いやホントに沢山有りますね。
私が知っているだけでも普通の二胡の弦というのは、12種類ありました、もっと有るのかもしれません。
バイオリンの弦でも、有名処でも、6種類ぐらいは有ります。
その他オーダーのもあるらしいです。
弦は消耗品です。
特に外弦は切れてしまうことも有りますし。
内弦は切れるというのは少ないかもしれませんが、伸びてはきますね。
この内弦が、問題なのです。
この内弦はほとんどが、巻き弦です。
よく見ると、細かい螺子状に細い鋼が巻いてあります。
何でこんなことを考え出したのでしょうか。
0,6ミリぐらいの弦を作るのに、芯は0,3ミリぐらいの、ナイロンや、ガット、或いは真鍮などの細い線を使いその周りを0、15ミリぐらいの平たい、或いは丸い線をくるくる巻きつけてあるのです。
考えてみたら、太い1ミリぐらいの線はあまり振動しませんね。
これは経験知ですから、人によって感覚は違うと思います。
例えばこれが3ミリぐらいの鉄の線だとしたら、とても弓では鳴らせませんね、振動はかなり落ちます。
弦は0,7ミリを超えるぐらいから、巻き弦になります。
それは芯は細いままでその質量だけを増やして、低音が出るようにしてあるのです。
楽器はこの弦の振動が駒を通して楽器本体を振動させるのですから、この弦の振動というのは音色作りに大変大きい役割を果たすのでしょう。
弦は細い方が振動しやすいですね。
しかし細い線はその持っている音は張り方にもよりますが、低い音は出にくい物です。
太ければ、低い音が出ます。
それは同じ長さとして考えてという事ですが、
弦を長くしても音は低くなります。
この長さと太さとそれから引っ張る力で、音の高さというのは決まって来ます。
たまに間違えて、(たまにあります)内弦を外につけてしまって、調弦してもAの音というのは出ますが。
なんだか詰まった音で良く振動するという感じではありません。
太い物を強く引っ張るだけでも、音は高くなります。
弦の良い悪いという話は、この引っ張る力と長さと、太さだけだと思っていたのですが、このところ弦をいろいろ調べていて、巻き方にも相当影響されるというのが解ったような気がします。
きっかけは、ドデカゴンを何人かのプロに弾いてもらって、この弦では柔らか過ぎですと、指摘されたことから始まりました。
確かに普通の二胡の内弦も外弦に比べて、比較的には柔らかい感じがします。
弓を弾いた時に内弦の方が、より伸びます。
これは皆さんも内弦の弦を見ながら弾いてみると良く解ります。
あまり伸び過ぎると、引っ張られて音が高くなってしまうのです。
その上このプロの方達が弾くと駒から弦が外れたり駒が飛んだりします。
(この事から見て、弓を弾く時に力を抜いてというのは、なんだか表現としてもう少しいい方が有るのではないかと思います、現実にはすごい力が懸っています、でなければ、弦は外れません、どこの力を抜くのでしょうね)
これは弦が柔らか過ぎと、皆さんおっしゃいます。
しかしそれは私も多少は気が付いていて、私の手に入る限りの一眼硬いと思われる弦を使っていたのでした。
プロが弾くとやはり違うのでしょうね。
しかしプロが弾きにくいというのでは何か考えなければいけません。
ついに弦作りまで突入か?
ストラデバリなどはどうしていたのでしょう?
私が知っているだけでも普通の二胡の弦というのは、12種類ありました、もっと有るのかもしれません。
バイオリンの弦でも、有名処でも、6種類ぐらいは有ります。
その他オーダーのもあるらしいです。
弦は消耗品です。
特に外弦は切れてしまうことも有りますし。
内弦は切れるというのは少ないかもしれませんが、伸びてはきますね。
この内弦が、問題なのです。
この内弦はほとんどが、巻き弦です。
よく見ると、細かい螺子状に細い鋼が巻いてあります。
何でこんなことを考え出したのでしょうか。
0,6ミリぐらいの弦を作るのに、芯は0,3ミリぐらいの、ナイロンや、ガット、或いは真鍮などの細い線を使いその周りを0、15ミリぐらいの平たい、或いは丸い線をくるくる巻きつけてあるのです。
考えてみたら、太い1ミリぐらいの線はあまり振動しませんね。
これは経験知ですから、人によって感覚は違うと思います。
例えばこれが3ミリぐらいの鉄の線だとしたら、とても弓では鳴らせませんね、振動はかなり落ちます。
弦は0,7ミリを超えるぐらいから、巻き弦になります。
それは芯は細いままでその質量だけを増やして、低音が出るようにしてあるのです。
楽器はこの弦の振動が駒を通して楽器本体を振動させるのですから、この弦の振動というのは音色作りに大変大きい役割を果たすのでしょう。
弦は細い方が振動しやすいですね。
しかし細い線はその持っている音は張り方にもよりますが、低い音は出にくい物です。
太ければ、低い音が出ます。
それは同じ長さとして考えてという事ですが、
弦を長くしても音は低くなります。
この長さと太さとそれから引っ張る力で、音の高さというのは決まって来ます。
たまに間違えて、(たまにあります)内弦を外につけてしまって、調弦してもAの音というのは出ますが。
なんだか詰まった音で良く振動するという感じではありません。
太い物を強く引っ張るだけでも、音は高くなります。
弦の良い悪いという話は、この引っ張る力と長さと、太さだけだと思っていたのですが、このところ弦をいろいろ調べていて、巻き方にも相当影響されるというのが解ったような気がします。
きっかけは、ドデカゴンを何人かのプロに弾いてもらって、この弦では柔らか過ぎですと、指摘されたことから始まりました。
確かに普通の二胡の内弦も外弦に比べて、比較的には柔らかい感じがします。
弓を弾いた時に内弦の方が、より伸びます。
これは皆さんも内弦の弦を見ながら弾いてみると良く解ります。
あまり伸び過ぎると、引っ張られて音が高くなってしまうのです。
その上このプロの方達が弾くと駒から弦が外れたり駒が飛んだりします。
(この事から見て、弓を弾く時に力を抜いてというのは、なんだか表現としてもう少しいい方が有るのではないかと思います、現実にはすごい力が懸っています、でなければ、弦は外れません、どこの力を抜くのでしょうね)
これは弦が柔らか過ぎと、皆さんおっしゃいます。
しかしそれは私も多少は気が付いていて、私の手に入る限りの一眼硬いと思われる弦を使っていたのでした。
プロが弾くとやはり違うのでしょうね。
しかしプロが弾きにくいというのでは何か考えなければいけません。
ついに弦作りまで突入か?
ストラデバリなどはどうしていたのでしょう?