どうしようもないほど良い木を持っています。
綺麗でしょ。
音色もこれ以外は二胡ではないという方もいます。
樹齢800年と言われた、インドの小葉紫檀がずいぶん前に手に入って、やっと乾きが安定してきました。
そこで、作り始めたのですが、
最悪なことに、開けてみたら中には洞!(うろ)
樹齢の長い木ですから致し方ないのですが、でも、完全にこの木だけで棹まで作れるものが4台分。
そして胴だけとれるものが、2台。
計6台。(その他、同じ木の中でも彼方此方を使いまわせば、4,5台?)
そこで、僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主の名前をもらいました。
日本で作られた二胡ですし、これらの楽器からどんな歌が謡われるのか楽しみです。
たぶん、私としては、楽器作りとしてはこれからピークを迎える年になったと思います。
また40年余も乾かしたインド小葉紫檀も相当良い状態です。
これほど美しい木はもう無いでしょうね。
中国にもないと言われているほどです。
問題は売るに売れないものになってしまったという事です。
何しろ、中国では今や本当に良いインドの小葉紫檀の二胡は、300万円を超えると言われています。
金額だけではありません、この木の中でこの6台を取った残りの木だけで作り上げた「コウキ紫檀」と名前を付けた楽器が今光舜堂にも置いてあります。
これは販売しますが、この楽器でさえ、皆さん弾いてご覧になると、他の楽器が弾けない。
どんなプロの方でもこの楽器欲しいというくらいなのですよ、
皆さんも弾きに来れれたらいかがですか?
私としては今後この六歌仙は、ご縁のある二胡演奏家の方々に使っていただこうと考えています。
勿論貸与です。
、いくら、鳴尾さんがこんだけ高音が出るなら、高胡なんかなくても良いと言われたほど全音綺麗に出るとしても、
どんなプロもこの楽器は良いなと思いながらも、もっと良い物をと思う物です。
もしかしたら、もっとその演奏家に相性の合う楽器が、これから出て来るかもしれません。
そうすると楽器は可愛そうなことに弾かれなくなります。
それは嫌なのです。
楽器にはどんな楽器でも個性があり、その個性に合う演奏家と言うのがいるはずです。
ですから、その時には、次の方に、貸し出すことになります。
この楽器が活きている限り、個人所有ではなく、次々と演奏家が変わって言っても良いと思っています。
そのくらいにこの楽器は鳴ります。
また音色の美しさと言うのは他に比べようもないと、私は思っています。(親ばかですね)
さて出来上がった、「業平」これは、この6台の中でもたいへん特殊です。
胴が全て板目に取ってあるのです。
普通二胡は、後々の木の狂いと言うのを考えて必ず、正目、(まっすぐな木目)に取る物ですが、
この木の性格上、一台だけ柾目になってしまったのと、正目の楽器と言うのを作ってみたかった事もあります。
柾目に取った楽器は、強い鳴りをします、とても華やかで男性的、弾き方によっては、パイプオルガンのようにもなります。
胡の音の強さ華やかさ、「業平」と名付ける以外にありません。
「業平」は今度の日曜日以後 峠岡慎太郎君が今後のライブ活動に使われるよていです。
是非聞きに行ってやってください。
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして
在原業平
この楽器の次の皮の張替の時期まで生きていたいですね。
この次は「黒主」当然あの方に、、!!
綺麗でしょ。
音色もこれ以外は二胡ではないという方もいます。
樹齢800年と言われた、インドの小葉紫檀がずいぶん前に手に入って、やっと乾きが安定してきました。
そこで、作り始めたのですが、
最悪なことに、開けてみたら中には洞!(うろ)
樹齢の長い木ですから致し方ないのですが、でも、完全にこの木だけで棹まで作れるものが4台分。
そして胴だけとれるものが、2台。
計6台。(その他、同じ木の中でも彼方此方を使いまわせば、4,5台?)
そこで、僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主の名前をもらいました。
日本で作られた二胡ですし、これらの楽器からどんな歌が謡われるのか楽しみです。
たぶん、私としては、楽器作りとしてはこれからピークを迎える年になったと思います。
また40年余も乾かしたインド小葉紫檀も相当良い状態です。
これほど美しい木はもう無いでしょうね。
中国にもないと言われているほどです。
問題は売るに売れないものになってしまったという事です。
何しろ、中国では今や本当に良いインドの小葉紫檀の二胡は、300万円を超えると言われています。
金額だけではありません、この木の中でこの6台を取った残りの木だけで作り上げた「コウキ紫檀」と名前を付けた楽器が今光舜堂にも置いてあります。
これは販売しますが、この楽器でさえ、皆さん弾いてご覧になると、他の楽器が弾けない。
どんなプロの方でもこの楽器欲しいというくらいなのですよ、
皆さんも弾きに来れれたらいかがですか?
私としては今後この六歌仙は、ご縁のある二胡演奏家の方々に使っていただこうと考えています。
勿論貸与です。
、いくら、鳴尾さんがこんだけ高音が出るなら、高胡なんかなくても良いと言われたほど全音綺麗に出るとしても、
どんなプロもこの楽器は良いなと思いながらも、もっと良い物をと思う物です。
もしかしたら、もっとその演奏家に相性の合う楽器が、これから出て来るかもしれません。
そうすると楽器は可愛そうなことに弾かれなくなります。
それは嫌なのです。
楽器にはどんな楽器でも個性があり、その個性に合う演奏家と言うのがいるはずです。
ですから、その時には、次の方に、貸し出すことになります。
この楽器が活きている限り、個人所有ではなく、次々と演奏家が変わって言っても良いと思っています。
そのくらいにこの楽器は鳴ります。
また音色の美しさと言うのは他に比べようもないと、私は思っています。(親ばかですね)
さて出来上がった、「業平」これは、この6台の中でもたいへん特殊です。
胴が全て板目に取ってあるのです。
普通二胡は、後々の木の狂いと言うのを考えて必ず、正目、(まっすぐな木目)に取る物ですが、
この木の性格上、一台だけ柾目になってしまったのと、正目の楽器と言うのを作ってみたかった事もあります。
柾目に取った楽器は、強い鳴りをします、とても華やかで男性的、弾き方によっては、パイプオルガンのようにもなります。
胡の音の強さ華やかさ、「業平」と名付ける以外にありません。
「業平」は今度の日曜日以後 峠岡慎太郎君が今後のライブ活動に使われるよていです。
是非聞きに行ってやってください。
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして
在原業平
この楽器の次の皮の張替の時期まで生きていたいですね。
この次は「黒主」当然あの方に、、!!