今回の似た者同士はクロモジ属・・・クスノキ科の落葉樹はクロモジ属に限られ、各部に芳香があって、早春に花を咲かせる特徴を持っている。
上の画像はアブラチャンの冬芽だけどボクサー三兄弟のように見えるのでトップ画像にしてみた(笑)
(↓)ダンコウバイは黄色い花がたくさん着いて美しいので本来はロウバイの一種に付けられた名前が転用されたらしい!
葉芽は楕円形で花芽は柄が無く大きな球形、葉痕は半円形で維管束痕は3個・・・
(↓)アブラチャンは細い紡錘形の葉芽と柄の有る球形の花芽が特徴的、葉痕は心形~半円形で維管束痕は3個・・・
(↓)ヤマコウバシは何といっても枯葉が残っているのが特徴で冬芽は赤褐色の紡錘形でクロモジ属では唯一の混芽なので球形の花芽が無い・・・
カナクギノキは分布的には神奈川県以西なので群馬県には自生していないけど林業試験場に植栽されていたのでアップ・・・クロモジ属の中で高木になるのはこの木だけだ。 樹皮が剥げて鹿の子状になるのでカノコギとよばれ、それが訛ってカナクギになった。
冬芽は葉芽が紡錘形、花芽が有柄の球形でアブラチャンの冬芽に似ているけど芽鱗の数が5~8枚と多い(アブラチャンは3~4枚)、維管束痕も1個で判別がしやすい・・・
クロモジは葉芽は1cm以上の大きな紡錘形で花芽は有柄の球形で先が尖り、葉痕はほぼ半円形で維管束痕は1個・・・
日本海型のオオバクロモジは葉や冬芽がやや大きいが判別は難しく、私は積雪地帯に有ればオオバクロモジとしている・・・
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