しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

電話の恐怖

2008年12月09日 | Weblog
事務所にかかってくる電話は千差万別。
相手の顔が見えない。老人か子供か声では性別がかろうじて。程度。若い声と思ったら80代の女性だったり。

小生の職場はそれこそ総合商社並の多角経営をやっており、かかってくる電話も千差万別です。本部はコールセンターで交通整理して案内を該当部署に引き継ぐことができますが出先はそうもゆきません。
コールセンターから配属になった人もおりますが大多数が不慣れな守備範囲の電話におびえる様子が見てとれます。

保険の電話が8割なのですが、旅行、住宅、共同購入、その他いろいろの問い合わせが入ります。基本的にたらいまわしをするな。との指示ですから電話を取った人が答弁に苦労する事となります。

新しい知識が頭に入らなくなって来た小生の場合は深刻です。
保険に限っても自動車保険の難解さには閉口いたしております。
生命、損調、難解です。

不動産、トラベル、専門知識が必要です。介護、スーパー、共同購入、いろいろな分野でのチラシが広告で入ります。
まずお客様が何を見て電話をされてくるのか、丁寧に聞く態度が年を取ると難しくなります。
小生が以前窓口に出ていた頃、「あんたみたいな年寄りが窓口にいるところは初めてだ!」とオバサマから言われた事があります。
ご尤もです。人手不足なのであります。

後方部隊の電話番も然りなのです。年をとると若い頃のような謙虚さが薄れてまいります。青臭い答弁が出来なくなります。
畢竟、「不親切だ!」とお叱りを受けることが多々出てまいります。
受電の恐怖。これは小生の場合深刻です。自宅にかかってくる電話は100%出ません。居留守に終始しております。
社交性があって、明るくて、と大昔叔母様方から評価された言葉が変貌を遂げたことは明らかであります。

年は取りたくないものです。ですが、これだけは万民公平に分配されます。
受け取りたくな~い!と言っても戴いてしまうのです。

ほしいのは高額の当選宝くじ!若い頃のアグネス.ラム!
しらけた読者の顔が浮かびます。お後がよろしいようで、さよなら、サヨナラ、さようなら。

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