二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

紅木そして紅木。(コウボク、コウキ)

2010-04-18 10:44:20 | ■工房便り 総合 
紅木(コウボク)は、中国での呼び方を、日本語で読んだもの。

紅木(コウキ)は、三味線の世界だけで呼び習わされてきた言い方。

多分、同じ物のはず。

というのは、コウキは明らかに、インド紫檀、インドローズ。

三味線を、沢山見てきているので、間違いないと思う。

ところが、コウボクや老紅木と言われる二胡を見たが、

インドローズもあれば、マホガニーの一種のサペリもある。

凄いのは、花梨に色付けしたものもあった。

ようするに、どれがコウボクと言われるものか、私には、解らなかった。

良い音さえすれば良いのだけれど。

その木独特の音が有る、だからせめて、自分の中では名前を統一する。

世界中に通用する名前にしたい。

多分、建築系や、家具系の名前で、呼ぶことにしよう。

老紅木は、インドローズ。インド紫檀でもいい。

烏木は、ウーキ、これは、中国独特の材のような気がする、日本では見れない。

黒檀は、エヴォニー(真黒と木場では言う、スリランカ及び南インド)

縞黒檀は、このまま。(スリランカ産以外の黒檀)

後はパリサンダー(マダガスカルローズ)

ブラジリアンローズ。

ハカランダ(ハカランダ地方のブラジリアンローズ)

ココポロ(メキシコローズ)

今私の手元にある、乾燥した木はこれだけ。

一つ追加。

これは使ってみたい、花檀と呼ばれるもの。

日本では、シャム柿と言われる、でも、シャム(タイ)産ではない。

中南米、何で?

でも。とてもきれい、柔らかい白の部分と硬い黒い部分の組み合わせ。

ゼブラに似て、色々な音引き出せそう。
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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Tomomiさ~ん、ありがとう! (ほぉ)
2010-04-19 15:51:10
親分に画像フォルダからの取り出し方を、現場やら、来客やらでタイミング合わず教えていなかったので、
私がいない間に書いた文章への添付が出来なかったみたいです。
返信する
Tomomiさん (ぷーろん)
2010-04-19 00:23:28
ありがとう♪
たぶんワタシにも出来たのね
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UPしましたよ! (Tomomi)
2010-04-19 00:08:24
写真、データフォルダには入っていたので、
表示されるようにしておきました
名前入りで、凄くわかりやすいですね
返信する
写真~ (ぷーろん)
2010-04-18 18:16:34
二胡作り親分、せっかくの写真が日記にアップロードされてないようです…

しかしながら、すごく参考になります。
ありがたや。
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