れるとやっぱり自分がマイナスになっちゃう。
だから優しさも情けない所も全部含めて、仕事ってか、生きていく方が、結果的に自分がラクに、いい生き方が出来るような感じがしているんだけど・・・。」
「なんか、凄いね・・・・・。”A Man Needs a Maid”。
男にはメイドが必要さ、って。」
糸井「ん。ニールヤングってのは声も女ってぽいしさ・・・。好きなんだよ。」
坂本「似てるんじゃない?声質が似てるんじゃない?」
糸井「好きなんだよ。
いや、オレ好きなんだよなあ・・・。」
坂本「電気声?」
糸井「電気声?(笑い)」
坂本「電気に乗っかりやすい声。うちではユキヒロがそうなんですけどね。」