うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

ちょっとだけ、むぎまる君 2018(13)

2018-05-31 20:06:04 | 1号室 むぎまる君の部屋
デフォルメ、むぎまる君。


「ぼくのかおがでかいっていったの、だれ~?」
てか、足が短いな(笑)。



短足でもいいから、健康に育ってくれ(笑)。

超速マッハ観光!京都・奈良!(最終回)帰りの新幹線も楽しもう!!

2018-05-29 19:19:49 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
ついに2泊3日の京都・奈良旅行も今回で最終回です。


スケジュールがかなりタイトだったけど、ちゃんと間に合いましたよ~♬
16:26分発です。



ビールを買って乗りました☆
そりゃあ、帰りの新幹線の車内も楽しまないとね。



キリンビールの『キリン一番搾り 滋賀づくり』です。
キリン一番搾りはどこででも飲めるけど、滋賀づくりは地域限定だからね~。
ふふふふ、美味しい♬



窓の外を見ると・・・なんじゃありゃあ!
ピラミッド??



しばらくして角度が変わったら・・・更にピラミッド感アップ!!
多分あれ、石切り場だよね~。



おお?一瞬だけ湖のようなとこを渡ったぞ??
これはもしや、琵琶湖かな?



ああ!!ここか!!



どんどん終点に近付いて行くのがちょっと寂しいね。
旅行っていつもそうだね~。
富士山が見えましたよ。



富士山を見ながらビールが飲めるとは・・・ラッキー☆☆☆



あ~、東京が近付いてきたよ。
風景は味気ないけど、最後が綺麗な夕陽だからいいや!



そして新幹線に乗る直前に買ったお土産たち。
まずは『八つ橋』。
『夕子』のチョコレートっす。



んんん~、八つ橋のチョコレートって食べてみたかったんだけど・・・普通のがいいや。



これは『清水焼(きよみずやき)』。
清水焼でショットグラスっぽく使えるのもを清水寺の清水坂で探したんですが、気に入ったのが無くて・・・まさか最後の最後でこんな素敵なものを手に入れられるとは!!



何が素敵かって?
・・・ウサギなのさ。
この旅行、ウサギ繋がりだね(笑)。
日本酒や焼酎は苦手なので、これでウォッカやジンを飲もう♪
はははははは、いいお土産になりました~!



楽しい旅行だったなあ。
行ったことがある人、これから行く人、なかなか行けない人・・・見てくれるみんなのために、できるだけ臨場感が伝わるように書いたつもりです。
観光地を楽しめる限界の速度で動き回ったから、体力的にはヤバいんだけどね。
多趣味部的旅行には、体力が必須です☆
さあ、次はどこに行こうかな~♬

超速マッハ観光!京都・奈良!(その20)舞妓さんと一緒にお点前体験

2018-05-28 19:10:31 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
舞妓さんに習うお点前体験+踊り鑑賞+写真撮影 ・・・っていう体験イベントに参加しました!!


ここ『甚松庵』で15:10からの開催です。
新幹線の時間が16:26だっつーの。
あはははははは!すっげータイト(笑)。
大丈夫か、おい(笑)。


隣のビルにこんな看板発見。
・・・何と、清水寺の工事がここで繋がるとは!!
こういう偶然ってあるんだねえ。


ここが『舞妓さんと一緒にお点前体験 』の会場です。
プログラムは・・・。
①舞妓さんのご挨拶
②舞妓さんと一緒にお点前体験
   舞妓さんをお手本に自分でお抹茶を点てます。
③休憩
④舞妓踊り鑑賞(2曲)
   間近で優雅な舞妓さんの踊りを鑑賞します。写真撮影も自由です。
⑤質疑応答
⑥花街遊び(実演)
   お座敷遊びにチャレンジ!舞妓さんと真剣勝負。
⑦舞妓さんと個人撮影
   舞妓さんとのツーショット。
⑧舞妓さんから千社札サービス
   千社札は舞妓さんの名刺代わりです。舞妓さんに会わないと手に入りません!
・・・といった感じです。


新幹線の時間の都合上、『甚松庵』さんに事前連絡をしていまして、ちょっと無理を訊いて戴きました。
イベント体験が始まるちょっと前に、先に舞妓さんにお会いしました。


⑤質疑応答 ・・・を先にね。
舞妓さんのお名前は『千賀明(ちかさや)』さん。
18歳だそうです。
15歳から舞妓さんの修業を始めたんだそうです。
・・・凄いなあ。
奈良県出身なんだって。
話の中で、先日紹介した『にぎり墨体験』が繋がりました☆


⑦舞妓さんと個人撮影
   舞妓さんとのツーショット。
・・・もここでね。
千賀明さん、小さいんだね~。


⑧舞妓さんから千社札サービス
・・・ということで、戴きました『千社札』。
舞妓さんは名刺の変わりに「千社札」を持っています。
シールになっているので、携帯などに貼る事ができます。
お財布に入れると縁起が良いそうですよ。
『お金が”舞妓む”』で『お金が舞い込む』ってことなんだって。
なんにしてもこれは嬉しいね。
この千社札、可愛いし。
・・・ウサギだし♪
個人的にはこれで『宇治神社』・『宇治上神社』・『岡崎神社』が繋がったような気がします☆


ここからは他の皆さんと一緒の体験です。
YOUが多いなあ。
席にはこれが準備されていました。
水指(みずさし)、茶碗、茶筅(ちゃせん)・・・そしてお菓子が2個。


①舞妓さんのご挨拶
の後に
②舞妓さんと一緒にお点前体験 がココから始まります。
まずは舞妓さんのお手本を見てから・・・




係員の指示に従って(急に作業的に)抹茶が入った薄器(うすき:棗(なつめ)ともいいます)から茶杓(ちゃしゃく)で2杯、茶碗に抹茶を入れます。



係員が水指にポットでお湯を入れてくれます。
こうしてお茶を淹れる適温に、お湯の温度を下げます。


水指から茶碗にお湯を注いで、茶筅でお茶をたてます。
わしゃわしゃ~ってかき混ぜて・・・。



茶碗の真ん中から茶筅を離します。



ど?
美味しそうにできたかな??


では、いただきます。
最後はズズッと音を立てて、ね。
美味しい。
清水寺の茶店で飲んだ抹茶とはずいぶん違うなあ。


ここで休憩時間。
「休憩所にジュースとスナック菓子があります。」って(-_-;)
抹茶を飲んだ直後にそれって。
で・・・スナック菓子をバリバリ食べながらコーラを飲んでる人、多数。
後味も余韻も無いんかい・・・。


ここからは④舞妓踊り鑑賞(2曲) です。
なかなか見れないものなので、凄くよかったですよ~!!










⑥花街遊び(実演)
   お座敷遊びにチャレンジ!舞妓さんと真剣勝負(でも、大勢いる中から2組だけ)。
・・・がこの後にあるんですが、新幹線の時間がヤバイ!
ということで、中座しました。
(『甚松庵』さんと舞妓さんには事前に伝えてあります)
舞妓さん・・・千賀明さんが踊りを終えて頭を下げた際に、私も千賀明さんに同様に頭を下げて中座しました。


この時点で15:45。
走れ、地下鉄の駅へ!!
そして地下鉄2駅で京都駅へ。
新幹線乗り場に着いたのが16:10。
あ・・・お土産を見る時間があるじゃん(笑)。
次回、シリーズ最終回。
お楽しみに~!

ちょっとだけ、むぎまる君 2018(13)

2018-05-27 19:01:18 | 1号室 むぎまる君の部屋
何だかおかしい、むぎまる君。


「ぼくのひとみを、みてごらん。きっと、すきになっちゃうぜ。」
・・・変なもん食べさせちゃったかな(-_-;)



キミの瞳に乾杯・・・ってか。

超速マッハ観光!京都・奈良!(その19)京都タワーで絶景をゲットせよ!

2018-05-27 11:21:38 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
三十三間堂から京都駅に向かいます。


京都駅まで結構歩くので(30分ぐらいかな)、食事しましょ。
この旅行で初の昼食だっ♪
基本的に旅行に食事プランは入れてないので・・・有名なお店とか調べてないんだよね。
だってほら、食事って・・・店に着くまでの時間、運が悪ければ並ぶ時間、食事の時間・・・で1時間~1時間半ぐらい掛かるもんね。
その分の時間を観光に回したい・・・のが多趣味部。
とは言っても、お腹が空いたので今回は食うっ!!
ってことで、通りすがりのここで昼食だっ☆



天婦羅うどんとかき揚げ丼のセットを注文しました。
1000円ちょっとだったかなあ。
思ったよりもずっと安いんですよ。



エビ天、デカイっス!!
しかも2本!!



かき揚げ丼も美味しいです。
・・・ただ、メニューの冊子をテーブルの上にポイって投げるのはやめてくれ(-_-;)。
お店の人、機嫌が悪いのかと思ったよ。



よし、腹八分目ってことで・・・京都駅に向かうぞ。
その途中、面白そうなもの発見!!
『京都タワー』か、あれ!
・・・行くでしょ~。
ここまで結構歩きましたが、タクシーやバスを使えば良かったじゃん、って思いませんか?
それ、ダメ。
渋滞がもの凄いので、巻き込まれて動かなくなります。
大型連休などは、急ぐなら歩くほうがいいですよ。
京都タワーの白くほっそりとしたフォルムは、海のない京都の街を照らす灯台をイメージだそうです。



京都タワー到着!
入場料770円です。
ん~、ちょっと高くないか?



京都市街で一番高く、地上100mにある展望室からは東山三十六峰に囲まれた古都京都の市街地が360度見渡せます。



京都は条例で9階建て以上の建物を建てることができません。
なので・・・見通しがいいなあ。



『西本願寺』を上空から見れるとは。



ああ!あれ『清水寺』じゃん。
さっきあそこにいたんだよなあ。
歩いてここまで来たわけだ。



『伏見桃山城』があるぞ!
ここからあそこまで5.6Kmだって。



下を見ると・・・高いな。



上から見た京都駅です。
「700円の価値、ねえなあ。」って言ってた観光客がいましたが・・・どうかな?



京都タワーを下りて京都駅に向かいます。
何故かっていうと・・・帰るときのことを考えて、地下鉄と新幹線のアクセスの確認です。
次の目的地が最終目的地で、予約してあります。
その終了の時間から新幹線の発車時間までがタイトなんですよ。
で、この駅前のバス停周辺がどえらいことになってました。
バス待ちの観光客がいっぱい!!
最後尾、っていうプラカードまで・・・。



振り返れば、京都タワー。
そうそう、世界一高い『無鉄骨建築』なんだって。



京都駅で驚いたのは、駅に入って正面が新幹線乗り場なんですね。
あ、新幹線来てるね。
こういう配置は初めてだなあ。
・・・さすが観光地。



次回、舞妓さんに会うために最終目的地に向かいます!
お楽しみに!!

巨大魚ゲット!リベンジを果たしたぞ!

2018-05-26 23:29:29 | 9号室 フィッシングエリア
いきなりリベンジって・・・実は、ちょっと訳ありで(-_-;)


そうそう・・・実は先日、巨大魚にロッド(竿)を折られたんですよ Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
一番下のガイドの下から折られました。
釣りをする人なら、これがどれほど恐ろしいことなのか分かるはず。
折られた勢いでライン(釣り糸)は切られてルアーは無くすし・・・。



で、今回はそのリベンジを果たすために、ここに来ました!



ルアーを投げ続けて30分・・・ヒット!!
そして格闘すること15分、ついに釣り上げました!!



この魚『ハクレン』といいます。
図鑑などでは体長1mぐらいと書かれている場合がありますが、実際は1m20cmぐらいになります。
しっかりルアーに掛かっていますよ~。



105センチありました!!
1m超えはしばらくぶりだなあ。



タックル(道具)は140センチのロッドにスピニングリール、ラインはフロロカーボンの6ポンドです。
ルアーはなんと55mmっていう小ささ。
てか、ブリみたいだよね。



ルアーが大きいと食わないので、ルアーを小さくします。
でもルアーが小さいと遠くに飛ばない。
遠くに飛ばないからラインを細くする。
ラインが細いから必然的にライトタックルになる・・・。
それでも釣り上げることができますよ!!



私の靴と比べると、その大きさがよく分かりますね~。



リベンジを果たした後のノンアルコールビールが旨い!



折られたロッドよ、敵は討ったぜ!

今日のむぎまる君 2018(24)

2018-05-26 22:09:18 | 1号室 むぎまる君の部屋
イソギンチャクか?むぎまる君。


「ぼくのひげには、すごいのーりょくがあるんだよ~。」
ん?どんな能力??



「ひげで、えものをつかまえて、たべるのだ~!!うふふふふふふ・・・。」
怖い。それは怖いよ。



「うそつきました、ごめんちゃい。」
あ~、ビックリした。



何だかどんどんヒゲが伸びてるような気がするんだけど・・・。

超速マッハ観光!京都・奈良!(その18)観音密度高っ!!三十三間堂は人より観音様が多いぞ!!

2018-05-25 19:36:22 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は京都府京都市東山区三十三間堂廻町にある寺院の仏堂で、国宝です。


正式名称は蓮華王院三十三間堂(れんげおういんさんじゅうさんげんどう)。
まずはあそこで参拝料を払います~。
思ったよりも観光客が少ないんだね。



参拝料は大人600円。
係員と言うか監視員・・・多いのね。
堂内の撮影は禁止で、「撮影してるの見付けたら、カメラやフィルムを没収するぞ!」みたいな内容の掲示がありましたよ。
そのせいか・・・若い観光客やYOUが少ないのは・・・。



堂内は撮影禁止ですから・・・パンフレットの写真から紹介致します♪
堂内はこんな感じなんですよ。
奥側から一方通行になってます。
手前側に向かってくるように参拝しますので、右手側に重要文化財の『千体千手観音像』を見て歩く感じになります。



これが『千体千手観音像』。
それぞれの像高(身長だね)は像高は166 ~167cm前後です。
1001体あって、今年(2018年)中に国宝になる予定です。
これは確かに凄いですね。
・・・圧巻。
しかし!!金を集めようっていう意識が過剰というか・・・通路のそこら中に賽銭箱が(-_-;)。
通路は100mあるかないかなんですが、その間に賽銭箱がいくつあんのよ。
御朱印はともかく、他にロウソクの奉納とかお札とか、もう、最初から最後まで金・金・金・・・って、ちょっとゲンナリ。
それだけお金を取ろうとするなら、撮影禁止は無いでしょ。
バランスがおかしいよね、監視員多いし。
通路で長い時間立ち止まらないように、記念撮影禁止とか、三脚・一脚・自撮り棒禁止とかなら分かりますがねえ。
そういう意味ではちょっと残念。
博物館ならそこら中に賽銭箱があったりしないから、撮影禁止でも「あたりまえだよな。」としか思わないんだけどね・・・。



『千体千手観音像』の列の前には、何体かの彫像があります。
その中から・・・。
これは国宝『風神像』。



これは風神像と対を成す『雷神像』。
同じく国宝です。



『迦楼羅(かるら)神像』。
他の像とは違って半人半鳥の異形。
横笛を吹き、右足のつま先を上げてリズムを取る姿です。
阿修羅神とともに八部衆の一体で、金翅鳥(インドの伝説の怪鳥ガルーダ)の化身ともいわれます。



『婆藪仙人(ばすせんにん)像』。
これは・・・ホントに気持ち悪いなあ。
上半身裸形の老人で右手で杖をつき、右腕の上に左腕を乗せ、経巻を持っています。
殺生の罪で地獄に墜ちましたが、菩薩に救われたといわれます。



三十三間堂を外から撮影。
外からは撮影OKです。



三十三間ということは、一間は約180センチ(正確には181.818182 センチ)だから全長が59.4mってこと?
・・・と思ったら違うのね。



柱と柱の間が一間として三十三間なんですが、その一間の長さがそれぞれ違うんですよ。
で、実際は121m程あるそうです。



正面です。





これ、手水舎かと思ったら違うのね。
夜泣泉(よなきせん)といいます。



夜泣泉の説明です。



ここからは三十三間堂の裏側です。



観光客・・・いないね。



こんな鬼瓦もありました!
もし行ったら、探してみて!!



三十三間堂そのものは素晴らしいところだったんですが・・・なんだか釈然としないなあ。
意外に観光客が少ないのは、その辺りに理由があるのかもね。
次回は・・・京都タワーだ~!
お楽しみに!

ちょっとだけ、むぎまる君 2018(12)

2018-05-24 19:18:47 | 1号室 むぎまる君の部屋
悩んで軽く10分、むぎまる君。


「ん~~~、こんやは、どれをのもうかな・・・。」
どうやってキャップを開けるのか、非常に気になるところだな。



ウサギにお酒を飲ませちゃダメですよ!

超速マッハ観光!京都・奈良!(その17)清水寺は工事中なので・・・こんな写真を撮って楽しもう

2018-05-23 19:24:41 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
清水寺(きよみずでら)でちょっといい写真が撮れました♪


たまたま観光客がいなかったので、『仁王門』を大きく撮りました。



仁王門の前の狛犬。



左右どちらも『阿』なのね。
・・・カスタネットか、キミたちは。



『西門』と『三重塔』。
西門は通行禁止でした。



西門の前には、こんなのありました!
・・・龍だよ。
しかも2匹絡まりあってるよ。
でも、何であるんだよ(-_-;)



西門と三重塔を、下の方から撮影。
仁王門をくぐった後に撮りました。



重かったけど、一眼レフデジカメを持って行って良かったなあ。



重要文化財・三重塔の説明です。
読めるかな?



これは『阿弥陀堂』の前から撮った『子安塔』。



子安塔は重要文化財で、聖武天皇・光明皇后の祈願所と伝えられていますが詳しい創建年代は不明です。
現在の建物は1500年に建立されたものです。
檜皮葺の三重塔の内部には、子安観音(千手観音)を祀っていて、安産に大きな信仰を集めているそうです。



こういう撮り方もいいよね。



『足場と防炎シート』・・・じゃなかった、『清水寺 本堂』。
一眼レフで撮っても、結果は変わりませんよ、コンチクショウ。



こんなのありました。
『百体地蔵堂』。
変なものが写りそうで怖い。



本堂側から撮った三重塔。



観光客が多くなってきたら、写したくない部分は木などで隠しちゃおう。



茶屋のそばで、ちょっといい雰囲気の写真が撮れました~。



清水寺に行ったら、これがどこか探してみよう(笑)。



茶屋で飲んだ抹茶。
実はこんな写真も撮っていたんですよ。
美味しそうに見えるでしょ?



こういう写真を撮れる場所もあります。



托鉢(たくはつ)を始める直前のお坊さん。



托鉢は・・・仏教やジャイナ教を含む古代インド宗教の出家者の修行形態のひとつです。
信者の家々を巡って生活に必要な最低限の食糧などを乞う『門付け』や、街を歩きながら行う『連行』、街の辻に立つ『辻立ち』などがあり、それらは功徳を積む修行です。
これは『辻立ち』ですね。



最後はちょっと華やかな写真。
京都っぽいですね♪



工事中じゃなかったら、もっと楽しめたんだけどな~。
でも、充分楽しかったですよ!
次回は三十三間堂に行くぞ。
そろそろ体力がヤバいんだけどね(-_-;)
お楽しみに~!!

超速マッハ観光!京都・奈良!(その16)なにいっ!!これが清水寺だとお!!

2018-05-22 21:30:29 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
清水寺(きよみずでら)は、京都府京都市東山区清水にある寺院です。


ホテルを7:30ぐらいにチェックアウトし、ソッコーでタクシーに飛び乗って来ました!
清水寺に向かう清水坂にはお土産屋さんがいっぱい・・・だけど、まだ開いてないねえ(笑)。



見えました、『仁王門』!
観光客が少ないっ!!
ちなみに右に見えるのが『西門』と『三重塔』です。



カッコイイ門ですよね。
清水寺の正門で、1467~1477年の戦によって焼失してしまったんですが、16世紀初めに再建されて、2003年に解体修理されました。
幅約10メートル、奥行き約5メートル、棟高約14メートルの重要文化財の楼門です。



中には阿形・吽形がいるんですが・・・上手く写せませんでした(-_-;)



『三重塔』。
高さ約31メートルの国内最大級の三重塔で、京都の街からよく望見できることから古くから清水寺のシンボル的な存在だそうです。
創建は847年、現在の建物は江戸時代の1632年に再建されたもので、大日如来像を祀り、四方の壁に真言八祖像、天井・柱などには密教仏画や飛天・龍らが極彩色で描かれています。



拝観料400円を払って入ります。



本堂に向かう御廊。
あ・・・観光客が増えてきたなあ。



『本堂』。
本尊の千手観音菩薩を祀っています。
神社と違うのは、何より線香の香りが漂っているとこだね~。
ここには『出世大黒天』なるものがありましたよ。
ここで祈願すると・・・祈願した人はみんな出世して社長になって会社組織は船頭さんがいっぱいになって右往左往するのだ。
あっはっはっは!・・・んなわけないよね。



こんなのありました。
すっごく重い鉄の錫杖(しゃくじょう)とすっごく重い鉄下駄。
持ち上げてみろ、って感じで置いてあるんですが・・・それほどでもなかったなあ。
あ、いやいや、確かにすっごく重いんですよ~!



あ、お線香をあげないとね。



お線香代・・・100円だったかなあ。
まあ、お布施ですよね。



遠くに御本尊の千手観音が・・・あるよね?



あれ?
境内に現代博物館みたいなの・・・あるんだっけ??
この建物・・・なんだ??



『阿弥陀堂』。
江戸時代初期の1631年の再建。
浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所であることから、法然上人二十五霊場第十三番札所となっています。



本尊は阿弥陀如来。
入母屋造り、桟瓦葺の建築様式です。



そして阿弥陀堂の前の展望台に立って気が付いた!
あああああ!!!
あれ、清水寺の本堂なんじゃん!!
工事中なんじゃん!!
現代博物館的な建物じゃないじゃん!!
・・・うがあああ。
残念至極ってやつだな、これは。



50年に1度ともいわれる大規模な改修・修繕工事が行われてます。
2017年初めに工事を開始してから2021年の工事終了まで約4年かけて全面修復が行われる、ということです。
まあ、なんというか・・・情報収集不足でんがな。
・・・やってまった(-_-;)
本に載ってるような写真を期待してたんだけどなあ。



これは『清水の舞台』から見下ろした景色。
・・・思ってたほどじゃないなあ。



こちらは阿弥陀堂前から撮った景色。
ぶっちゃけ、こっちからの景色の方が好き。



で、ここで記念撮影!
・・・工事中にガッカリしたせいで、ポーズが中途半端っス。
ほとんどホールドアップだね。
ああ、お手上げってやつですよ。



お土産屋さんもありましたが・・・個人的に楽しめそうなものは無かったなあ。



阿弥陀堂のすぐそばに、『地主神社(じしゅじんじゃ)』がありました。
・・・スルーしてまった・・・。



本堂内に、こんなのありました。
何故これを撮ったのかというと・・・巨大なんですよ。
1m×2mぐらいあるんじゃないかな?
真っ暗な中にありました・・・。



横から撮った本堂内。
お経が聴こえていました。



これ『音羽の瀧』といいます。
清水の舞台から見下ろした写真に写ってましたね。
清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。



流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれています。
3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願します。
で・・・やってみた☆
柄杓が長い分、水が入ると重い!
これ、祈願以前に楽しいです♪



歩き疲れてふらふらしてると・・・茶屋発見!!
・・・まだ開店したばかりで誰もいないから・・・飲むでしょ~。
抹茶、美味いっす♬



茶屋を出ると・・・いつの間にこんなに??
満員になってましたよ(~_~;)



帰るころには、凄い数の観光客!
早く来て良かったなあ。



清水坂もこんな感じ。
YOUがいっぱい。
ほぼすべての店を覗いて来ましたが・・・個人的には「これだっ!!」ってのが無かったなあ。
残念。
あ、でもお土産に八つ橋を買いました~。



次回は清水寺をもう少し掘り下げます。
お気に入りの写真もね☆
お楽しみに~っ!!

超速マッハ観光!京都・奈良!(その15)ホテルは夕食付じゃないのでお腹が空くなあ

2018-05-21 19:40:16 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
もう17:00過ぎなんだけど・・・ホテルの朝食以来、『1本満足』を1本しか食べてないぞ・・・。


奈良駅前で、取り敢えず夕食~。



『かすうどん』??
初めて聞くけど・・・どんなんだ?
食べてみないと分からないので、食うっ!!
かすうどんは、大阪河内地方で昔から愛される郷土料理だそうです。
『かす』は牛のホルモンを脂が抜けるまでじっくり時間をかけて揚げたもので、お好み焼きなどにも使われるそうです。



来ました『豚ガツかすうどん』。
かすうどんに豚ガツが乗ってます。
更にその上にネギととろろ昆布が。
ちなみに豚ガツは豚の胃袋ですよ。
味は・・・かなり脂っこいねえ。
そして、量が少ない。
今日も20000歩以上歩いてるのでエネルギーが足りん!!
でも、追加注文する気にもならず・・・途中で何か買って帰ろう。



ホテル『新 都ホテル』に到着したのは19:00ぐらい。
ここで2泊目です。
京都駅で買った『ヤマトの柿の葉寿司』。
お腹が空いちゃったよ。



京都の名物が思い付かなかったので、これでいいや、と。
柿の葉寿司なんてなかなか食べる機会が無いしさ。



サバですよ。
これ、美味しい!
うん、これはオススメできる!!



それでも食べ足りないので・・・昨日も寄った奈良駅の地元物産店&レストラン『古都華』で買ってきた『オレンジとチョコのパネトーネ(長い方)』と『渋皮栗のパネトーネ(丸い方)』。
これを食べながらビールとウイスキーを🎶
ミニチュアウイスキーで2夜だけのミニバーを作っちゃったよ(笑)。
ビールは昨夜とは違う種類の地ビール『酒蔵仕込 京都麦酒』。
黄桜酒造で製造しています。
昨夜のビールは麦芽とホップだけで造られていましたが・・・これは米も使われていました。
米酵母入り。
・・・日本酒っぽい・・・。
私は日本酒が苦手です(-_-;)~
パネトーネはどちらも最高に美味しかった!!
『古都華』に行ったら買ってみるべし!!
いつまでも飲んでないで、寝ないとね。
22:00就寝。
明日は6:30に朝食だ。



・・・で、朝食!
今朝もバイキングです♪
クロワッサン・チキンナゲット・ソーセージ・ベーコン・スクランブルエッグ・マカロニサラダ・野菜サラダ・梅干し・ミックス野菜ジュース・トマトスープ・コーヒー・ゆで卵。
これで今日も20000歩、行くぜっ!!



次回は清水寺に行きますよ。
お楽しみに!!

超速マッハ観光!京都・奈良!(その14)メチャクチャ楽しいぞ!『にぎり墨体験 錦光園』!!

2018-05-20 16:25:00 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
超速で観光してるからね・・・ここでちょっと落ち着こう。
超速マッハ観光!京都・奈良!(その12)で日本の墨の起源といわれる興福寺が、ここで繋がりましたね~♬


奈良駅近くの『錦光園』で予約していた『にぎり墨体験』に来ました~。
ちょっと奥まったところにあるので分かりにくいんですが、電話でお尋ねしたら非常に親切に分かり易く説明して頂けました。


おかげで迷わずに来れました~!
観光地ではこういうのがとっても嬉しいんですよね。
奈良は手作りの墨の生産のシェアが全国の90%を占めています。
奈良墨の職人は10人しかいないんですよ。


席につくと、硯(すずり)や墨、紙、筆が用意されていました。
・・・この緊張感がたまらんなあ☆


まずは書道体験。
・・・というよりも、字の練習かな?
筆と墨で字を書くなんて何年ぶりだろ。
最近は学校の書道の授業もかなり変わったようで、『習字』じゃなくて『書写』なんだね。
墨を擦ることは無くなって、ほぼ全てがカーボンを使用して作られた安価な墨汁。
硯は軽量化のため石ですらなくプラスチック・・・。
それが悪いわけではありませんが・・・ん~・・・時代だねえ。


書きました~!
これはまあ、ブログ用に書いたもので・・・だいぶ下手(-_-;)
本来は自分の名前を書きます。
自分の名前を書いたものは、先生に「書道の経験があるな?」って褒められたんですが・・・それは見せられないッス。


さて、練習をしたのには訳があって・・・にぎり墨が完成した際に入れる箱に箱書きするためなんです。
で・・・本番!!
紙とは違って、筆が上手く滑らない。
ん~、思ったようにいかなかったなあ。


「字を書くの、頑張ったからなあ。」
先生が箱の裏に『錦光園』って書いてくれました!!
・・・普段は書かないんだって。
これは超嬉しい!!
特別だって♬


ちなみに・・・この違いが写真で分かるかどうかなんですが・・・。
左が墨汁で書いたもの、他の2枚が高級菜種油煙墨で書いたものです。
字の色合いや濃淡、かすれ具合などが全く違います。


ここからが『墨づくり体験』。
その道具たち。
香料・墨の材料のすす・にかわ・・・などなど。


これは『赤松』。
赤松を燃やしたすすが、墨を作るうえでの最高級品なんだそうです。


この土鍋の蓋みたいな土器・・・『かわらげ』っていいます。
下に菜種油やごま油を入れて灯芯(畳に使ういぐさでできてます)に火を着けて・・・。


かわらげの蓋の内側に付着したすすを採取します。
これを『採煙』っていいます。


採煙で集めたすすがこれ。
菜種油で採ったもので『油煙』です。
右は赤松のすすで『松煙』。
松煙を採るには、紙張り障子で囲った小屋にかまどを設け、松の樹肌にキズをつけ松脂のにじみ出た部分をそぎ取ったものを小割にして燃やし、まわりの障子や天井にたっぷりとついたすすを掃き集めます。


これは『膠(にかわ)』。
牛、水牛、馬、鹿などの骨や皮や筋などに水を加え煮沸抽出した動物性タンパク質です。
墨用膠は表皮の下にある真皮といわれる部分です。
これを沸騰した湯の中で『タンポ』と呼ばれる釜の中に一定の水と膠を入れて約3時間かき混ぜながら湯煎し、膠の溶液を作ります。
そして、すすと香料と混ぜ合わせて煉り合せた原料を作ります。


これが香料。
合成香料です。


こっちはクスノキから採った香料『樟脳』。
クスノキの精油の主成分、ナフタリンですね。
合成香料よりずうっと優しい香り。


これらは墨づくりに必要な道具。
左から、天秤、木型、万力。
木型は6分割できます。


木型は梨の木で作られていて、文字及び図柄が型に彫られています。


組み立てる時には、ここの文字を合わせます。


ここからが本番。
お盆のような作業台に油を塗って・・・。


原料の墨を置きます。
これはあらかじめ先生が練っておいてくれたものです。


天秤で、約26グラム計ります。
墨の一丁型の製品の目方は約15グラム(4匁)。
型に入れる時の生墨の重量は26グラムです。


で・・・生墨を丸める!






丸めると、こうなります。


丸めた生墨を円柱型にして・・・。


木型に入れます。


木型の中に閉じ込めたら・・・。


万力で締めます。


で、木型から墨を取り出すと・・・おお!あの墨だ!!


そしてこの弾力!!
これはなんとなく予測してましたが・・・。


これはビックリ!!


木型から取り出した生墨(右)と乾燥して出来上がった墨(左)。
乾燥するとこんなに大きさが変わるんですね~。
・・・随分縮むんだなあ。


木型に入れて比べると・・・ほら、こんなに。


よ~し、それじゃあ、やってみよう。
手のこの辺で転がして、生墨を丸めるんだよ、と。


おりゃああああっ!!
丸めてみました。
しかし・・・。


丸めかたが下手((-_-;)


これがなかなか難しい。
先生が丸めてるのを見た時には簡単そうに見えたんですが・・・甘かったなあ。
失敗するとたくさんのヒビが入ってしまいます。


で、先生が丸めると・・・。


すげえ。
・・・まるで碁石。


これが、その後で更に頑張って私が丸めた生墨。
・・・むう、これが限界か。


丸めた生墨を円柱型にまとめるんですが、これも難しい。
短いと太くなって型からはみ出るし、長いと木型に入らない。
数回やり直しました。
先生からやっとOKが出て・・・木型に入れます。


木型に閉じ込めて・・・。


万力で締めます。
締め付けが強いと木型を壊してしまうので注意。


木型から取り出す時はドキドキですね。


木型を分解して取り出します。


これが出来上がり品!
ちょっといびつ(-_-;))
簡単にはいかないねえ。
でも、難しいけど楽しいね、これ!


乾燥して製品化する墨はこうしてハマグリの貝殻で磨いて艶出しをするものもあるそうです。


ここからが『にぎり墨体験』。
まずは先生が生墨を丸めてくれます。
この丸め作業を自分でやると・・・多分失敗します✖
丸めるのって、実は凄い技術がいるみたい。
実際にさっきやってみて思ったんですが、上手く丸まらないし、割れます。
割れが入った状態では、墨が上手く作れません。
木型から抜いた生墨にも割れが入っていました。
生墨を丸めるだけの作業で、熟練の先生と素人の私との大きな差が・・・。
で、私は右手をにぎにぎして、生墨を握る練習(笑)。


先生に、手に載せてもらって・・・。


握る!!
そう、親指はここ!
これが大切。


握った瞬間の感覚が、超キモチイイ♪
って・・・あ!しまった!
力任せに握ってしまったっ!!


ん?
・・・でも、なんだか上手くできたような気がするぞ?
なるほど・・・これはイイなあ。
世界に1つしかない『にぎり墨』ができました~!!


出来上がった墨は、紙に包んで桐箱の中に入れてもらいます。
そのまま取り出さずに3か月ほど乾燥させたら、本当の完成です。


そうそう、錦光園が作成した墨を購入することもできますよ。


最後に記念撮影!
なんというか・・・お父さんみたいな先生だったなあ。
ありがとうございました!!


楽しかったなあ、これ!
先生はとても優しくて、詳しく丁寧に教えてくれました。
・・・先生、チャールズ ブロンソンに似てませんか??
先生のような方をいぶし銀というのだ、きっと。
この『にぎり墨体験』、オススメです!!
体験時間は約1時間。
費用は2000円(税別)です。
1~150名まで同時に体験できます(30名以上は別会場が必要)。
この日の午前中も150人前後の小学生のにぎり墨体験があったそうです。
奈良に行くなら、是非やってみて~。
とても素敵な思い出になりますよ!!


錦光園のホームページはこちら

超!!薔薇・バラ・ばら!!

2018-05-19 21:02:00 | 8号室 ガーデニング(校庭)
たっくさん咲きましたよ~!!


『桃花』。
強健な薔薇で・・・大輪です。
存在感、ありますよ~。





『カミーユ・ピサロ』。
何年もまともに咲かなかったのに、鉢植えから地植えにしたら2週間で咲きました!



『ジプシーボーイ』。
骨太のつる薔薇で、とてもよく咲く上に、花の後の実も綺麗です。



『つるレディヒリンドン』。
一度カミキリの被害に遇って死にかけましたが、大手術をして復活させて4年目です。



『スパークリンググラフィティ』。
ちょっと珍しい薔薇で、苗の市販はされてないかも。



『ハマナス』。
国産の原種系薔薇で、花後の実は食べられます。



『アブラカダブラ』。
珍種で、苗の市販はおそらくされていません。
・・・お気に入りの薔薇です。



『ザ・ナイト』。
これも今ではなかなか見掛けることがなくなってきた薔薇です。
ジプシーボーイに似ていますが、これはつる薔薇ではありません。



『ハニーディジョン』。
変わった色合いが好きです。



『相馬』。
何故か雨の前に咲く薔薇です。
大変希少な薔薇なので、大切に育てています。



農薬を使えば、もっときれいに咲かせられるんだけど・・・私が求めている『綺麗』はそれとは違うので、農薬類はほとんど使っていません。
それでもちゃんと咲きますよ~🌹🌹🌹

超速マッハ観光!京都・奈良!(その13)再び春日大社へ・・・春日大社の秘密を暴け!

2018-05-18 23:46:26 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
この旅行で春日大社に来るのは、二度目です。


昨日は天気が良かったので景色がとても綺麗でしたが・・・雨の日はどうかな?



鹿はなんだか寂しそう。



雨に濡れた石灯篭も悪くないよね。
当時、砂糖の販売で富を築いた豪商が奉納したもののようです。
・・・デカイですよ。



雨でも、観光客は結構いるんですねえ。
観光地では傘を持ち歩くのが面倒くさいなあ。



何故、春日大社に二度来たのかと言うと・・・『【事前予約制】御本殿(国宝)特別参拝』というのに参加するためです。
前日に来る必要は無かったじゃん、って言えばそうなのかもしれませんが、これに参加する予定の日が雨になるという予報だったので、晴れた日に見ておきたかったんですよ~。
ここが特別参拝のツアーの集合場所です。



参加証と参拝記念のストラップ。
ストラップのヘッドは春日大社の藤をかたどっています。



参加証を貼って・・・特別参拝、開始!



神職さんが付いて、色々と説明をしてくれます。
普通に参拝しただけじゃ分からないことがいっぱいありますよ~。



この石灯篭が、境内に約2000基ある石灯篭の原基となるものです。



春日大社は奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され、藤原氏の氏神を祀っています。
つまり、当時栄華を誇った藤原氏がココを参拝していたわけですね。
でも、国民の繁栄を祈願するために創建されているわけでもありますので、当然一般市民も参拝します。
とはいえ、やっぱり貴族と一般人は区別したい・・・そうしてできたのがこの参道。
当時の話ですが、左の参道が藤原氏専用で右の参道が一般人用です。



この石灯篭には『春日社』と書かれています。
春日社は昔の春日大社の呼び名です。
(その12)で行った『興福寺』と春日大社は深い関係にあって、春日大社が藤原氏の氏神であるのに対して、興福寺は藤原氏の氏寺なんですね。
平安時代に入って藤原氏の勢力が増大するにつれ,興福寺と春日社は藤原氏の氏寺・氏社として尊信を受けるに至ったんですが、神仏習合思想の高揚とともに興福寺は春日社(春日大社)との一体化をはかり,1136年頃に春日社を支配下に置くようになったんだそうです。
はい、これで前回の興福寺と春日大社が繋がりましたね!!



この石灯篭には『春日大明神』と書かれています。
春日大明神とは春日権現(かすがごんげん)のことで、神仏習合の神であり不空羂索観音・薬師如来・地蔵菩薩・十一面観音を本地仏とします。
神仏分離・廃仏毀釈が行われる以前は、春日社(現在の春日大社)で祀られていました。
この春日大明神の石灯篭、境内に約2000基ある石灯篭の中にたった3基だけあるそうです。
3基すべて見付けると願いが叶うそうですよ。
・・・叶った、という話は聞いたことがないって神職さんは言ってましたが・・・(見付けた人がいないだけかも)。
探してみるのも楽しいかも!!



ええ、この中から探すんですよ♪



『南門』に来ました。
この南門には、門にだいたいはあるはずの『社額(しゃがく)』がありません。
社額は門の上の真ん中あたりに社名などが書かれて飾られている額の事です。
まあ、表札みたいなものなんですが・・・ここにはありません。
昔はちゃんとあったそうなんですが・・・。



南門のすぐそばには、こんな石があります。
無くなった社額と関係あるみたいですよ~。



なんと!社額は雷で落ちたのね、ココに!



『中門・御廊』が見えました。
雨の朱色も悪くないけど・・・やっぱ傘が邪魔だね。
昔はここに興福寺のお坊さんたちが並んで座って御祈祷をしたそうですよ。
春日大社の建築物は、山に立っています。
なので、建築物の通路などは斜めになっているところが多いです。
・・・ん?山だから斜め??
平らにすればいいじゃん!・・・って考えますが、それダメ!!
山自体が信仰対象で神様の持ち物なので、削ったりならしたりすることができないんだそうです。
なので・・・あちこち斜め。



中門の前からは御神木が見えます。
その御神木は2本ありまして、一本は真っすぐ伸びているんですが。もう一本は隣の建物の壁と屋根を突き抜いて生えています。
凄いね、あれ・・・。



『桂昌院奉納の灯篭』。
桂昌院は徳川5代将軍綱吉の生母です。



なんだか徳川の時代を身近に感じちゃうね。
神社のこういうところが・・・イイ。



これは『吊灯篭』っていいます。
金色の方が奉納されて間もないもので、50年ほど経過すると右のような青銅色になっていきます。
ちなみに、吊灯篭の奉納は200万円、石灯篭は400万円だそうです(ああ、神社ってホントお金でできてるんだなあ)。
吊灯篭は奉納(ぶっちゃけ発注)から1年ぐらいで出来上がるそうです。
ハンドメイドの上、職人さんが少ないそうですから・・・。



この御廊、三年前から参拝客が歩けるように開放(有料ですが)されました。
それまでは神職しか入れなかったんですが、神主さんが変わって「一般参拝客にも」ということになったそうです。
現神主さんの大英断だって!
で、ここも斜め。



ツアーは中門の右裏を通って『御蓋山浮雲峰逢拝所』に向かいます。
坂ばっかりだねえ。



武甕槌命(タケミカヅチノオ)が白い鹿に乗って降臨したとされる場所です。
白い鹿は白タクじゃないよ。



これがその説明です。



確かに・・・神々しい感じがします・・・。



中門に来ました。
ここには特別な吊灯篭があります。
これは『直江兼続(なおえかねつぐ)』が寄進した吊灯篭。
直江兼続は戦国時代から江戸時代前期にかけての武将で上杉景勝を主君とする米沢藩の家老です。



『宇喜多秀家(うきたひでいえ)』が寄進した吊灯篭。
宇喜多秀家は、安土桃山時代の武将で大名。
豊臣政権下末期の五大老の一人です。



『藤堂高虎(とうどうたかとら)』が寄進した吊灯篭。
藤堂高虎は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将で大名。
伊予今治藩主で後に伊勢津藩の初代藩主となりました。
加藤清正などと共に築城の名人と呼ばれました。



『5代将軍 徳川綱吉』が寄進した吊灯篭。
生類憐れみの令(しょうるいあわれみのれい)が有名ですね。
「生類を憐れむ」ことを趣旨とした動物・嬰児・傷病人保護を目的としたアレです。
これが後に犬猫、昆虫にまで及んで、御存じの通り町民たちを苦しめる天下の悪法になったわけです・・・。
それにしても、凄いもの見ちゃったなあ。
昨日来た時には全く気にせずにスルーしちゃったよ。



この階段・・・凄いね。
捻じれて台形になってます。
『捻廊(ねじろう)』といいまして、かの有名な左 甚五郎(ひだりじんごろう)が作ったものだそうですよ。
左 甚五郎は江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人です。
この人の彫刻はとんでもない高値になるそうな。



その詳しい説明です。



そしてここが『本殿』です。
本殿の正面からの撮影は厳禁なんですが、この位置からの撮影はOKです。
まあ、撮影できる範囲は限られていますが・・・。
この朱色、他の場所の朱色とちょっと色味が違いますね。
赤茶色が濃いような色合いです。
この朱色の染料には鉛が使われているので、法律上、今後使用できるかどうかが難しいそうです。
奈良時代から続いたこの色合いは現代の法律によって失われていくのか、それとも特例で守られていくのか・・・。



お?飾り瓦が・・・!
これ、桃です。
桃には魔除けの力があるそうですよ。



おお!!
神職さんが・・・!
こんなに大きな神社で、なかなか姿を見られるものじゃないなあ。



ふふふふ、楽しいツアーでしたよ。
知ることと知らないこととでこんなにも違いが出るのか。
趣味って、そういうものだよね。
次回、これは楽しかった!
墨っす。
お楽しみに!!!