うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

野鳥たちは止まらない!

2022-03-06 14:59:24 | 11号室 バードウォッチングフィールド
ウメ『瑞鳳(ずいほう)』が咲きました~。
先日「週末ぐらいに咲くかな?」なんて書きましたが、咲きましたよ~♬


ウメが咲くと花粉や蜜ができますね。
それが欲しくて『メジロ』がやってくる♬
ん~、枝が邪魔で上手く撮れなかったんだけど・・・うん、来た。



そろそろ北へ帰る、冬鳥『ツグミ』。
長旅の前に、うさぎ学園の校庭でお腹をいっぱいにして行ってね。
草むしりをしたから、虫がいっぱい掘り出されてるぞ。
そ、ツグミはクモなどの虫やミミズなどを食べています。



バードバスには『キジバト』が来てるよ。
・・・まあ、ほぼ毎日いるんだが。
エサ台にエサを置かない日も、バードバスには野鳥たちが現れます。



キジバト、2羽いるの分かりますか?
今日はつがいが来ていました。
うさぎ学園の校庭の常連キジバトは4羽。
とっても懐いていて私を全く恐れないコ。
中間距離を保ちつつ、エサだけはしっかり食べてるこの2羽。
そして、全く慣れることなく、前述の3羽を追い払ってうさぎ学園の校庭を独り占めしようとする意地悪で一番強いヤツ。
最多、同時に6羽がいたことがあります。



『スズメ』もたくさん来てるよ。
多い時には50羽以上来るねえ。
枯葉の上をカサカサカサ・・・って歩いてエサを食べてる音が騒がしく聴こえるぐらい、来る。



あ~・・・今日も上空を『トビ』が飛んでるなあ。
山下公園や江ノ島あたりじゃ害鳥になってるけどね。
ここではのんびりの象徴だ♬



野鳥たちは止まらない。
私のビールも、うん、止まらない。



【こっそり裏話】
庭でビールが収穫出来ればいいのに。





この冬、スズメ

2021-12-28 19:01:33 | 11号室 バードウォッチングフィールド
冬は、野鳥たちを呼ぶのにはいい季節だ!


うさぎ学園の校庭のエサ台です。
定番で、ハトエサとジュウシマツ用のむきエサとヒマワリの種をまとめて置いてます。
ハトエサはキジバトやヒヨドリ用に。
むきエサはスズメたち小鳥用に。
ヒマワリの種はシジュウカラやシメ用に。



エサ台の下には、落ち葉が積もってます。
エサ台からこぼれ落ちたエサを、スズメたちが探す姿は可愛い!
遠くにいてもカサカサカサって、落ち葉の中に潜って探してる音がするのが、なんだか癒し♬



エサを置いて5分も経たないうちに・・・来ました、スズメ。
ちょっと離れたケヤキの枝から様子を見てます。



スズメは意外と警戒心が強いです。
ちょっと近付いただけで、メッチャ逃げます。
1羽逃げると、みんな逃げちゃう。
時には「こんなにいたのか!」ってぐらいたくさん飛び立ったりしますよ!



このコがいわゆる斥候ね。
仲間から「ちょっと、おまえ、みてこいよ~。」って言われてきたコ。



1羽が食べ始めると、安心するのか、大勢やってくる♬



「あれ?あっちに、にんげんがいない?」
「だいじょうぶ、あれ、かかしだよ。」



ほら、また増えた!



ケンカしないで、仲良く食べてね。
たくさんあるからさ。



エサ台には4羽いるけど、15分ぐらい経つとエサ台の下のもたくさん集まってます。
この時点で、下には20羽ぐらいいるよ~。



さあ、エサ台の上に何羽いるかな?
答えは・・・5羽☆
これ以上乗ると、小競り合いが始まります。
・・・場所取り、ね。



スズメ、好き?
好きになって欲しいなあ☆


真っ赤なモミジと仲良しキジバトさん

2021-12-19 14:04:24 | 11号室 バードウォッチングフィールド
エサが不足する冬は、うさぎ学園の校庭のエサ台にはたくさんの野鳥たちがやってくる☆


キジバトさんが食べに来たよ。
エサ台に置いてるのはホームセンターなどで販売されてるハトエサと、ジュウシマツ用のむきエサ。



コーンをくわえて満足そう♬
今のところ、エサ台独り占め!



お?左にナツメの樹にもう1羽来たぞ?
まさかバトルが始まるのか~?
キジバトはおとなしい野鳥だけど、同種同士だと縄張り争いの戦いが激しいんだよ。



って、え~!!
いきなり交尾かっ!!



仲良しだねえ。
そっか、いつもくるつがいのキジバトだったか~。



独身だと縄張り争いで壮絶なケンカをするけど、ペアになるとずっと一緒なんだよ。
先に1羽が様子を見に来て、しばらくしてからもう1羽が来るんだ。



周囲を警戒しながら食べてます。
私には興味を示さないのにね~。
キジバトにとって私は「エサをくれる樹」みたいなもんなんだろうな。



落ち着いて食べてて平気だよ。
私が近くに入れば、ハヤブサは来ないからさ。



キジバトがお腹いっぱいになって去った後は・・・スズメたちが来る♬



粒が小さいむきエサはキジバトが食べにくいから、いっぱい残ってるんだよ。



これからのうさぎ学園の校庭は、野鳥たちで賑やかになるのさっ☆



【こっそり裏話】
そろそろパンジー買いに行こうかなっ♬



さ~て、いるかな?コウノトリ・・・!

2021-11-25 18:00:03 | 11号室 バードウォッチングフィールド
コンパクトデジカメを忘れたので、スマホで撮影しました(-_-;)
画質が悪いのはカンベンしてね~。


茨城県と栃木県と、この埼玉県の3県にまたがる『渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)』に来ました!
渡良瀬遊水地は、1903年に足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に、渡良瀬川下流に作られた日本最大の遊水池です。
とっても久し振りに来ました~♬



渡良瀬遊水地の湿地は本州以南最大で、2012年7月3日にラムサール条約の登録湿地になりました。
そして2014年10月18日に7羽の『コウノトリ』が飛来して、15分ほど上空を旋回した後、飛び去ったそうです。
そこから、コウノトリを呼ぶ活動が始まったんだって。
さてさて、コウノトリは発見できるかな?
デジカメを忘れてきた時点で、私の個人的な期待度が分かるよね~。
あっちに遊水池が見えるぞ!



コウノトリ・・・いるじゃん!!
マジかっ!!
あまりにも簡単に発見できたものだから、初めはアオサギだと思ってたよ。



ぐああああ!
コンパクトデジカメを忘れたのが悔やまれる!
ってか、一眼レフデジカメを持ってくれば良かったなあ。



コウノトリの日本で繁殖、周年生息する個体群は絶滅しています。
1953年に種として天然記念物に指定、1956年に特別天然記念物に指定されました。



アオサギだと思っていた私がコウノトリだと確信したのは、頭部を反らせて嘴を叩き合わせる『クラッタリング』。
タカタカタカタカッ、って大きな音がします!
あまり鳴かないコウノトリの求愛行動のひとつです。



しかし・・・逆に私がアオサギだと思った原因もひとつ。
あまり鳴かないはずなのに、鳴きながら飛んでるんですよ!
その声がアオサギみたいに「グエーーーッ!!」って。
4羽飛んでるのを見ましたよ!



翼に黒い部分があるから、サギ類とは区別がつきます。
あ・・・あの展望台で撮ってる人、いい写真が撮れてそうだなあ。



飛翔する天然記念物を探しに行きませんか?



必ず会えるとは限りません。
ってか、会える確率は高くないですよ。
それでも、行ってみると楽しいかも!
他の野鳥もたくさんいるし、サイクリングも楽しめるからね!



春だ!梅には緑のメジロでしょ♬

2021-03-11 20:09:06 | 11号室 バードウォッチングフィールド
うさぎ学園の校庭でのバードウォッチングは、そろそろ撮影困難になるんだ。


落葉樹の葉っぱが生えてくると野鳥の撮影は難しくなるので・・・今のうちっ☆
冬鳥の『ヒヨドリ』は相変わらずピーピーけたたましい鳴き声で、庭をやかましくしています(-_-;)



ヒヨドリは花の蜜や花粉が大好き。
ごく短時間なら、ホバリングしてツバキの花の蜜を吸う事もできます。
私の田舎では『ハナスイ(花吸い)』っていう別名で呼ばれてました。



『シジュウカラ』は油脂分が大好き。
エサ台にヒマワリの種を置いておくと遊びに来ます。
冬に庭を訪れることに慣れてくれると、春からは庭木に発生した毛虫を食べてくれるようになります!
1羽が1日に毛虫を50匹ぐらい食べる、強力な害虫対策生物兵器♬



梅の花には『メジロ』が似合うね!
野鳥を撮る人は、みんなが撮りたくなっちゃうシチュエーション♬
これね、『スズメ』も一緒に写ってるんだよ。
ってか、見つめ合ってるっていうか・・・。
スズメも梅の花の蜜が好き。
でもスズメの嘴では花の蜜は吸いにくいので、花を付け根から食いちぎって蜜を食べるのだ。
花が丸ごと落ちてるのを見掛けたら、それはスズメの仕業です。



もちろんメジロは花の蜜が好き。
だから梅の季節にはよく見掛けるようになるんだ。



花が無い季節は、古くなって柔らかくなっちゃった柑橘類をつついて果汁を吸ったりしています。
冬に咲くビワの花も好きだよ。



これって食べ物に包まれてる感じだよね!
裏山にシイタケ・・・いや、うらやましい。



はい、相変わらずの『キジバト』さん。
うさぎ学園の校庭では、見掛けない日はありません☆



これ、傷ついて弱ってるわけじゃないですよ。
日向ぼっこ中♬
2mぐらいまでなら近付いても逃げないのだ。
まあ、私は危害を加えたりしないからね。



梅の花をみたら、メジロがいないか探してみない?
チリチリチリ・・・って鳴き声がしたら、それだっ!


生きろ!スズメたち!

2021-01-16 19:43:33 | 11号室 バードウォッチングフィールド
春から秋に巣だったスズメたちは、冬に半数が命を落とすと言われています・・・。


そんなことを知ってたらさ、どうしてもエサ台にエサを置きたくなっちゃうじゃん。
写真は逆光の中、無理矢理撮りました☆


「あれ?むこうから、だれか、さつえーしてない?」
・・・飛んできたスズメ、こっち見てるなあ。


「まてまてまて!まんいんだってばあ!」
すでに7羽乗ってるのに1羽飛んできて、順番待ちが左の樹に1羽・・・。


「よーっし、ぼくもいくよ~!」
何か、左の樹にいた子が合図送ってるなあ。


「あ、ぼくのじゅんばん、きた!」
1羽飛んでったからな。


右:先生「はい、みんな、ちゃんとじゅんばんをまもって、おちついてたべるよーに。」
他:生徒「はい!せんせい!」


先生がいなくなると・・・。
「こんにゃろう!ぼくのごはんだぞ!」
「きみはさっき、たくさんたべたじゃないか!」


「ここで、けっちゃくつけてやる!」
左:生徒会長「やれやれ、またはじまった・・・。」


「どさくさまぎれだ!せんせいもいないし!くうぞっ!」
左:生徒会長「こーなるとおもったけどね・・・。」


「おいだしてやる!でていけーーーっ!」
「なんだよ、このーーー!」
左:生徒会長「ZZZ・・・(あ~、もうすぐしずかになるな、これは)。」



・・・なんて事を言い争っていたかどうかは、私しか知らない・・・。

【こっそり裏話】
エサ台の上で争うと、エサがたくさんこぼれます。
頭のいい子たちは、エサ台の下でこぼれたエサをのんびり食べてます。


ねえ、ちょっと飲んでいかない?

2021-01-14 19:51:36 | 11号室 バードウォッチングフィールド
どんなに寒くたって、必ず飲むんだよ!


ねえ、ちょっと飲んで行かない?



今、入れ替えたばかりの旨いのありますぜ!



やって来たのはヒヨドリさん。



って、水かよっ!



って・・・鳥かよっ!!


【こっそり裏話】
え?見出し画像はなんなのかって?
・・・私が飲みました♪


混乱の庭!衝撃のハヤブサ突入!!

2020-12-12 18:56:27 | 11号室 バードウォッチングフィールド
突然の出来事でした・・・。


うさぎ学園の校庭はいつも通り平和だったんですが・・・。



『ハヤブサ』が来たっ!!
ちょっと離れたところから、スズメたちを狙ってる!



たくさんのスズメたちは慌てまくってます!
一瞬、スズメたちが鳴きやんで静かになった瞬間・・・。



ハヤブサ、突入!!



スズメたち、逃げる!!



衝撃!!
一羽・・・捕まって・・・食べられてしまいました・・・。



ハヤブサに限らず、猛禽類は他の野鳥を捕食して生きています。
これが残酷だというのは当たり前の感情なんでしょうけれど、うさぎ学園の校庭では、この衝撃の光景も生態系のひとつとして干渉はしません。
これが、自然界の現実です。

※ハヤブサが止まった場所が良くなかったので、止まった場所の画像をいじってます。

ベランダの巣箱はスズメの縄張りだ~!

2020-09-23 21:30:22 | 11号室 バードウォッチングフィールド
網戸越しに撮りました。
網戸を閉めていないと警戒して巣箱に戻ってこないんですよ。


ベランダのこの巣箱で、毎年3回ぐらい繁殖しています。
掛けているのはホームセンターのペットコーナーで購入したジュウシマツ用のもので、スズメが使う大きさには丁度いいみたい。
これより入り口が小さいとスズメが入れないのだ。
・・・ってことは、入り口が小さい巣箱は、シジュウカラなどのスズメよりも小さい野鳥に利用してもらい時にはいいんだよ、取り合いにならないから。
今日は、普段この巣箱を利用している家主のスズメとは違うスズメがやってきて、家主のスズメは全力で追い払ってました!



毎年、巣箱の中からヒナの声が聴こえると癒されるんですよ~。
巣立ち前はかなりウルサイけどね☆

※見出し写真は網戸にピントが合ってます(-_-;)


地味な趣味って言わないで!バードウォッチングが楽しい!

2020-09-11 20:35:55 | 11号室 バードウォッチングフィールド
バードウォッチングの何が楽しいのかって?
個人的には「写真としてカメラの中に野鳥を捕まえる」っていう緊張感だなあ。


左の『カワウ』VS『カルガモ』。
カワウはちょっと見、カラスっぽいね。
カルガモは一年中いるカモで、時々子連れの行進がみれるやつですよ。
この戦いは一瞬で、ピントが合うか合わないかってとこでカワウの勝ち。
カワウは肉食だからちょっと狂暴かも~。



こっちではそのカワウが翼を広げて乾かしていました。
「おれのほうが、おおきいぞ!」
「い~や、おれのほうがきれいだぞ!」
そんな勝負に見えない??
あ、長良川や木曽川での鵜飼いに使われる鵜は『ウミウ』です。
川なのにね。
な~んでか。
はい、カワウには歯があるので、せっかく捕まえた魚に傷が付いちゃうからダメなんだよ。



あ!野鳥がたくさんいる!
左から『カワウ』、『アオサギ』、『コサギ(2羽)』です。
アオサギは日本では最大級のサギで、翼を広げると翼長が2m近くになります。
ここではアオサギが一番警戒心が強かったみたいで、私の気配に気づいて飛び立ってしまいました。



「なんだよ、もうかえるのかよ・・・。」
「もうすこし、ゆっくりしていけばいいのにねえ。」
「ほんと、そうよねえ。」
・・・って感じかもしれないw
スナックか。



「お?あたらしいきゃくがきたぜ。」
「あら、ほんと。」
「おけしょう、しなおさなきゃ。」
飛んできたのは『セグロセキレイ』のメス。



ママ・・・じゃなかった、コサギの後ろに並んでとまったセグロセキレイのメス2羽。
オスは背中が真っ黒なので区別がつきます。
ハクセキレイに似てるけど、黒い部分(メスの場合は灰色と黒の部分)の割合が多いのだ。
それと、ハクセキレイは水辺じゃなく、畑や街中でも姿を見ることが多いのに対して、セグロセキレイは水辺から離れることが少ないです。



コサギには、似た種類が多いです。
まとめて白鷺(しらさぎ)と呼ばれることが多いんですが、ひと回り大きいチュウサギ、さらに大きいダイサギ、首から上がオレンジ色のアマサギがいます。



あ!羽繕いを始めた!
こうして見ると、綺麗な野鳥でしょ?



あれは『モーターパラグライダー』っていう鳥・・・じゃないじゃん!
捕まえても食べられません。
ってか、狩猟対象以外の野鳥を捕まえて食べちゃイケマセン。



ファインダーに収めてシャッターを切る前に逃げられちゃうと「ああ!クソッ!」ってなりますね(笑)
そのあたりの緊張感は釣りや狩猟、サバイバルゲームなどに通じる部分がありますよ☆

※写真は全てコンパクトデジカメで撮影しています


この鳥、見たことある?バードウォッチングしようよ!

2020-09-05 07:46:50 | 11号室 バードウォッチングフィールド
夏に渡ってくる渡り鳥『ササゴイ』を見付けたぞ!


ササゴイはサギの仲間で、水辺に立って小魚やエビやザリガニ、時にはカエルなどを捕食します。
私は気配を消して見ていたんですが・・・。



あ、遠くを通る人にビックリしたみたい。
頭の羽が逆立ったぞ☆



翼の模様が笹のように見えるから笹ゴイっていう名前が付きました。
じゃあゴイは・・・というと、『平家物語』の中で、醍醐天皇の宣旨(せんじ:命令を伝達する文書のこと)によって捕えられたため、『正五位(神道での順位)』を与えられたっていう故事が由来してます。
この故事は似たサギのゴイサギについてのものなんですが、そのゴイサギに似た姿で笹みたいな模様がある、ってことでこういう名前になったんですよ。
深いね。
普段は頸をS字型に畳んでるんだけど、伸ばすと長い!



主に待ち受け型の狩りをします。
釣りをする鳥、としても知られていますよ。
水面に小枝や葉っぱ、羽を投げて、魚がそれをエサだと思って現れたところを・・・パクッって。
水辺に佇んで獲物が来るのを待つ事が多いんですが・・・このコは攻めるタイプだった!
流木の上を歩いて・・・。



お?獲物発見か??



ああっ!捕まえた!
狩り、成功!!
小魚・・・じゃないよなあ。
ササゴイの身体の大きさ(55センチぐらい)と比較すると・・・そこそこ大きいぞ。
捕まえたのはフナ。
マブナ・・・じゃないなあ。
ヘラブナとマブナの交雑種だね。
こういうのをヘラブナ釣りをする人は『半ベラ』って呼びます。
ヘラブナはホントの名前を『ゲンゴロウブナ』といいます。
そうそう、あの鮒寿司に使われるやつね。
元々は琵琶湖だけに生息していたんですが、釣りの対象魚としてあちこちに移植されました。
で、元々住んでいた現地のマブナと交雑してこうなる、と。



お~ぉ・・・この大きさを丸飲みするつもりかあ・・・。
歯は無いからなあ。



ホントに飲んじゃったよ。



しばらくぶりに面白いものが見れたな、っと♬


ちょっと視点を変えて!いきものと一緒にガーデニング!

2020-05-18 19:40:22 | 11号室 バードウォッチングフィールド
読むと、いきものが好きになっちゃうかもしれないぞ!


つる薔薇『プロスペリティ』の中に、キジバトが巣を作ったことがあります♪
キジバトは巣作りがかなり・・・下手で・・・。
作りが荒いので、巣から卵が落ちたりヒナが落ちたりすることが珍しくないんだなあ。
うさぎ学園の校庭での巣作りも失敗(-_-;)



これも薔薇『真空(まそら)』。
輪切りにしたオレンジみたいだね。
農薬を使わなくても、ほら、キレイに咲きますよ!
農薬を使っちゃうと、殺さなくていいいきものまで殺しちゃうからね。



前回、アリはシロアリの天敵!って話をしたんですが、アリの天敵の虫もちゃんといるんだよ。
それはクモ。
繁殖期に羽アリになって移動するアリを捕食してます。
なんか、生態系って凄いよね。



柑橘系の樹を植えるとアゲハチョウがやってきます。
これはその仲間の『ナミアゲハ』。
並みに見られるから並みアゲハ。
幼虫は大きいアオムシなので・・・気持ちが悪いって思って殺しちゃうとチョウは見れなくなっちゃうよ。
幼木の新芽を食べられるとダメージが大きいけど、成木なら食害はほとんど目立ちません。
柑橘系の樹にはクロアゲハも来るよ♪


アブラムシの天敵、テントウムシ。
その中でもこの『ナナホシテントウ』はみんなが知ってるんじゃないかな?
葉っぱにくっついてても、肉食昆虫だから葉っぱは食べないよ。
誤解して殺さないように☆



この小さなアブ、見たことありませんか?
幼虫がアブラムシの天敵の『ヒラタアブ』。
テントウムシとセットでアブラムシへの生物兵器になってます!
殺しちゃダメな益虫だ☆
このアブは刺さないよ。
人を刺すアブは川にいるグレーでデカいウシアブね。
あれは痛い!!



水やりのあとでホースリールの片付けをしてたら・・・ん?
『ヤマトフジサザンカ』の中に何かいるよ!
写真中央から2時の方向にいるぞ!
分かった人は凄いっ!



いたのは『スズメ』の巣立ちビナ。
最近巣立ったばかりのヒナだね~。
クチバシが黄色いぞ。
ヒナは固まって動けず・・・近くで親鳥がチュンチュン鳴いてました。
私が離れたら親鳥がエサ(たぶんクモ)を運んでたよ。
そ、クモの天敵は野鳥なのだ。



生態系のバランスが取れてくると、農薬も殺虫剤も要らなくなるよ!


【こっそり裏話】
時々・・・ガーデニングをしながら野鳥たちに気を遣ってます(-_-;)
さっきのスズメにも遠慮して、作業内容を変更しました・・・。


ちょっと散歩しようか!遠くを眺めながらね!

2020-05-15 21:11:41 | 11号室 バードウォッチングフィールド
足元を見ながら歩くだけじゃつまらないから、ちょっと遠くも見ながら歩こう!


田んぼや川辺を歩くと、色んな発見があるぞ!
前だけ見てたら気付かないことがいっぱいだ!
ほら、あんなところに『ノイバラ』が咲いてるよ。
小さな花がたくさん咲いて、いい香りがとても強いです。
花が無い時期は・・・そりゃあもう邪魔で仕方ないんだが(-_-;)
釣りに行って藪の中でコイツに絡まると・・・地獄。
しかも半袖だったら最悪。
細かくて鋭いトゲのせいで・・・ぎゃああああ!ってなるよ。
花の後に生る実は漢方で営実(えいじつ)って呼ばれる緩下剤・利尿剤に使われます。



お?あれは・・・『シシウド』だな。
背丈が2mぐらいになるセリ科の植物です。
ハーブが好きな人は知ってると思いますが・・・アンジェリカの事ですね。
根を乾燥させて風邪薬に使用できるそうです。



この季節は繁殖期。
縄張り主張の「ケーン!ケーン!」っていう鳴き声が!
はい、『キジ』の鳴き声ですね。
目立つところにいるなあ。



キジは日本の国鳥。
・・・なんだけど、狩猟の対象で、食材にされてます。
ほら、観光地に行くとキジ蕎麦とかあるでしょ。



『ムラサキツメクサ』がいっぱいだ。
ツメクサは詰め草のこと。
昔は荷物の緩衝材に使われてたので、こんな名前がつきました。
シロツメクサと比較すると、かなり大ぶりです。



花、可愛いよね。
たくさん咲いて綺麗なので、ガーデニング素材としても使われます。
ハーブとしても使用されて、口内炎の痛み止めや咳止めなどに使用できるということです。
うがい薬としても使用できるそうです。



お!田んぼに『コサギ』がいるなあ。
一般的にシラサギって呼ばれるけど、白いサギは数種類いて、これは一番小さいヤツ。
嘴が黒いのが特徴。
あ~、なんか探してるなあ。
ってか、見付けたな?



川の浅瀬や田んぼで魚やザリガニ、カエルなどを捕食してます。
あ!捕まえた!
魚を捕まえたのかな??



・・・カエルじゃん!!
結構大きいし。
あれはトウキョウダルマガエルだな。



よく見て、よく聴きながら歩いてみよう!
発見いっぱいあるよ、きっと!


【こっそり裏話】
ちょっと歩き過ぎて・・・疲労が(-_-;)
なんかヘロヘロになって、意識を失いそうになりながらこれ書いてます(笑)


えっ?こいつ何者??

2020-03-25 21:16:27 | 11号室 バードウォッチングフィールド
うさぎ学園の校庭に、また変なのが現れた!!


「キョロロロロロロ!ヒョロリリリリロロロロ・・・!!」
って感じの、すっごく透き通って響き渡るさえずりが聴こえたのだ!
聴いた瞬間、ツグミのさえずりかと思ったんだけど・・・なんだかおかしい。
いや、ツグミがそこにいたので「ああ、滅多に聴けないさえずりが聴けたな。」って思ったんですが、ツグミの側にこんなのいるじゃん!!
ん~・・・見たことが無い。
メジロをムクドリぐらいの大きさにしたようなヤツだ。
しかも強い!
ピーピーうるさいヒヨドリを追い払ったぞ!!
枝に隠れて目が写せなかったのが残念(-_-;)
しばらく粘ったんだけど、飛んで行ってしまった・・・。



上手く撮れなかったからといって諦めないのが多趣味部。
隠れた部分を再現してみよう♪
目の周囲の白い縁取りと眼球を書き入れてみた☆
そして特徴的な翼の付け根の白い毛・・・。
ああっ!こいつ『ガビチョウ』じゃん!!



ガビチョウは中国南部から東南アジア北部に生息する外来種。
ペットとして飼われていたものが逃げ出して増えちゃいました。
ビックリなのはウグイスやサンコウチョウなどの綺麗なさえずりをマネすることがあること。
んん?まさかツグミのさえずりを真似たか??
そしてもうひとつビックリなのは特定外来生物に指定されていて、『日本の侵略的外来種ワースト100選定種』に含まれているのだ・・・。
うさぎ学園の校庭への新たな訪問者・・・タヌキの次はこいつかっ。


さて、ガーデニング始めるかなっ!

2020-02-29 08:44:09 | 11号室 バードウォッチングフィールド
これからツル薔薇の剪定をやるんだけど、その前に・・・野鳥たちにエサをね☆


エサ台には『キジバト』カップルが来ましたよ。
なんか、時間帯によって訪れるキジバトが違うのね。
早朝はよく馴れてる、ずっと前から来てるコ。
その後にこの夫婦。
次にまた慣れてるコ。
慣れてるコはこの夫婦の子供みたい。
で・・・ほとんどずっと校庭に居座ってるんだけど、たまに流れ者のキジバトがやってきてケンカになる・・・。
そんなのを毎日繰り返してるのだな。



離れたところからこっちを見てる『ジョウビタキ』。
春になったら北に帰っちゃいます。



寒いけど、剪定がんばろっ。