ソメイヨシノの花が散り、森林のあちこちで自生のオオヤマザクラやカスミザクラが咲きだしました。農林大学校の実習林でも何本ものさくら達が開花し始めました。
手の届く場所のオオヤマザクラを詳しく見てみました。花序は散形花序(鱗片が落ちると散房花序にも見えますね)で花弁は赤味を帯びています。蕾は特に赤味が強いですね・・・
開花すると色は薄れますが花弁の縁の赤味は残っています。萼片は鋸歯が無く、花柄は無毛、内側の大きな鱗片が粘つくのが特徴です。
ところが、鱗片が粘つき散形花序なのに花柄に毛が有るものがありました。
多分、オオヤマザクラの有毛品種のケエゾヤマザクラなのだろうな・・・
「にほんブログ村ランキング」に参加中です。下のバナーを押して応援よろしくお願いします。(2571話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。こちらも応援よろしくお願いします。
![]() |
サクラハンドブック |
クリエーター情報なし | |
文一総合出版 |