この時期の色変わりする花で代表的なのはアジサイかな?
でも、今回はこの代表選手には触れないでスイカズラ科の花を取り上げてみた!
まずはスイカズラ科スイカズラ属のスイカズラ(吸葛、ニンドウ、キンギンカ)の花・・・
唇形の花で甘い芳香があるのだけど、夜に香りが強くなるらしい・・・ということは夜活動する蛾などが送粉昆虫ということになる。
この花は咲き始めは白色だけど・・・
しだいに黄色に変わるのだね。このころは受粉を終えたのか雄しべも雌しべも垂れ下がってきている・・・黄色(金)の花と白(銀)の花が一つの蔓に咲くからキンギンカ(金銀花)なのだね!
そして同じスイカズラ科だけどタニウツギ属のハコネウツギ・・・
花は漏斗状で筒の上半分が急に釣鐘状に広がるのが特徴で萼片に毛が無い。 よく似たニシキウツギは筒の広がりかたが緩やかで萼片が有毛という違いがある。
花は最初白色だけど、しだいに紅色に変わる・・・この変わり方から花言葉は「移り気」なんだって!
「花の色が変わるからって花言葉が移り気じゃ可哀想だね!」と (↓) 応援クリック よろしくお願いします! (3458話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。
![]() |
ヤマケイハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花① 山溪ハンディ図鑑 |
クリエーター情報なし | |
山と溪谷社 |