この虫だけは許すなっ!!
『アップルミント』の花が咲きました。
家を建てる前から土地の隅に生えていたアップルミント・・・まだ、同じ場所で咲いています。
とにかく強健なハーブで、放置すると非常に厄介な雑草になってしまいます。
ちゃんと管理をすれば、いい匂いに癒されますよ~。
ミントと同じシソ科の『アオジソ』・・・の葉の上に、『キリギリス』の幼虫がいました。
毎年いるので、庭で繁殖してるんですね~。
バッタやコオロギなどは土の中や枯葉の下などに卵を生みます。
枯葉を片づけたり、除草剤をまいたりすると、秋の虫の声は聴こえなくなってしまいますよ・・・。
隣近所に飛んでいかない枯葉なら、そのまま放置して虫たちに分解してもらって土の栄養になってもらいましょう。
枯葉を分解する虫は不快害虫って呼ばれて嫌われるダンゴムシやハサミムシ、ヤスデ、ミミズなどなどです。
悪さは一切せずに庭のゴミを分解して土に還してるのに、見た目が悪いせいで殺されます。
理不尽な・・・。
水場が無くてもやってくる『ハグロトンボ』。
ホントは川辺や田んぼにいるトンボ。
トンボは蚊の天敵で、完全肉食。
だから花をかじったりしないので・・・いじめちゃダメですよ。
『ホスタ(ギボウシ)』が開花しました~。
害虫がほとんどつかないので、葉っぱはいつも綺麗なまま。
宿根草で冬には地上部が枯れて無くなってしまい、翌年の春にまた生えてきます。
庭に植えるならこの季節がいいですよ~。
『ラバンディン系ラベンダー グロッソ』に『セイヨウミツバチ』が遊びに来ていました。
ミツバチはラベンダーが大好き。
アシナガバチやスズメバチとは違って、積極的に攻撃してくることは無く、捕まえようとでもしない限り刺されることは滅多にありません。
怖がって手で追い払おうとすると刺されてしまう場合があるので、こちらも普通に接しましょう。
ミツバチは一度刺すと針が身体から抜けてしまい、死んでしまいます。
なので、命を懸けてまで人を積極的に刺したりしないんです。
庭の虫で許せないのはコイツ!!
『ゴマダラカミキリ』。
完全駆逐対象の”絶対害虫”です!
木の根元に卵を産み付け、幼虫は木の幹に食い入り、木そのものを枯らしてしまいます。
今までの被害・・・メグスリノキ(高さ3m)、ハクロニシキ(高さ2m)4本全滅、タラノキ5本、シラカバ(高さ4m)、バラ10本・・・。
被害甚大。
見付けたら生かして帰すな!!!
殺虫剤や除草剤をまくのは簡単。
手間は掛からなくなるけど・・・失うものは多いですよ。
虫がいれば野鳥もやってくる♪
住宅地なのに、ウチの庭には高原の朝がやってくる♫
ガーデニングを虫と一緒に楽しんでみませんか?