いまはネットの時代ですね。皆さんもこのブログをご覧になっていらっしゃるのですから。
ネットで何でも調べられます。
二胡の金額のことです。
今上海に居るウッチーも、自分のブログ、「二胡やるぞー」http://soukichi.exblog.jp/18456706/
で書いています。
私は自分の作った楽器につけるための弓などを、仕入れる為にもある中国人の方とお付き合いしています。
弓はその方をかいして工場から直送されます。
その方がある程度は、現地でチェックをしてくれますから、かなりレベルは一定のものがきますが、それでも、私自身の検査で、思いっきり力らを入れて曲げると、折れるものが20%はあります。
普通日本の製品でしたらこれらは工場で、チェックされている物です。
友人のチェックと、私のチェックを入れると、工場から渡されたものの40%は、廃棄です。
これは弓だけではないと思って下さい。
二胡本体もこのようなことがあり得ます。
胴が割れていたのにそれを直した後のまま修正してきれいにもしない物や、棹の一部に接ぎあてのある物を塗装でごまかしてあるもの、特に多いのは木軸が、がたがたのもの等、量産品の70%はどこかしらに欠陥があると思っても良いのです。
この欠陥ですが、私達物つくりから見るとということです。
演奏だけ楽しむ分には、今は、今は問題ないというのまで入れれば、70%位は、問題ないと思います。
ですから中国で直接購入される時には極端に言ったら、一度御自分の目の前で分解してもらって、確かめて購入するというのが良いかと思います。
この時のチェック事項はまた別の項で。
それから金額ですね。
同じメーカの同じ程度のものが、上海と広州では値段が違うというようなことも有ります。
もしお時間があれば、蘇州、広州、上海、南京といろいろ楽器屋さんを回った上で買うのを勧めますし。
出来たら現地の人と行くのが望ましいと思います。
今中国の元は大体13円位ですかね。ですから、13倍すれば日本の値段になります。(ネットで調べられますよ)
楽器ですから良いものはいくらでもあります。
中には、バイオリンに近い金額の物なども有ります。
これはもう名人と言われる人の作った二胡ですかね。
それに輸入の手数料や、ケースなどアクセサリー、日本の店舗の維持費などが乗って来るのでしょうね。
当然3倍位にしないと店は成り立ちません。
さて、どうですか、御自分の購入された二胡が、どんなレベルのものを、どこで購入されたのか、そしてそれは御自分の納得いくもの(金額に比べて)に出会ったのかという問題ですね。
後は保証と、メンテナンスの問題です。
日本の楽器屋さんは、殆ど、最低1年は保証が付いています。
でもこれ適正ですかね?
もし二胡の皮の寿命(10年~15年)としてどうなのでしょう。
木でできた楽器のメンテナンスの大切さというのは、もう口が酸っぱくなるほど言ってきました。
オイル交換しないで走る車はあり得ません。
調整をしないで済む楽器はあり得ないのです。
中国で購入する時の問題は、このあたりですかね、もう一度中国までいかなければいけないということになります。
日本での楽器屋さんは、その保証のことも金額には含んでいると思います。
先生方はどうなのでしょう?
これは解りません。私は先生にろくについていませんから、そして教室で購入したのは、最初の一台だけですから。
以上書いたのは一応のめやすです。
中国の場合もっと良い物をと粘ると、店の後ろから出てきたりします。
日本人であると判っていれば、金額はどんどん上がるかもしれませんし、
貴方の交渉力次第では、割と良いお買い物が出来るかもしれません。
これは、まあ日本も同じような感じではないでしょうか。(光舜堂も同じですね、もっとと粘ると、後ろから、本物の小葉紫檀、やホンジュラスマホガニー(老コウボク)が出てきたりしますよ。)
でも、日本で販売されている二胡が、この日本での取引というのに準じていさえすれば問題は無いのではないでしょうか。
今のところ、日本と中国のお金レート以上の差があるようですね。
レートで計算した金額の10倍が普通に出回っているような気がします。
光舜堂の日本製の楽器と同じような金額はもう高級品ではなく、中級品のレベルになってきています。
今中国は年間8%位のインフレですね、10年以内に日本製のものは、中級品以下になってしまいます。
バイオリンなどは最近は、ネットを通じて、工房と直に連絡を取って、購入される方も多くなってきたと言われます。
まあ、その点ではウチは工房直営ということでしょうね。
その上、光舜堂は、エンバーにおんぶに抱っこで、日曜日だけの賃貸料ですから、だから、調整費がこのくらいの金額でもやっていけるのでしょうね。
これが月20万とかいうような賃貸料だったら、もうとっくにやめてますね。
売る二胡無いなどと言って、笑っていられませんよ、ほぉさん。
ネットで何でも調べられます。
二胡の金額のことです。
今上海に居るウッチーも、自分のブログ、「二胡やるぞー」http://soukichi.exblog.jp/18456706/
で書いています。
私は自分の作った楽器につけるための弓などを、仕入れる為にもある中国人の方とお付き合いしています。
弓はその方をかいして工場から直送されます。
その方がある程度は、現地でチェックをしてくれますから、かなりレベルは一定のものがきますが、それでも、私自身の検査で、思いっきり力らを入れて曲げると、折れるものが20%はあります。
普通日本の製品でしたらこれらは工場で、チェックされている物です。
友人のチェックと、私のチェックを入れると、工場から渡されたものの40%は、廃棄です。
これは弓だけではないと思って下さい。
二胡本体もこのようなことがあり得ます。
胴が割れていたのにそれを直した後のまま修正してきれいにもしない物や、棹の一部に接ぎあてのある物を塗装でごまかしてあるもの、特に多いのは木軸が、がたがたのもの等、量産品の70%はどこかしらに欠陥があると思っても良いのです。
この欠陥ですが、私達物つくりから見るとということです。
演奏だけ楽しむ分には、今は、今は問題ないというのまで入れれば、70%位は、問題ないと思います。
ですから中国で直接購入される時には極端に言ったら、一度御自分の目の前で分解してもらって、確かめて購入するというのが良いかと思います。
この時のチェック事項はまた別の項で。
それから金額ですね。
同じメーカの同じ程度のものが、上海と広州では値段が違うというようなことも有ります。
もしお時間があれば、蘇州、広州、上海、南京といろいろ楽器屋さんを回った上で買うのを勧めますし。
出来たら現地の人と行くのが望ましいと思います。
今中国の元は大体13円位ですかね。ですから、13倍すれば日本の値段になります。(ネットで調べられますよ)
楽器ですから良いものはいくらでもあります。
中には、バイオリンに近い金額の物なども有ります。
これはもう名人と言われる人の作った二胡ですかね。
それに輸入の手数料や、ケースなどアクセサリー、日本の店舗の維持費などが乗って来るのでしょうね。
当然3倍位にしないと店は成り立ちません。
さて、どうですか、御自分の購入された二胡が、どんなレベルのものを、どこで購入されたのか、そしてそれは御自分の納得いくもの(金額に比べて)に出会ったのかという問題ですね。
後は保証と、メンテナンスの問題です。
日本の楽器屋さんは、殆ど、最低1年は保証が付いています。
でもこれ適正ですかね?
もし二胡の皮の寿命(10年~15年)としてどうなのでしょう。
木でできた楽器のメンテナンスの大切さというのは、もう口が酸っぱくなるほど言ってきました。
オイル交換しないで走る車はあり得ません。
調整をしないで済む楽器はあり得ないのです。
中国で購入する時の問題は、このあたりですかね、もう一度中国までいかなければいけないということになります。
日本での楽器屋さんは、その保証のことも金額には含んでいると思います。
先生方はどうなのでしょう?
これは解りません。私は先生にろくについていませんから、そして教室で購入したのは、最初の一台だけですから。
以上書いたのは一応のめやすです。
中国の場合もっと良い物をと粘ると、店の後ろから出てきたりします。
日本人であると判っていれば、金額はどんどん上がるかもしれませんし、
貴方の交渉力次第では、割と良いお買い物が出来るかもしれません。
これは、まあ日本も同じような感じではないでしょうか。(光舜堂も同じですね、もっとと粘ると、後ろから、本物の小葉紫檀、やホンジュラスマホガニー(老コウボク)が出てきたりしますよ。)
でも、日本で販売されている二胡が、この日本での取引というのに準じていさえすれば問題は無いのではないでしょうか。
今のところ、日本と中国のお金レート以上の差があるようですね。
レートで計算した金額の10倍が普通に出回っているような気がします。
光舜堂の日本製の楽器と同じような金額はもう高級品ではなく、中級品のレベルになってきています。
今中国は年間8%位のインフレですね、10年以内に日本製のものは、中級品以下になってしまいます。
バイオリンなどは最近は、ネットを通じて、工房と直に連絡を取って、購入される方も多くなってきたと言われます。
まあ、その点ではウチは工房直営ということでしょうね。
その上、光舜堂は、エンバーにおんぶに抱っこで、日曜日だけの賃貸料ですから、だから、調整費がこのくらいの金額でもやっていけるのでしょうね。
これが月20万とかいうような賃貸料だったら、もうとっくにやめてますね。
売る二胡無いなどと言って、笑っていられませんよ、ほぉさん。