しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

たばこ増税見送り

2008年12月11日 | Weblog
ニュースで自民党・公明党がタバコ税増税を見送ったとありました。増税しても消費が減れば実質的に増収とならないような答弁。本当にそうか。
少々調べてみました。

税金の割合の高い順(対ドルレート1ドル125円換算時の円価格)古いデータですみません。
デンマーク  85%(473円)
ポルトガル  81%(204円)
イギリス   77%(794円)
アイルランド 76%(559円)
フランス   75%(346円)
ベルギー   75%(330円)
フインランド 74%( ?  )
イタリア   73%(242円)
ギリシャ   72%(224円)
オランダ   72%(321円)
アルゼンチン 70%( ?  )
スエーデン  69%(456円) 
ルクセンブルグ69%(243円)
ニュージーランド68%(487円)
ノルウエー  68%(948円) 
カナダ    64%(476円)
日本     63%(273円)
韓国     60%(128円)
エジプト   60%(  ?  )
タイ     56%(100円)
カナダ    50%(476円)
マレーシア  38%(  ?  )
アメリカ   20%(539円)州により異なる
ロシア    11%( ?  )

日本は20円値上げすると税率70%程度になる。
500円だの1000円とすると世界一の高額税率になる由。

今回3円程度の増税案も見送りとなった。値上げによる喫煙者数の減少は増税効果を相殺するとの判断があるらしい。
JRのホームでの喫煙が受動喫煙を減らす観点から禁止となったニュースもありました。そーなのです。税収効果でなく吸わない人の立場に立って喫煙者を減らす効果を考えたタバコ税の配慮が必要と思います。

たばこの煙がに苦手の小生はやはり1000円タバコの税制改革でたばこ好きを日本から駆逐していただきたい。
民主党はこの点マニュフェストに書いてあるのか興味深々です。

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