うさぎ学園の校庭の秋!
前回、大改造をした小道に野草の『オオバコ』がたくさん生えてたからさ、幅が広い葉っぱが好きな『オンブバッタ』がたくさんいるんだよ。
ほら、野原や空き地で見たことないですか?
こうしてメスがオスをおんぶしてるからオンブバッタ。
よく見ると上のオスの尻尾のほうがメスのほうに伸びてますね。
オンブバッタに限らず、バッタやカマキリにはこういう変異した体色の個体が現れます。
狭い範囲に一定以上に個体数が増えた場合に発生する「集合色」っぽいやつね。
え~、ホントは別の種類なんじゃないの~?
いやいやいや、証拠写真撮れましたよ!
『アメジストセージ』が咲いてます!
草丈は1~1.5mぐらい。
気温が下がって霜が降りる頃まで咲いてます。
花が終わって地上部が枯れても抜いちゃダメですよ~。
枯れた地上部は刈り取るだけにしておきましょう。
宿根草なので、また春に生えてきます!
うさぎ学園の校庭では、秋に咲く紫色の花はこれだけじゃなくて・・・こんなのも咲いてます♬
『斑入りヤブラン』はシマシマの斑入りの葉っぱが綺麗だし、花も美しい☆
原種のヤブランは夏に咲きますが、これはその後に咲きます。
ヤブランよりも明るい場所を好みます。
葉も花も美しくて半日陰でも咲いてくれるので、「あ、ここに何かほしいなあ。」って場所に植えると楽しいですよ。
ポット苗で販売されてる苗は、初めは小さいですが1~2年で立派な株になります。
草丈は30センチぐらい。
ハッサクの枝を陽当たりがいい方向に誘引する作業中に、隣の『ジューンベリー』で『アマガエル』を発見したぞ♬
可愛いよねえ。
庭やどこかの樹上から「クワックワックワ・・・・」って声が聴こえたらこのコだ☆
ジューンベリーは花が綺麗だし実が楽しめるし紅葉が綺麗。
オススメの庭木です。
一本立ちさせるより株立ちにさせたほうが樹高は低く、幹は細く育てられます。
幹が細くなるメリット・・・切りやすい。
大きくなった時の強剪定がしやすいんですよ。
葉が落ちた冬に剪定をすると、株に与えるダメージが少ないです。
結構強い樹で、残したい枝の上から幹をぶった切っても、枝が伸びて簡単に成長します。
去年の冬に導入した『サザンカ』の葉に『ツクツクホウシ』の抜け殻があったよ。
アブラゼミの抜け殻よりもずっと細身で小さいです。
で・・・こちらが『クヌギ』の葉にくっついてた『アブラゼミ』の抜け殻。
セミの抜け殻は、放っておくとずっと残ってます。
大体は落ち葉と一緒に落下しちゃうけどね。
そのクヌギ・・・ドングリができてて、大きくなってるぞ。
うん、そのイソギンチャクみたいなやつね。
これがドングリの笠(帽子)になる部分だっ。
クヌギのドングリは2年かけて熟して落果します。
うさぎ学園の校庭では冬に強剪定をするので、このドングリは一緒に切られちゃうけどね。
庭のクヌギは太く低くしたいのだっ。
カブトムシやクワガタの来訪が目的だからね♬
薔薇『ザ・ナイト』が咲いてます。
大切にしている希少品種です。
これは友人からもらった株で、販売されてないからもう手に入れる方法が無くてね~。
朝は冷え込むから、蚊が少なくなってきた♬
ベンチで飲むコーヒーが美味しくて、庭にいる時間が長くなってきたよ~。