一昨日の記事で農林大学校のさくらはソメイヨシノが多いと書いたように、確かに他のさくら品種は少なくて構内には早咲きのカワヅザクラとカンヒザクラ(↓)が1本ずつ、圃場に切り花用のトウカイザクラがあるくらいだと思っていました。もちろん周辺にある自然林の中にはカスミザクラやオオヤマザクラ、ウワミズザクラなどは自生していますが・・・
ところが3年間も勤めていて一度も足を運んでいなかった農業機械の運転講習コース南側の圃場脇にソメイヨシノに混じって小高木で箒状の樹形のピンクのさくらが2本(株)咲いているのに気が付きました。
近寄ってみる萼筒が壷型の彼岸系の八重咲(10枚以上)の花でした。雄しべも多くて70本以上・・・
萼片は短く三角状~五角形で先端が急に細くなって尖っています。
これらの特徴からヤエベニヒガン(マメザクラ×エドヒガン)だと判別できましたが、一つひとつをよ~く見ると可憐な花ですよね・・・構内の樹木リストに新たな追加が出来ましたが、こういう発見は非常にうれしくなりますね!
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