さあ、ついに『キリン一番搾り エクスペリエンスツアー(有料:90分)』のメインイベント、テイスティングだぞ!
醸造工場見学から帰ると、テーブルの上にグラスとおつまみが準備されていました。
おつまみは・・・
揚げギンナン(塩味)、柚子胡椒味のチーズ、ラスク(プレーン)、カルパス、ビールゼリーチョコレート(ショップで購入できます)、フロランタン・・・です。
どのビールにどのおつまみが合うかな?、ってやつです♪
おつまみはキリンビールオリジナルのチーズカッティングボードで、『KIRIN ICHIBANSHIBORI EXPERIENCE』の焼き印が入っています。
『キリン一番搾り』、『キリン一番搾り 取手づくり』、『キリン一番搾り 〈黒生〉』の3種類のテイスティングができるのだ!
テイスティングの方法は・・・
①グラスに注いだら、香りを確かめます。注ぐ量はグラスの半分ぐらい。
②色の違いを確かめます(だからテーブルに白い紙があったんだね)。
③いつもよりも多く口に含んで、口の中全体で味を確かめます。
そんな感じでやってみよう!
さあ、まずは『キリン一番搾り』!
・・・って、缶ビールなの??
む~、これではコンビニと変わらんではないか(-_-;)
しかも、それぞれ二人で1本って( ゚Д゚)
とは言え、とにかくテイスティング。
缶のデザインと味わいが2017年9月にリニューアルされています。
ピルスナータイプで、クリアな琥珀色のビール。
香りはグレープフルーツ・レモン・スズラン(有毒だから食べちゃダメ)。
スクリーンで説明された内容では、キーワード(合う料理・連想されるもの)は、『塩味、苦み、オイリーさ、柑橘、あっさり、淡泊、繊細、すっきり、素朴、みずみずしい』。
個人的には甘みと苦み、柑橘系の香りを強く感じました。
一番合うと感じたおつまみは揚げギンナン(塩味)だったなあ。
次は『キリン一番搾り 取手づくり』。
麦芽のうまみと華やかなホップ香がほどよくバランスした豊かな味わいの一番搾り。
取手工場限定醸造で、発売より10日前に飲めました!!
でも・・・缶ビールだよ。
あそこ(その3 参照)にサーバーあるじゃん!
香りはオレンジやミルク。
ん?・・・ミルク??
同じくキーワードは『穏やかな甘み、爽やかな香り、しっかりした苦み、みずみずしい、新鮮な野菜、肉料理に合う、バーベキュー、濃い料理に合う』。
個人的には、一番搾りよりも酸味を強く感じました。
ミルクの香りは醸造長の押しだったようですが・・・ゴメン、無理。
一番合うと感じたおつまみはカルパスだ~。
次は『一番搾り〈黒生〉』。
濃色麦芽による甘く芳ばしい香り。
芳醇なうまみとまろやかな味わい。
ダークラガースタイルで、下面発酵麦芽を採用し低温でじっくり発酵させるタイプのビールです。
ってか、これも缶ビールかよ~。
だから~、あそこにあるサーバーはなんなのさあ~(-_-;)
香りはパン、チョコレート、カラメル。
同様にキーワードは、『コクのある、みずみずしい、濃厚、芳ばしい、まったり、ふくよか、深い味わい、芳醇、こってり』。
個人的にはチョコレートフレーバー&コーヒーのコク。
重くて甘く、苦い。
一番合うと感じたおつまみはフロランタンでした。
缶と注いだグラスを並べると、こうなります♪
最後になってやっとサーバーから注がれた樽出しの『キリン一番搾り』が来ました!
遅いよ。
てか、これが一番最後に来るってことは、キリン側もこれが一番美味しいって分かってる、ってことじゃん!
確かに美味しい!!
缶ビールのキリン一番搾りと味比べしちゃったよ。
完全に別物ですぜ。
これだけテイスティングしたんですが・・・テイスティングの割り当て時間30分じゃ飲みきれなかったよ。
樽出しの一番搾りだけはしっかり飲んじゃったけどね(笑)。
これって、個人的には時間が足りないわけじゃないんです。
サントリーのビール工場でのテイスティングも同じ時間で、樽出しが3杯だったんですが・・・同行者の飲み残しを含めて30分でほぼ6杯いっちゃいましたからね。
缶ビールじゃやっぱり、ってことかなあ。
それとも、自分の味覚と胃は正直だ、ってことかな。
いやいや、缶ビールとしては充分に美味しいんですよ。
『キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー(無料:70分)』ではそれぞれ3種、サーバーからのビールが飲めるようです。
・・・おいっ!!!
でも、『キリン一番搾り エクスペリエンスツアー』の特典が!!
おつまみが載っていたチーズカッティングボードはお土産として持ち帰れるのだ!!
ショップでは販売されていない非売品だっ!!
スタッフがそれを言った瞬間、場内から「おおお~っ!!」って声が溢れました☆
だって、素直に嬉しいもんね。
次回、シリーズ最終回!
お楽しみに♫