冬の自然界では、野鳥の餌が不足します・・・。
庭やベランダに野鳥を呼ぶには最も適した季節です。
自作の餌台や市販のバードフィーダーを設置して、呼びたい野鳥に合った餌を置けば、しばらくして野鳥たちがやってきますよ。
雪が積もると、餌を探すのが非常に困難になります。
なので、庭に餌場を作っておくと・・・スズメがいっぱいやってきます。
雪が積もっている間に餌を手に入れられず命を落とす野鳥は少なくありません。
せめて、庭に来る野鳥たちぐらいは命をつなげれば・・・という気持ちで餌を与えています。
まあ、見方を変えれば自然の摂理に干渉する人間のエゴですけどね。
・・・あ!ツグミが来た!
ツグミは冬鳥で、主に虫などを食べています。
庭の餌場に来ることは珍しいんですよ。
こうしてコーンを食べてるのは、初めて見ました。
実は・・・私の庭に来る野鳥で、最も警戒心が強いのはスズメなんです。
撮影のために窓を1センチ開けただけで、一瞬で逃げてしまいます。
窓を開けてレースのカーテンに隠れて、レンズだけを外に出してひたすら待って撮影しています。
最も人間の近くにいるスズメ。家に巣を作って人間の脅威を上手く利用して天敵から身を守っています。
でも、人間は嫌い。人間も天敵だからね。
以前は狩猟対象とされて居酒屋に焼き鳥として並んだり、田んぼの害鳥とされて駆逐されたり、農薬で死んだり・・・・。
その生息数をどんどん減らしています。
ヒヨドリは餌さえあれば、どこにでもお構い無しに現れます。
ベランダの果樹も狙われますので・・・気を付けないとね。
スズメを最も簡単に呼べる餌はお米です。
ちょっともったいないけど・・・なかなか餌台に野鳥が来てくれない、っていうときにはお米を置いてみましょう。
スズメが来るようになれば、他の野鳥たちもやって来るようになりますよ。
※当然ですが野鳥はフンをします。餌台はフンを容認できる場所に設置しましょう