人に有る技術を教えると言うのは、なかなかに難しいことです。
ハッキリ言って私は教えるのは無理でしょう。
しかし、教えるのに向いている人というのもいます。
技術的には、ご本人はそれほどすべて完璧というわけでもなくとも、技術をそれぞれに上手に合わせて伝えられる人もいます。
これは才能ですね。
技術だけでは無く教育全てに言えるのかもしれません。
幕末の吉田松陰等はその典型かもしれませんし、スポーツなどでも、ご本人自身の現役の時の成績というのはそれほどではなくとも、教わる人の才能を開花させることのできる人というのもいます。
二胡の世界にも多分そのような先生というのはいるかもしれません。
もちろんご本人の演奏力というのも大変優秀であり、教えると言う事に掛けても大変優れているというスーパーマンもいらっしゃいます。
このような方の周りにはどんどん優秀な演奏家も集まり優秀な生徒さんも集まって来ます。
良いですねこのような先生に習いたいですね、と言ってもそれが出来るのはごく限られた、関東圏や関西圏に限られます。
もう殆どの県に、二胡の教室は有ると言われます。
しかし、この2大都市圏以外へ行くと、二胡の先生というのは、その教室というのはごく限られたもので、「わたしはこの先生の演奏じゃない方が好き」と言っても、他の先生を選びようもないのが、今の、二胡界の全国的な問題でしょう。
二胡を習おうとしても、県に、その地域にお一人しかいないという場合が、各県で殆どではないでしょうか。
或いは選びようもないほど、少ないか。
このような時には、様々に問題も出る場合も有ります。
個人的な感情の問題なども出てくるかもしれませんし、或いは二胡そのものの演奏技術の疑問が解決されない、などということも出てくるかもしれません。
また或いは楽器としての二胡そのものを以外に知らない方が、先生をやっている場合も有りうるのです。
たまたま二胡が弾けるからと言って、その地方で二胡教室を始めた場合などですね。
もちろん繁盛するような、教室を運営されているのですから、とても人格的には良い人なのでしょう、そうでなければ生徒は付いて行きません。
只、正しい知識を持っているとは限らないのが、今の日本の二胡の教室の問題点でもあるのです。
楽器の選別或いは、弓の持ち方の違いなど、北の演奏方法南の演奏方法、それぞれの先生の自分の経験して来た範囲でしか無いのです。
もちろんそれ以上に研究して、幅広い知識をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
生徒さんがそれだけの知識で満足できていればそれはそれで問題無いのです、が、
今はそれこそネットの時代です、全ての二胡弾きがネットに参加しているとは限りませんが、そのネット上の話というのは、いずれは口頭でも教室などを通して、みんなの中に広がります。
そうすると、この技術は、弓の持ち方は、などなどいろいろな問題が、疑問が二胡弾き達の中に持ちあがって来ます。
ご自分の好きな演奏家のユーチューブを見ていたら、どうも演奏の仕方が、或いは弓の使い方が、自分の先生とは違ったようだ、或いは、このブログを読んでいたら、他のブログとは言う事が違っていたなどなど、
今、二胡界はそういう意味では知らなければ良かったという、不幸な時代に入りつつあるのかもしれません。
弓をどう持とうが、多分皆さんのそれぞれの先生は、好味は別にしてもかなりの演奏力を持っているはずですから、せめて先ず、その先生の言う通り指導の通り勉強しさえすれば、確実にその先生に近い技術にはなれると思うのです。
ところが演奏という感性の部分も含む技術ですから、かなり弾けるようになってくると皆さん自分の技術や演奏方法等に自分自身疑問を持ち始めます。
これはどうしても技術の習得という上では通らなければならない、部分です。
より広い知識を持ちたい。
より良い技術を習得したい。今ネットのおかげで、日本の二胡弾き達は、頭の中だけにいろいろな技術が詰まってきていますから、それぞれの教室ではもの足りない人も多くなったようです。
これは楽器を習い始めた以上どなたも迎える時期が有ると思うのです。
本来ならば、ある一定以上の技術を覚えた人の大学院的な教室などがあれば良いのですが、二胡の世界にはまだそれが有りません。
これからの日本の二胡の世界に必要なのは、もしかしたらその部分なのかもしれません。
限られた人達ですが、中国の音楽大学に留学する様な方もいらっしゃいますし、現に今行かれている方もいるでしょう。
二胡の世界の高等教育ですね。
しかし若い人はいざ知らず、お子様を抱え、ご主人の世話をしながら、二胡を一生懸命習い自分の生活の糧としなおかつ更に上の技術を目指そうとする方もいらっしゃいます。
どうでしょう、このような方に、短期的な授業などしてあげる方はいらっしゃいませんかね。
或いは関東に一つ、関西に一つ、九州、東北、北海道に一つぐらい、そのような教室を超えた高等教育の教室というのを、考えられないでしょうか、
日本には、幾つか中国人の先生同士で作った団体というのが有ります。
それらの組織が、閉鎖された二つの組織では無く、それこそ日本人の為に、より共通な技術の向上を目指して、より開かれた活動しては貰えないでしょうか。
折角、二胡という良い楽器、日本人にとても合う楽器を広めてくれた方々ですから、一歩進んで、そのような教育、開かれた学校みたいな事は出来ないのでしょうか。
技術の共通認識というのを作り上げて、自分の技術はこうだからと突っ張らないでお互いの、そして日本人の二胡愛好家の技術の向上の為に。
今中には中国人の演奏家が演奏の後でそのような講座を開いているというのも有りますね。
それも大切だと思うのです。
そろそろそれくらいの力量のある方達が日本人の演奏方達にもいらっしゃると思うのです。
或いは奇特な先生がいらして、各地を巡回するとか、難しいですかね、経済的な問題も有りますしね。
ハッキリ言って私は教えるのは無理でしょう。
しかし、教えるのに向いている人というのもいます。
技術的には、ご本人はそれほどすべて完璧というわけでもなくとも、技術をそれぞれに上手に合わせて伝えられる人もいます。
これは才能ですね。
技術だけでは無く教育全てに言えるのかもしれません。
幕末の吉田松陰等はその典型かもしれませんし、スポーツなどでも、ご本人自身の現役の時の成績というのはそれほどではなくとも、教わる人の才能を開花させることのできる人というのもいます。
二胡の世界にも多分そのような先生というのはいるかもしれません。
もちろんご本人の演奏力というのも大変優秀であり、教えると言う事に掛けても大変優れているというスーパーマンもいらっしゃいます。
このような方の周りにはどんどん優秀な演奏家も集まり優秀な生徒さんも集まって来ます。
良いですねこのような先生に習いたいですね、と言ってもそれが出来るのはごく限られた、関東圏や関西圏に限られます。
もう殆どの県に、二胡の教室は有ると言われます。
しかし、この2大都市圏以外へ行くと、二胡の先生というのは、その教室というのはごく限られたもので、「わたしはこの先生の演奏じゃない方が好き」と言っても、他の先生を選びようもないのが、今の、二胡界の全国的な問題でしょう。
二胡を習おうとしても、県に、その地域にお一人しかいないという場合が、各県で殆どではないでしょうか。
或いは選びようもないほど、少ないか。
このような時には、様々に問題も出る場合も有ります。
個人的な感情の問題なども出てくるかもしれませんし、或いは二胡そのものの演奏技術の疑問が解決されない、などということも出てくるかもしれません。
また或いは楽器としての二胡そのものを以外に知らない方が、先生をやっている場合も有りうるのです。
たまたま二胡が弾けるからと言って、その地方で二胡教室を始めた場合などですね。
もちろん繁盛するような、教室を運営されているのですから、とても人格的には良い人なのでしょう、そうでなければ生徒は付いて行きません。
只、正しい知識を持っているとは限らないのが、今の日本の二胡の教室の問題点でもあるのです。
楽器の選別或いは、弓の持ち方の違いなど、北の演奏方法南の演奏方法、それぞれの先生の自分の経験して来た範囲でしか無いのです。
もちろんそれ以上に研究して、幅広い知識をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
生徒さんがそれだけの知識で満足できていればそれはそれで問題無いのです、が、
今はそれこそネットの時代です、全ての二胡弾きがネットに参加しているとは限りませんが、そのネット上の話というのは、いずれは口頭でも教室などを通して、みんなの中に広がります。
そうすると、この技術は、弓の持ち方は、などなどいろいろな問題が、疑問が二胡弾き達の中に持ちあがって来ます。
ご自分の好きな演奏家のユーチューブを見ていたら、どうも演奏の仕方が、或いは弓の使い方が、自分の先生とは違ったようだ、或いは、このブログを読んでいたら、他のブログとは言う事が違っていたなどなど、
今、二胡界はそういう意味では知らなければ良かったという、不幸な時代に入りつつあるのかもしれません。
弓をどう持とうが、多分皆さんのそれぞれの先生は、好味は別にしてもかなりの演奏力を持っているはずですから、せめて先ず、その先生の言う通り指導の通り勉強しさえすれば、確実にその先生に近い技術にはなれると思うのです。
ところが演奏という感性の部分も含む技術ですから、かなり弾けるようになってくると皆さん自分の技術や演奏方法等に自分自身疑問を持ち始めます。
これはどうしても技術の習得という上では通らなければならない、部分です。
より広い知識を持ちたい。
より良い技術を習得したい。今ネットのおかげで、日本の二胡弾き達は、頭の中だけにいろいろな技術が詰まってきていますから、それぞれの教室ではもの足りない人も多くなったようです。
これは楽器を習い始めた以上どなたも迎える時期が有ると思うのです。
本来ならば、ある一定以上の技術を覚えた人の大学院的な教室などがあれば良いのですが、二胡の世界にはまだそれが有りません。
これからの日本の二胡の世界に必要なのは、もしかしたらその部分なのかもしれません。
限られた人達ですが、中国の音楽大学に留学する様な方もいらっしゃいますし、現に今行かれている方もいるでしょう。
二胡の世界の高等教育ですね。
しかし若い人はいざ知らず、お子様を抱え、ご主人の世話をしながら、二胡を一生懸命習い自分の生活の糧としなおかつ更に上の技術を目指そうとする方もいらっしゃいます。
どうでしょう、このような方に、短期的な授業などしてあげる方はいらっしゃいませんかね。
或いは関東に一つ、関西に一つ、九州、東北、北海道に一つぐらい、そのような教室を超えた高等教育の教室というのを、考えられないでしょうか、
日本には、幾つか中国人の先生同士で作った団体というのが有ります。
それらの組織が、閉鎖された二つの組織では無く、それこそ日本人の為に、より共通な技術の向上を目指して、より開かれた活動しては貰えないでしょうか。
折角、二胡という良い楽器、日本人にとても合う楽器を広めてくれた方々ですから、一歩進んで、そのような教育、開かれた学校みたいな事は出来ないのでしょうか。
技術の共通認識というのを作り上げて、自分の技術はこうだからと突っ張らないでお互いの、そして日本人の二胡愛好家の技術の向上の為に。
今中には中国人の演奏家が演奏の後でそのような講座を開いているというのも有りますね。
それも大切だと思うのです。
そろそろそれくらいの力量のある方達が日本人の演奏方達にもいらっしゃると思うのです。
或いは奇特な先生がいらして、各地を巡回するとか、難しいですかね、経済的な問題も有りますしね。
ずっと探していますが、近くに二胡教室は見つかりません。
遠くに見つけても、数か月分のレッスン料を最初に支払う制度だったり。
幼い子供を旦那さんにお願いして、一度だけレッスンに行くだけでも、やっとの私には難しい条件です。
光舜堂さんの「かゆてレッスン」をいつも、いいなぁと思っています。
少しずつでも、前進したいと思って練習していますが、やっぱり教えを受けられたらと思う事も多いです。
多分東北や、北海道或いは四国や山陰という所では、先生無しでご自分でやっておられる方も多いと思います。
反対に中国で習って来て、日本で教室を始めたらあっという間に、100人の生徒が出来たという方もいます。ただし新宿でのはなしです。
いつの日にか、光舜堂へいらして下さい。沢山上手な方がいらっしゃいますから、その時だけでも教えてくれます。皆さんその辺は肩ぐるしいこと言わない方も良いのですよ。和気あいあい、なんとなく私の無理やりのお願という感じもしなくはないですが、スミマセン。私が上手なら、、といつも思うのですが。
もちろん、最初は何度もお断り申し上げ、近所のカルチャー教室も調べて全部お教えし、見学にも行ってもらったのです。
・・・それでも、お子さんがまだ当時低学年で時間が合わない、見たけどすごくゆる過ぎる感じがする。あるいは、厳しすぎる感じがする上日本語が通じないみたい・・。等の理由でその後2年位道でお会いする度に言われて根負けした形でした。
兎に角、私が初心者の頃教わった記憶を元に
D・G・F・3調の音階と簡単な曲を弾ける所まで来ました。
この先にもっと上手くなりたい希望が有るのなら、と東京音大の劉先生の講座を受講してみる事をお薦めしました。
お子さんも大分大きくお成りだし、二胡をもっと弾きたい希望をお持ちだし、これからは様々な情報をお伝えして、相談して彼女の希望に沿うようにしたいと思います。
まいど、なんだか悪い事をしているような…後ろめたい感じを味わって居りましたが・それももうすぐお終いかも?!と思っています。
そうやって少しずつ二胡が広まると良いですね。