それは葉っぱの美しさ。
うさぎ学園の校庭には、こんな植物もありますよ。
ハーブの一種『イエローアークエンジェル』。
シソ科の植物で、葉っぱの模様が美しい!
ちょっとここに小さなもの植えたいな~って時にいいかも。
変わった形の黄色い花が咲きます。
シソ科独特の形の花。
半日陰のちょっと湿った場所が好きで、陽当たりが強すぎたり土が乾燥してると急に枯れちゃうことがあります。
『ホスタ』を知ってますか?
ガーデニング素材としては結構メジャーで、色々な場所で使えます。
日向から半日陰まで対応できますが、ちょっと種類を選ぶ必要があるので注意。
あ、これは日本原産のホスタの原種『ギボウシ』です。
ホスタは日本から海外に園芸用に輸出されたものが海外で盛んに改良されて、その改良品種が逆輸入されました。
種類がとっても多いので、選んで植える楽しみがあります。
葉っぱが明るい色の品種は陽当たりがいい場所、逆に濃い色の葉の品種は半日陰側を好みます。
但し、陽当たりが強すぎると葉焼けしちゃうので気を付けよう⚠
冬には地上部が枯れてしまう宿根草です。
でも、翌春にはちゃんと生えてきますよ☆
鉢植えの場合は地上部が枯れた後も水をあげるのを忘れないようにね。
数種類を混植すると面白いですよ♬
でも、大型品種と小型品種を混植すると、小型品種は大型品種の葉の陰になってしまって枯れちゃうので気を付けよう。
人気品種『サガエ』。
秋田県寒河江市の農家の庭に生えていたものが新種だってことが分かって、それが固定された品種。
中型品種で、明るい感じの縁取りがある葉が素敵。
庭のどこにでも合うし、鉢植えでも存在感があって目立つ!
オススメ品種です。
うさぎ学園の校庭にはこんなのもありますよ。
『ワイルドストロベリー』はハーブの一種。
潰した実で歯磨きすると歯が白くなるそうな。
鉢植えで育てるのが簡単でいいんですが、こうして路地植えでもしっかり定着します。
花の右の方に小さな未熟な黄色い実が生ってるの、分かります?
こんなの、と言えば・・・こんなのもあります。
『六条大麦』。
何であるのよ。
これ・・・半日陰でも育つのね。
ハトエサの食べ残しから生えるんです・・・毎年。
うさぎ学園の校庭に来る『キジバト』は六条大麦が嫌いなようで、それだけ残すんですね。
で・・・こうして生えてくる、と。
そろそろテントウムシが姿を見せる時期ですねえ。
テントウムシたちはアブラムシを食べる益虫なんですが、1種類、害虫がいるんですよ。
ほとんどのテントウムシたちが肉食なのに対して草食性のやつがいるんですね。
それがこの『ニジュウヤホシテントウ』。
ナナホシテントウは星が7つなのに対して、ニジュウヤホシテントウは星が28個。
野菜の害虫として嫌われますが、うさぎ学園の校庭では・・・まあ、いいか。
食べてるの野草(薬草)の『クコ』だし。
それにしても、食べ跡が面白いな。
おっと。
まだ未熟だけど桑の実が生ってるよ。
これ、矮性種の『斑入りクワ』で、実がとっても小さいです。
でも、熟した実は砂糖のように甘い!!
『キングサリ』咲きました!
うん、キバナフジ(黄花藤)とも言うね。
フジと同じマメ科ですが、フジとは別種です。
とても綺麗な花の後には豆のようにサヤに入った種ができます。
この種はアルカロイドを含んでいるので食べられません。
・・・毒!!
え?六条大麦をどうするのかって?
ははは、数が少ないので利用しませんよ。
半日陰だから形はそれっぽくても実がしっかり入らないかもしれないしね。
※よく分からないものを食べるのは避けましょう!
※野草・山菜などを食べる場合は、必ず知識がある人に確認しましょう
※誤食による事故が毎年発生しています!多趣味部では責任は持てませんので注意!