妙義山石門群で研修観察会の下見の続きで木本編・・・さくらの里ではオオヤマザクラが満開(↑)だった!
さくらの里には自生していない樹木も多く植えられている!
本来なら中部地方以西に分布するコバノミツバツツジ・・・雄しべは10本で花糸・花柱は無毛、子房に白色の長毛が密生する! 葉の展開よりも花が先に咲く!
石門群から見晴らし台に掛けては自生するミツバツツジが咲いていた・・・雄しべは5本! 葉が展開する前に咲く!
ミツバツツジよりも少し高い標高に自生するトウゴクミツバツツジ・・・雄しべが10本、花柱下半分に腺毛がある。 葉が展開すると同時に咲く!
さくらの里に植栽されたアカヤシオ・・・赤城山や多野山地には自生するんだ!
葉が一枚でカエデの仲間とは思われないことが多いチドリノキだけど、花や翼果を見ればカエデの仲間だと納得するね!
黄緑が鮮やかなイタヤカエデの花・・・
葉や葉柄に毛が多いことでヤシャブシと区別できるミヤマヤシャブシ・・・
第四石門から日暮の景とさくらの里を覗き込んだけど、さくらの里は雨でよく見えなかった・・・これもまた山水画のようで好いね!
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樹に咲く花―離弁花〈2〉 (山渓ハンディ図鑑) | |
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