『トヨタ産業技術記念館』は名古屋本線『栄生駅』下車、徒歩5分です。
名古屋本線『栄生駅』です。
『ノリタケの森』もこの駅からね。

駅から5分程歩いて、到着しました『トヨタ産業技術記念館』。

オシャレな建物なんだねえ。
灰色のコンクリート打ちっ放しの色気の無い建造物をイメージしてたよ。
さすがに玄関まで一歩0.8秒で歩けとは言われないだろうなあ。

館内全図ですが・・・まあ、イメージで捉えてください(-_-;)。

まずは紡績についての展示なんですね~。
トヨタ自動車は自動車を製造する以前は紡績をやってたんですねえ。
入場料は大人500円(2018年8月現在)。
受付の直後に・・・凄いのあった~!!
これ、『環状織機』っていいます。

その『環状織機』も説明です。
1906年に発明されたもので、トヨタ生産方式の根幹となるものだそうですよ。

下のほうから糸が持ち上げられて・・・。

ここで吊り上げられます。

上で巨大なリングが波打つように動いていて、ここで布が織られます。
上の筒状の布がこの『環状織機』で織られたものです。
この機械が発明されるまでは反物サイズが最大だったんですが、この機会が発明された後は帆船の帆のサイズも織れるようになったそうです。

記念撮影しとこう♬

『無停止杼換式豊田自動織機(G型自動織機)』。
豊田佐吉が1924年に発明、完成したG型自動織機は、世界で初めて実現した無停止自働杼換装置をはじめ24の自働化、保護・安全装置により、高速運転中に少しもスピードを落とすことなく円滑に杼(ひ)を交換してよこ糸を補給することができ、生産性は大幅に向上しました。
G型自動織機は総合的性能と経済性で世界一と評価され、各国の繊維産業の発展に大きく寄与。
1929年には世界のトップメーカーであるイギリス・プラット社に技術供与(特許権の譲渡)し、日本の技術者に自信を与えました。

これ、最も古い糸紡ぎの道具である『紡錘(ぼうすい)』です。

同じく『紡車(ぼうしゃ)』。

糸紡ぎは、繊維のかたまりから繊維を引き出す→ 糸を強くするために“撚(よ)り”をかける→ 糸を巻き取る・・・という3つの基本作業で糸ができます
ここではその実演をしていました。
これ、綿(綿花)のかたまりです。

まずはこうして綿花から種を分離します。

分離した綿。
手前の弓のような道具の弦に乗せて・・・。

ビヨンビヨンビヨン、って振動を加えると・・・。

綿がふわふわにほぐれます。
これはビックリ!!
単純なのに効果が大きくて驚きました。
昔の人の知恵って凄いなあ。

次に綿の繊維の塊から繊維を取り出します。
これ、頑丈で簡単には切れないんですよ。

その繊維をここで撚りをかけて巻き取ります。
昔はこうして繊維を作ったんだねえ。
これは面白かった!!

次回は紡績機色々。
あなたの服の素材の綿生地はこうしてできる、みたいな。
お楽しみに!!
名古屋本線『栄生駅』です。
『ノリタケの森』もこの駅からね。

駅から5分程歩いて、到着しました『トヨタ産業技術記念館』。

オシャレな建物なんだねえ。
灰色のコンクリート打ちっ放しの色気の無い建造物をイメージしてたよ。
さすがに玄関まで一歩0.8秒で歩けとは言われないだろうなあ。

館内全図ですが・・・まあ、イメージで捉えてください(-_-;)。

まずは紡績についての展示なんですね~。
トヨタ自動車は自動車を製造する以前は紡績をやってたんですねえ。
入場料は大人500円(2018年8月現在)。
受付の直後に・・・凄いのあった~!!
これ、『環状織機』っていいます。

その『環状織機』も説明です。
1906年に発明されたもので、トヨタ生産方式の根幹となるものだそうですよ。

下のほうから糸が持ち上げられて・・・。

ここで吊り上げられます。

上で巨大なリングが波打つように動いていて、ここで布が織られます。
上の筒状の布がこの『環状織機』で織られたものです。
この機械が発明されるまでは反物サイズが最大だったんですが、この機会が発明された後は帆船の帆のサイズも織れるようになったそうです。

記念撮影しとこう♬

『無停止杼換式豊田自動織機(G型自動織機)』。
豊田佐吉が1924年に発明、完成したG型自動織機は、世界で初めて実現した無停止自働杼換装置をはじめ24の自働化、保護・安全装置により、高速運転中に少しもスピードを落とすことなく円滑に杼(ひ)を交換してよこ糸を補給することができ、生産性は大幅に向上しました。
G型自動織機は総合的性能と経済性で世界一と評価され、各国の繊維産業の発展に大きく寄与。
1929年には世界のトップメーカーであるイギリス・プラット社に技術供与(特許権の譲渡)し、日本の技術者に自信を与えました。

これ、最も古い糸紡ぎの道具である『紡錘(ぼうすい)』です。

同じく『紡車(ぼうしゃ)』。

糸紡ぎは、繊維のかたまりから繊維を引き出す→ 糸を強くするために“撚(よ)り”をかける→ 糸を巻き取る・・・という3つの基本作業で糸ができます
ここではその実演をしていました。
これ、綿(綿花)のかたまりです。

まずはこうして綿花から種を分離します。

分離した綿。
手前の弓のような道具の弦に乗せて・・・。

ビヨンビヨンビヨン、って振動を加えると・・・。

綿がふわふわにほぐれます。
これはビックリ!!
単純なのに効果が大きくて驚きました。
昔の人の知恵って凄いなあ。

次に綿の繊維の塊から繊維を取り出します。
これ、頑丈で簡単には切れないんですよ。

その繊維をここで撚りをかけて巻き取ります。
昔はこうして繊維を作ったんだねえ。
これは面白かった!!

次回は紡績機色々。
あなたの服の素材の綿生地はこうしてできる、みたいな。
お楽しみに!!