この時期になると道沿いの草藪にネナシカズラ(ヒルガオ科ネナシカズラ属)の蔓が目立ち始め、小さな白い花を咲かせている!
ネナシカズラは名前のとおり植物に纏わり付いて根を持たない寄生植物で緑の葉も退化して持っていない・・・
ネナシカズラ属には自生の4種類と外来種のアメリカネナシカズラがあるが、ネナシカズラは穂状の花序、他の4種は束生か群生の花序になる・・・
ネナシカズラの花は釣鐘型で5裂して雄しべは5個、花柱は1個、これに対して他の4種は花柱が2個・・・
ネナシカズラと云っても最初は種から生える・・・成長して他の植物に絡みついて寄生根を出して養分を吸い取るようになる。
寄生した後は、寄生根から下は枯れて無くなるので根無しに見えるんだね! (↓)の画像は寄生根の部分で、下には蔓が無かった・・・
いつもの癖で虫えい(虫こぶ)のネナシカズラツルコブフシを探し回るのだけどなかなか見つからないんだよなぁ・・・
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