熱帯植物には湿度が大切だっ。
今回は・・・おそらくこの大温室全体に水を撒いたんだろうね。
雨上がりみたいになってます。
前回来た時は霧が発生してたが・・・。
どうやら私は運がいいようで、今回も『オオミトケイソウ』の花を見ることができました♬
開花から僅か1日でしぼんでしまう花なので、なかなか見れないんですよ。
こういうことね☆
あ、そうそう、花の後に生るのはパッションフルーツです。
湿度が高い森の中を歩いてるような気分。
熱帯の森ってこういう雰囲気なのかな~・・・ってのをちょっとだけ体感できるのが嬉しい♬
この『とちはなちゃんドーム』の中には池がふたつあって、これがそのふたつ目。
池の向こう岸に生えてるのは・・・。
これな。
昔、紙の原料にされたことで有名な『パピルス』でっす。
名前、聞いたこと無いかな?
子供の頃の、理科や歴史の時間に「古代の紙はパピルスで作られました。」って教わったのに、パピルスがどんなものなのかまでは教えてもらえなかったんだ。
教育が・・・浅かったんだなあ・・・。
教科書に載ってる小さな白黒の写真だけでね。
だから「お~、これで紙が作れるんだ!」じゃなくて「ふ~ん・・・。」ってノートにその名前だけ書いてたなあ。
パピルスはこんな花が咲きます!!
お、また新たに『バナナ』が生ってるみたいだ☆
ほら!
・・・こういう温室って、子供の教育にもいいんじゃないかなあ。
お店で販売されてるバナナは見れるけど、こういうのはなかなか・・・ね。
バナナに限らず、これってそもそもこんな状態なんだ、ってのを知ってると・・・私みたいな大人になるマス。
池の側には滝があるよ。
今回は滝の裏に行くぞ~!
いきなり行く手を阻まれてるがな。
こういうの、楽しいよね♬
振り返って撮りました。
一般的な順路よりこっちの方がちょっとめんどくさい。
その「めんどくさい」を選ぶのが私のようなニンゲンです♬
『エアプランツ』として人気の『チランジア』たちが展示されてました。
チランジア達が好きな場所は「風通しが良い湿度が高い場所」。
一般的には二律背反みたいな環境だけど、実際に見るとこういう環境なんだね~。
エアプランツは水をあげなくていい、っていうイメージが強いけど、枯らしちゃうことも多いです。
こんな環境で育ってるので、霧吹きで水をあげるのを忘れないようにしましょう☆
さて、これな~んだ??
答えは『バニラ』。
そうそう、あの香料のバニラですよ。
こんな植物なんだね~。
このツルにできる豆がバニラビーンズ。
それを発酵させて採れるのがバニラエッセンスです。
バニラビーンズを採るには花を受粉させなければいけないんだけど、人工授粉が非常に難しいそうです。
なので、とても高価なんですよ。
・・・「銀よりも高価な香料」と言われてます。
ちょっとでも多趣味部を読んで知識が増えたら幸いです☆☆☆
【こっそり裏話】
バニラ、観葉植物として育てたことがありましたが・・・無念。