かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

山菜(16)・ウワバミソウ(ミズ)

2009年06月04日 | 山菜採り
ウワバミソウ(ミズ)は渓流など湿地に群生するイラクサ科の多年草です。



新芽をおひたしにして食べるのが一般的で美味しいのですが、根茎の部分を包丁の背中などで粘り気が出るまで良くたたいて潰した「ミズトロロ」をわさび醤油で食べるのも野趣があって酒の肴に最高です。



ウワバミソウを見ると何時も頭に浮かべてしまう落語があります。「そば清」とか「蕎麦の羽織」・「蛇含草」とかいう噺です。

「とある山奥で、人を呑み込んだ大蛇(うわばみ)が腹一杯になり苦しそうに・・・、そこで、大蛇がある野草を食べたらすぐに消化してしまった。これを物陰からこっそりと見ていた蕎麦の大食いで有名な清兵衛さんが「あれは消化剤だな!」と・・・そして「蕎麦食い競争」で何十杯も食べて苦しくなった時に、こっそりとこの野草を食べたら蕎麦が消化されずに人間の方が溶けてしまって、蕎麦が羽織を着ていた」というオチの落語があります。ウワバミソウは、この落語から名前が付いたのでしょうかね?

本当は、蛇が居るようなじめじめした場所に生えているから付いた和名だそうですので、この野草を食べても体が溶けることはありません・・・。

山菜ネタもシーズン・オフで暫くお休み・・・再開は秋口の果実編・・・かな?
これからの時期、釣りではアユ、植物では虫えい(虫こぶ)、昆虫ネタが増えてきます。
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私の撮影機材

2009年06月03日 | 一般

私の撮影機材は主に以下の2台です。
古くから使っているのはソニーのサイバーショット、これをマリンパックに入れて川に行く時や雨の日の濡れる可能性のある時の撮影に使っています。



水深40mまで大丈夫ですが、自分が潜れないので水中ではあまり使いませんが・・・と言うより使えません。

そして、もう1台はニコンD40X、レンズは18mm~135mmズームと55mmのマクロで撮影しています。



マクロは中古でマニュアルでしか使えませんが、動きのない冬芽や虫えいの写真専用なので十分です。
そして、ズームはもう少し長いものが欲しいのですが資金不足で・・・。

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アユ解禁情報

2009年06月02日 | アユ釣り(~2023)

群馬県漁業調整規則のアユ採捕禁止期間(1月1日~5月31日)が終了し、県内各地の漁協から解禁情報が届けられ始めました。

(写真は過去のものです)


【解禁日順】

●6月1日未明:阪東漁協の吾妻川
  (お友達の情報)解禁日は40cmの増水で釣りになりませんでした。釣果情報なしです。

●6月1日未明:群馬漁協の利根川・渡良瀬川
  (お友達の情報)渡良瀬川三景簗付近で昼まで12尾が竿頭? 型は12~16cm。

●6月1日未明:埼玉中央漁協の荒川
  (お友達情報)釣果は0~8尾、型は12~16cm。 増水で不調とのことです。

●6月1日未明:東毛漁協の利根川
  (情報はなし)

●6月6日(土)未明:南甘漁協の神流川
  (試し釣り情報)はココをご覧ください。

●6月13日(土)未明:上野村漁協の神流川
  (試し釣り情報)はココをご覧ください。

●6月20日(土)未明:上州漁協の3河川

●6月21日(日)未明:吾妻漁協の全河川

注)その他の漁協河川はこちら(県漁連HP)をご覧ください。

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虫避けスプレー・グッズ

2009年06月01日 | 釣り一般

今日6月1日は吾妻川(阪東漁協)や利根川と渡良瀬川(群馬漁協)・荒川中央(埼玉中央漁協)などがアユ解禁・・・でも降り続いた雨のため増水、濁りで釣りにならなかったり、あまり釣れなかったようです。

・・・と言う事で違うネタ、虫除けグッズについてです。
山や川へ行く時、特にこれからの季節は、蜂やアブ、ブユ、蚊、ヤマビルなどに悩まされます。これらの被害を少しでも減らすため使っているものを紹介しておきましょう。



蜂、特にスズメバチは生命の危険も考えられる虫です。一義的には巣に近づかないこと、偵察の蜂がきたら直ぐに退散すること、むやみに追い払わないことなどが大切です。
そしてハチが襲ってきた時は、短時間しか使えませんが「ハチノック」の噴射も有効です。携帯用のSサイズは100mlで10秒間の連続噴射で3m程度は噴射できます。Lサイズは300ml入っています。ハチ・アブ・ブユなどに効果があります。



そして、血を吸われて血が止まらなくなるのがヤマビルです。ヤマビルの忌避剤にも「ノック」という名前が付いています。「ヒルノック」という薬剤で予防的に長靴やカッパのズボンなどに噴霧しておきます。



アブやブユに有効なのが「チグ・アウェイ:chigg away」という薬です。生産量のほとんどは米軍に納められているそうです。入れ物と同じような色の乳液タイプで硫黄の臭いがします。この臭いに我慢できればかなり効く薬です。私はメジロアブ対策に使っています。Chig・gerとはツツガムシのことでツツガムシ用の薬ですが色々な吸血性の虫に効きます。



そして、自作防虫スプレーとしてお薦めなのが「ハッカ油」です。これを携帯用のスプレー容器に5%程度を入れ後は水を入れて良く振るだけです。水だと分離してしまうので使用前に良く振ること、またはエタノールで薄めましょう。野外だと効果の持続時間が短いので何度もスプレーする必要があります。また色落ちするものに噴霧するときは要注意です。私の場合目の回りを飛び回る虫が苛つくので帽子のつばの内側にかけて使っています。



そして、虫ではありませんが「熊撃退スプレー」です。効果の程はまだ使ったことがないので分かりません。私の自然観察の仲間のSさんは実際に使ったそうで「確かに効いてのたうち回るけど、回復も早いので苦しがっている内にさっさと逃げること」だそうです。



そして、虫に刺されたり、毒蛇に咬まれたりした時の応急措置としてリムーバーで毒を吸い取ります。あくまでも応急手当用ですので医者に至急行きましょう。
このリムーバーは傷に合せて吸い取り口の交換が出来る優れものです。

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