人里近くに結構見られるムクノキも葉がほとんど落ちてしまった・・・
通勤途上の道路脇に比較的たくさん実を付けている樹が有ったので一枝を採取してきた・・・
ムクノキはケヤキなどと同じ仲間のニレ科でムクノキ属・・・名前の由来は、材が木工に使われ、ケイ酸質の葉は木工の研磨材に使われるのでムク(木工)の木と言う説が有力かな?
果実はサクランボなどと同じ核果で果肉は干し柿の味に似て甘くて美味しいけど、大木の実は上の方に着いていて採れないので沢山は食べられない・・・(笑)
10月~11月に黒紫色に熟して果皮はしわしわで先端に花柱が残っている・・・
中には7mmほどの核果があってほぼ球形、先端に白っぽい種枕がある・・・
この実を食べる鳥だからムクドリなのか? ムクドリが良く実を食べに来る木だからムクノキなのか?
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樹に咲く花―離弁花〈1〉 (山渓ハンディ図鑑) |
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