先日ご紹介した、札幌の時計台での「二胡達のお楽しみ会」の模様を絢々さんからご連絡いただきました。
西野さま ほおさま
6月21日(土)の「二胡たちのお楽しみ会 IN 時計台」
無事終了いたしました。
ブログでご紹介いただき、本当にありがとうございました。
応援していただけてとても嬉しかったです。
イベントの様子をご報告させていただきます。
当日は、おかげさまで満員御礼、150名ものお客様に聴いていただくことができました。
私たちは、自分たちで企画してコンサートを開催することが初めてでした。
初めてのため、色々とハプニングもありました。
二胡演奏者は9名。
同じ二胡教室に通うメンバーの他に、他の教室に通うメンバーもおりました。
同じ二胡教室に通うメンバーも、全員が同じクラスではないですし、レベルも違います。
よくコンサートのクライマックスにあるような賽馬も、プログラムにはありません。
まだ習っていないメンバーも半数近くいますし、少人数ではかっこよく弾ききれないと判断したからです。
実力はまだまだかもしれませんが、クラスやレベル、教室を越えて、みんなで力をあわせることで、
お客様に「楽しかった」と言っていただけるような会にするために頑張ろうと心をひとつにしました。
様々な方にご協力いただき、一緒に出演していただきました。
当日は、二胡仲間にも手伝っていただきました。
色々な方のご協力があってこその無事終了となりました。
コンサートの内容は、
~時計台の7時の鐘の音~
日本の曲のメドレー【朧月夜~うみ~赤とんぼ・紅葉~冬景色~琵琶湖周航の歌】(二胡合奏、ピアノ伴奏 4人ずつ演奏でメドレー)
彩雲追月(二胡合奏)
阿里山的姑娘(二胡合奏プラス、パーカッション、ギター、ティンホイッスル)
夜来香(二胡ソロ、ピアノ伴奏)
花は咲く(二胡デュオ、ピアノ伴奏)
アメイジング・グレイス(二胡、尺八)
葡萄熟了(二胡、パーカッション、ギター、ティンホイッスル)
海音の丘(パーカッション、ギター、ティンホイッスル・・・Cead Fachtさんのオリジナル曲)
休憩
~時計台の8時の鐘の音~
オブラディオブラダ(二胡五重奏)
ボレロ(二胡合奏)
ブルーハワイ(二胡、パーカッション、ギター、フラダンス)
見上げてごらん夜の星を【サンバ/タンゴ バージョン】(二胡、パーカッション、ギター、ティンホイッスル)
故郷(二胡、尺八、パーカッション、ギター、ティンホイッスル、お客様の歌)
アンコール
上を向いて歩こう
終演
ティンホイッスル、ギター、パーカッションのバンドであるCead Facht(キエード ファクト)さんに色々な曲を一緒に弾いていただきました。
普段のレッスンでは、他の楽器とあわせることがありません。
発表会でピアノや揚琴とあわせることはあっても、このような編成は経験がなく、とても楽しく贅沢な合奏でした。
メンバーの一人の中学生の時の先生に、尺八で共演していただきました。
誕生日がくれば80歳!しかも尺八は数年前からはじめたというすばらしい意欲に感服いたしました!
フラダンスと二胡の共演もありました。生演奏でフラダンスを踊っていただき、とっても素敵な踊りにうっとりしました。
オブラディオブラダは、教室でもやったことのない五重奏に挑戦しました。
ギターやパーカッションがいるにもかかわらずここはご遠慮いただき、リズムもすべて二胡で表現する(無謀な?)挑戦でした。
ボレロは、ラベルの有名なクラッシックの曲ですが、小太鼓のリズムも二胡で弾き、
メロディー部分を違う人が順番に弾いていくことで、違う楽器で同じテーマを弾き盛り上がっていく特徴を表現し(ようと努力し)ました。
二胡は楽器が違い弾く人も違うと、同じメロディを弾いても明らかに音が違うということがわかるようにもうけたボレロのソロパートは、それぞれ四苦八苦して取り組みました。
故郷では、お客様に一緒に歌っていただきました。皆様、とても大きな声で歌ってくださり、とてもあたたかな気持ちになりました。
実力も表現も、まだまだだった部分も多々あったとは思いますが、
お客様が笑顔でいて下さり、暖かい雰囲気だったので、どうやらこの時間を楽しんでいただけていたようだと、ほっとしました。
小道具を忘れたり、楽器を間違うようなハプニングがあっても、一緒に笑って下さいました。
二胡って面白い、楽しい、そう感じてもらえたら、少しずつこの世界は広がっていくのではと思っています。
それぞれの事情があるから、またこのメンバーで次回ができるとは限りません。
でも、またこのメンバーで一緒にやりたいねと思える、そんな思い出になりました。
たくさん練習した分、個々の成長も感じられました。
本当に、やってよかったと思います。
関わって下さった全ての方、そしてお客様に心から感謝しています。
ご参考になるかわかりませんが、時計台ホールの様子もわかるかと思います。
それでは、長いレポートになりましたが、失礼いたします。
絢々
追伸
ちなみにyoutubeに、私の演奏した葡萄熟了がアップされています。
それ意外、今はご紹介できるものがないので、全体の様子が伝わりにくいとは思いますが。。。
どうぞお暇な時にでもご視聴いただけると嬉しいです。
http://youtu.be/GZlQx73lubc
youtubeの検索に、上記をいれるとヒットします。
良いですね!こういう会がこれからも日本中でいろいろ行われるようになると思いますし,なって欲しいです。
日本の二胡はまだまだごく一部の人を除いては、プロとしての演奏活動と言うより
ほんとに楽しめる家庭的な楽器としての役割が、主力でしょうし、またそれが無くなるとも思えません。
二胡の仲間が集まりまたその他の楽器たちと次第に大きな輪が広がっていって、初めて本格的に二胡は日本に定着するという事になるのではないでしょうか。西野
西野さま ほおさま
6月21日(土)の「二胡たちのお楽しみ会 IN 時計台」
無事終了いたしました。
ブログでご紹介いただき、本当にありがとうございました。
応援していただけてとても嬉しかったです。
イベントの様子をご報告させていただきます。
当日は、おかげさまで満員御礼、150名ものお客様に聴いていただくことができました。
私たちは、自分たちで企画してコンサートを開催することが初めてでした。
初めてのため、色々とハプニングもありました。
二胡演奏者は9名。
同じ二胡教室に通うメンバーの他に、他の教室に通うメンバーもおりました。
同じ二胡教室に通うメンバーも、全員が同じクラスではないですし、レベルも違います。
よくコンサートのクライマックスにあるような賽馬も、プログラムにはありません。
まだ習っていないメンバーも半数近くいますし、少人数ではかっこよく弾ききれないと判断したからです。
実力はまだまだかもしれませんが、クラスやレベル、教室を越えて、みんなで力をあわせることで、
お客様に「楽しかった」と言っていただけるような会にするために頑張ろうと心をひとつにしました。
様々な方にご協力いただき、一緒に出演していただきました。
当日は、二胡仲間にも手伝っていただきました。
色々な方のご協力があってこその無事終了となりました。
コンサートの内容は、
~時計台の7時の鐘の音~
日本の曲のメドレー【朧月夜~うみ~赤とんぼ・紅葉~冬景色~琵琶湖周航の歌】(二胡合奏、ピアノ伴奏 4人ずつ演奏でメドレー)
彩雲追月(二胡合奏)
阿里山的姑娘(二胡合奏プラス、パーカッション、ギター、ティンホイッスル)
夜来香(二胡ソロ、ピアノ伴奏)
花は咲く(二胡デュオ、ピアノ伴奏)
アメイジング・グレイス(二胡、尺八)
葡萄熟了(二胡、パーカッション、ギター、ティンホイッスル)
海音の丘(パーカッション、ギター、ティンホイッスル・・・Cead Fachtさんのオリジナル曲)
休憩
~時計台の8時の鐘の音~
オブラディオブラダ(二胡五重奏)
ボレロ(二胡合奏)
ブルーハワイ(二胡、パーカッション、ギター、フラダンス)
見上げてごらん夜の星を【サンバ/タンゴ バージョン】(二胡、パーカッション、ギター、ティンホイッスル)
故郷(二胡、尺八、パーカッション、ギター、ティンホイッスル、お客様の歌)
アンコール
上を向いて歩こう
終演
ティンホイッスル、ギター、パーカッションのバンドであるCead Facht(キエード ファクト)さんに色々な曲を一緒に弾いていただきました。
普段のレッスンでは、他の楽器とあわせることがありません。
発表会でピアノや揚琴とあわせることはあっても、このような編成は経験がなく、とても楽しく贅沢な合奏でした。
メンバーの一人の中学生の時の先生に、尺八で共演していただきました。
誕生日がくれば80歳!しかも尺八は数年前からはじめたというすばらしい意欲に感服いたしました!
フラダンスと二胡の共演もありました。生演奏でフラダンスを踊っていただき、とっても素敵な踊りにうっとりしました。
オブラディオブラダは、教室でもやったことのない五重奏に挑戦しました。
ギターやパーカッションがいるにもかかわらずここはご遠慮いただき、リズムもすべて二胡で表現する(無謀な?)挑戦でした。
ボレロは、ラベルの有名なクラッシックの曲ですが、小太鼓のリズムも二胡で弾き、
メロディー部分を違う人が順番に弾いていくことで、違う楽器で同じテーマを弾き盛り上がっていく特徴を表現し(ようと努力し)ました。
二胡は楽器が違い弾く人も違うと、同じメロディを弾いても明らかに音が違うということがわかるようにもうけたボレロのソロパートは、それぞれ四苦八苦して取り組みました。
故郷では、お客様に一緒に歌っていただきました。皆様、とても大きな声で歌ってくださり、とてもあたたかな気持ちになりました。
実力も表現も、まだまだだった部分も多々あったとは思いますが、
お客様が笑顔でいて下さり、暖かい雰囲気だったので、どうやらこの時間を楽しんでいただけていたようだと、ほっとしました。
小道具を忘れたり、楽器を間違うようなハプニングがあっても、一緒に笑って下さいました。
二胡って面白い、楽しい、そう感じてもらえたら、少しずつこの世界は広がっていくのではと思っています。
それぞれの事情があるから、またこのメンバーで次回ができるとは限りません。
でも、またこのメンバーで一緒にやりたいねと思える、そんな思い出になりました。
たくさん練習した分、個々の成長も感じられました。
本当に、やってよかったと思います。
関わって下さった全ての方、そしてお客様に心から感謝しています。
ご参考になるかわかりませんが、時計台ホールの様子もわかるかと思います。
それでは、長いレポートになりましたが、失礼いたします。
絢々
追伸
ちなみにyoutubeに、私の演奏した葡萄熟了がアップされています。
それ意外、今はご紹介できるものがないので、全体の様子が伝わりにくいとは思いますが。。。
どうぞお暇な時にでもご視聴いただけると嬉しいです。
http://youtu.be/GZlQx73lubc
youtubeの検索に、上記をいれるとヒットします。
良いですね!こういう会がこれからも日本中でいろいろ行われるようになると思いますし,なって欲しいです。
日本の二胡はまだまだごく一部の人を除いては、プロとしての演奏活動と言うより
ほんとに楽しめる家庭的な楽器としての役割が、主力でしょうし、またそれが無くなるとも思えません。
二胡の仲間が集まりまたその他の楽器たちと次第に大きな輪が広がっていって、初めて本格的に二胡は日本に定着するという事になるのではないでしょうか。西野
素敵な場所と充実したプログラムだけでも聴く側にとってテンションが上がりますが、
何より企画側、弾く側の
楽しんでもらいたい、知ってもらいたいという気持ちが様々な工夫の中から伺うことができました。
当日ご来場できた方々、きっと幸せなひと時を過ごされたことでしょう。
大きな時計台ホールの演奏を勝手に想像したら、なぜかドキドキしてきまして・・
演奏された皆さん、ほんとにお疲れさまでした。
絢々さんの葡萄熟了を拝聴しました。いい雰囲気出てますね
遠い場所から応援しているので、ぜひ活動を続けてください。
西野先生、ご転載ありがとうございます。すごく胸を打たれましたわ
記事を読んでいるだけで、心がワクワクします!
次回は行けたらいいな~。
レッスンに通っていても、発表する場はなかなかないので、
こういうコンサート、とってもいいと思います!
掲載していただき、ありがとうございました!
仲間に伝え、嬉しく読んでいます。
二胡という楽器を少しずつ広めることのできる時期に私たちがいるということは、面白いことだなあと感じます。
例えばピアノやバイオリンは、広めるまでもなくメジャーですから、こういう角度からの楽しみかたはできないかもしれません。
めぐさん、152さん、コメント拝見させていただき、とても励みになりました。
嬉しかったです!
どうもありがとうございました!