追記>その後の検討でエノキハツノフシの角が発達しなかったものかもしれないということになったので初記録はオアズケです! 成虫を見つけないことには・・・6月10日記す。
エノキは虫えい(虫こぶ)が出来やすい樹で今までエノキハトガリタマフシ(タマバエ)やエノキハイボフシ(フシダニ)などをアップしていて、先日はエノキハツノフシ(エノキカイガラキジラミ)が群馬県内で初記録だったと書いた・・・
群馬県内での記録の証拠として、エノキハツノフシの標本が欲しいという昆虫学の大家に送るため幾つか探していると、ツノフシの他にエノキハクボミイボフシ(クロオビカイガラキジラミ)と思しき虫えい(虫こぶ)を見つけた・・・
自分では確信が持てないので、かの昆虫学の先生に問い合わせると「ほぼ、そうだろう」ということで、これも群馬県内で初記録となってしまった・・・
エノキハクボミイボフシはツノフシのように角状に突出せず先も尖らないのだ・・・
そして葉裏はツノフシと同じように白い円形のろう質の殻(lerp)で蓋をしている・・・
蓋をはがしたら1匹の幼虫が入っていた・・・
アップしてみるとけっこうかわいい顔をしているのだ・・・
クロオビカイガラキジラミは6月中旬頃から成虫になるらしいので成虫で確認して欲しいとのことだった・・・
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