通勤途上にあるキササゲの葉がほとんど落ちてたくさんの果実がぶら下がっているのが見られた・・・
キササゲ(ノウゼンカズラ科キササゲ属)は中国原産の落葉高木で昔から植栽され川べりなどでも良く見られ野生化している。
一枝を戴いて詳しく観察してみた・・・一つの花序に10本前後の線形で長い果実がぶら下がっていた。 長さは30~40cmもあった。
果実は蒴果で熟して縦に裂け始めていた・・・
果皮を二つに裂いてみると中に棒状のものが有ってたくさんの種子が周りを取り囲んでいた・・・
ひとつの果実に100個前後の種子があった。 一果序に10本前後の果実が付いているので一果序で1000個もの種子が出てくるということになる!
種子は長径8mm前後の楕円形で両端に長い毛が密生していて風散布の種子と言うことがわかるネ!
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