第二ポジションの第3指、D調のミの音が出ない楽器はかなりあります。
これ意外とよく鳴る楽器に多いのです。
ウルフ音と言う人もいます。
ハーモニックス的な響きになってしまいます。
これは木の構造的な問題なのです。
バイオリンでこのウルフ音が出る楽器と言うのはかなり響く、つまり木が薄い物が多いのです。
これは二胡の場合、皮のすぐ後ろのところが薄いからです。
これは、良く内部に、丸い竹の筒を入れて補修している楽器も有りますが、皮が新しい間はどうしても出やすいのです。
また冬場の良く空気の乾いた時期にも今までこの雑音が出なかった楽器もたまに出ることがあります。
これは皮がピンっと張って、良く振動するからです。
これを直す方法はもう一つありますが、多少音色が悪くなります。
駒を低くするのです。
通常、駒の高さは、9ミリ有ります。
それを、7ミリぐらいまで、紙やすり等で駒の底を削って低くします。
そうすると皮にかかる圧力が減って、弦を締める力が強くなります。
そうすると、このミの処の雑音は治りやすいのですが、私としては、弾きこむことをお勧めいたします。
沢山弾きこむことによっても、皮が緩くなりますから、皮に対する圧力が、減ります。
ですから、調整次第では、この、ミの処の雑音は出にくくなります。
それでも駄目なものも中にはあります。
これを直すには、花窓を取って、この皮のすぐ後ろの部分に、胴を作っている木と同じ木を張ってやれば治ります。
或いは皮を張り替えることです、その時に内部に多少木の厚みをを持たせることです
これ意外とよく鳴る楽器に多いのです。
ウルフ音と言う人もいます。
ハーモニックス的な響きになってしまいます。
これは木の構造的な問題なのです。
バイオリンでこのウルフ音が出る楽器と言うのはかなり響く、つまり木が薄い物が多いのです。
これは二胡の場合、皮のすぐ後ろのところが薄いからです。
これは、良く内部に、丸い竹の筒を入れて補修している楽器も有りますが、皮が新しい間はどうしても出やすいのです。
また冬場の良く空気の乾いた時期にも今までこの雑音が出なかった楽器もたまに出ることがあります。
これは皮がピンっと張って、良く振動するからです。
これを直す方法はもう一つありますが、多少音色が悪くなります。
駒を低くするのです。
通常、駒の高さは、9ミリ有ります。
それを、7ミリぐらいまで、紙やすり等で駒の底を削って低くします。
そうすると皮にかかる圧力が減って、弦を締める力が強くなります。
そうすると、このミの処の雑音は治りやすいのですが、私としては、弾きこむことをお勧めいたします。
沢山弾きこむことによっても、皮が緩くなりますから、皮に対する圧力が、減ります。
ですから、調整次第では、この、ミの処の雑音は出にくくなります。
それでも駄目なものも中にはあります。
これを直すには、花窓を取って、この皮のすぐ後ろの部分に、胴を作っている木と同じ木を張ってやれば治ります。
或いは皮を張り替えることです、その時に内部に多少木の厚みをを持たせることです