農林大学校での樹木学は私が作った資料と「樹に咲く花」3巻を使って講義しているのだけど、この時期は生活形や樹冠の形、樹皮、枝、芽、葉、花、果実と種子など樹木の外観を細かくやっているところ・・・
果実と種子の講義も終わりに近づいてきて次のステージに行くことになるけど、このブログではタネのネタは続くよ・・・(笑)
で、今回は落葉高木のナツツバキ(ツバキ科ナツツバキ属)のタネのはなし・・・
秋も深まってナツツバキの葉が茶色くなってきて、トンガリ帽子の果実に割れ目が目立ってきた・・・
ナツツバキの果実は蒴果で5個の心皮で出来ているので5つに裂ける・・・
一つの心皮に2~4個の種子が入っている・・・
種子には翼が有るけど、ほとんどないものも有って遠くまで飛んでいけるような代物ではないね・・・
「ツバキ科は蒴果が多いのだね・・・!」と・・・ (↓) 応援クリック よろしくお願いします! (3634話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。
樹に咲く花―離弁花〈1〉 (山渓ハンディ図鑑) | |
クリエーター情報なし | |
山と溪谷社 |