これは人工皮です。
リノベーション二胡などと言うと、ついに西野も、中国製の良さを認めたか?
西野二胡、あまりにも売れないので、中国製の形にしたのか。
いろいろ思われるでしょうし言われるでしょうね。
でも皆さんが思っているほど西野二胡売れないわけではないのです、ほぉさんが納得するぐらいには売れています。
どんな材料でもどんな、形でも今私にできる最高の技術を施して鳴らすというのが、私の最後の楽しみです。
いま、面白い二胡を次々と頼まれているのですよ。
1000年も前の杉を使った二胡を作って欲しい。
杉は柔らかいです、かと言って硬い秋材のところもあります。
この木で作る胴の厚みを設定するのは、面白いでしょうね。
1000年の響き、たのしみです。
また、備前焼で胴を作るので、それを二胡に仕立ててほしい。
以前、ガラスの二胡を作るのに参加させていただきました。デザインだけでなく皮張と、ましてや人工皮まで自分で作りました。
この人工皮さらに進化して、今普通の蛇皮の音と変わらないくらいに出来上がってきています。
ガラスの二胡、デザイン的にも花窓は西野二胡の金糸で作られています。
これは、もう、西野二胡の一形態だと私は自負しているのですが、、関係者はどう思っているのでしょうね。
西野二胡でもガラスですから良いのかも。
あとはご自宅のテーブルが、どうもかなり程度の良い花梨の様なのです。
これを分解して二胡に仕立てるははなし。
金属軸の良いのを作ってくれないかと言うはなし。
これは良いと思うのです。
二胡の場合木軸がらみでの雑音と言うのもたくさんありますし、木軸の回しにくさと言うのもあります。
固定しにくい、反対に回らない。
これを解決するために、ギターの金属糸巻を使っているのがジョージガオさんですが。
これは二胡の音色を減殺します。
弦が、緩みなく張られてしまうからです。揺れる音の良さが二胡だとしたら、このギターの金属糸巻は、便利だけれど、音色的にはいまいちでしょうね。
ここまで来たらもうヴァイオリンなど同じく指板を付けてしまう方が、弾き易くはなるかもしれません。
たぶん彼が次に発想するのは、指板付フレット付の二胡かもしれません。
しかし既に、昔の山東省には、フレット付の指板付の二胡と言うのはあったのです。
そういえば、移動千斤も、木で出来た物が昔ありました。
金属糸巻はいずれは、作ろうかと今は考えていますが、それには今のとは違うギターの糸巻と違う、揺れる金属糸巻を作りたいのです。
今の金属糸巻は揺れませんしまた、糸巻自治あの先端が短いために十分に二胡の良い音が出ないと私は思っています。
そして壊れやすい事。
今は基本の駒造りや、そしてこれも絶対やらなければいけない弓造り。これにかけていますので、今しばらくお待ちください。
人工皮は、たぶん、完成と言えるでしょう、これを作らせてくれたMoさんに感謝します。
これでいつでも自由に皮の硬さとなり方を変える人工皮が出来ました。
そうそう、備前焼ではないですが、景徳鎮の花瓶を二胡に仕立てた物もありますね。
色々あって良いのが二胡なのでしょうね。
その辺が、ヴァイオリンと二胡の違いでしょう。
ガラスのヴァイオリンはありますが、これはまあ鳴らないです。かなり鳴る物も有ったそうですが、ガラスを薄くしなければいけないために、割れてしまったそうです。
ヴァイオリンは全体が振動しますから、木で作ったとしても割れやすい物です。
その点二胡は、全体は振動しますが、皮は胴の音色を引き出すくらいの役割ですから。皮さえ人工であろうと、蛇皮であろうと、張ってありさえすれば、どんな材料でも二胡の鳴りはします。
むしろこの弦の緩さが二胡の音色を決定しているのかもしれません。
色々な材料での二胡の製作依頼と言うのはとても面白いですし、それぞれに、最大限鳴らせるようにしてみたいです。。
このような話、私の技術を生かしてくれるという事では、本当にありがたい事です。
大学目材た当時の、学者になりたい、研究者になりたい夢が、今実現している感じです。
リノベーション二胡などと言うと、ついに西野も、中国製の良さを認めたか?
西野二胡、あまりにも売れないので、中国製の形にしたのか。
いろいろ思われるでしょうし言われるでしょうね。
でも皆さんが思っているほど西野二胡売れないわけではないのです、ほぉさんが納得するぐらいには売れています。
どんな材料でもどんな、形でも今私にできる最高の技術を施して鳴らすというのが、私の最後の楽しみです。
いま、面白い二胡を次々と頼まれているのですよ。
1000年も前の杉を使った二胡を作って欲しい。
杉は柔らかいです、かと言って硬い秋材のところもあります。
この木で作る胴の厚みを設定するのは、面白いでしょうね。
1000年の響き、たのしみです。
また、備前焼で胴を作るので、それを二胡に仕立ててほしい。
以前、ガラスの二胡を作るのに参加させていただきました。デザインだけでなく皮張と、ましてや人工皮まで自分で作りました。
この人工皮さらに進化して、今普通の蛇皮の音と変わらないくらいに出来上がってきています。
ガラスの二胡、デザイン的にも花窓は西野二胡の金糸で作られています。
これは、もう、西野二胡の一形態だと私は自負しているのですが、、関係者はどう思っているのでしょうね。
西野二胡でもガラスですから良いのかも。
あとはご自宅のテーブルが、どうもかなり程度の良い花梨の様なのです。
これを分解して二胡に仕立てるははなし。
金属軸の良いのを作ってくれないかと言うはなし。
これは良いと思うのです。
二胡の場合木軸がらみでの雑音と言うのもたくさんありますし、木軸の回しにくさと言うのもあります。
固定しにくい、反対に回らない。
これを解決するために、ギターの金属糸巻を使っているのがジョージガオさんですが。
これは二胡の音色を減殺します。
弦が、緩みなく張られてしまうからです。揺れる音の良さが二胡だとしたら、このギターの金属糸巻は、便利だけれど、音色的にはいまいちでしょうね。
ここまで来たらもうヴァイオリンなど同じく指板を付けてしまう方が、弾き易くはなるかもしれません。
たぶん彼が次に発想するのは、指板付フレット付の二胡かもしれません。
しかし既に、昔の山東省には、フレット付の指板付の二胡と言うのはあったのです。
そういえば、移動千斤も、木で出来た物が昔ありました。
金属糸巻はいずれは、作ろうかと今は考えていますが、それには今のとは違うギターの糸巻と違う、揺れる金属糸巻を作りたいのです。
今の金属糸巻は揺れませんしまた、糸巻自治あの先端が短いために十分に二胡の良い音が出ないと私は思っています。
そして壊れやすい事。
今は基本の駒造りや、そしてこれも絶対やらなければいけない弓造り。これにかけていますので、今しばらくお待ちください。
人工皮は、たぶん、完成と言えるでしょう、これを作らせてくれたMoさんに感謝します。
これでいつでも自由に皮の硬さとなり方を変える人工皮が出来ました。
そうそう、備前焼ではないですが、景徳鎮の花瓶を二胡に仕立てた物もありますね。
色々あって良いのが二胡なのでしょうね。
その辺が、ヴァイオリンと二胡の違いでしょう。
ガラスのヴァイオリンはありますが、これはまあ鳴らないです。かなり鳴る物も有ったそうですが、ガラスを薄くしなければいけないために、割れてしまったそうです。
ヴァイオリンは全体が振動しますから、木で作ったとしても割れやすい物です。
その点二胡は、全体は振動しますが、皮は胴の音色を引き出すくらいの役割ですから。皮さえ人工であろうと、蛇皮であろうと、張ってありさえすれば、どんな材料でも二胡の鳴りはします。
むしろこの弦の緩さが二胡の音色を決定しているのかもしれません。
色々な材料での二胡の製作依頼と言うのはとても面白いですし、それぞれに、最大限鳴らせるようにしてみたいです。。
このような話、私の技術を生かしてくれるという事では、本当にありがたい事です。
大学目材た当時の、学者になりたい、研究者になりたい夢が、今実現している感じです。