しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

三途の河も心がけ

2008年12月14日 | Weblog
本日はいつものようにフイットネスライフで半日過ごしました。
プール脇に円形のジャグジーがある。水中エアロビクスを終えたおば様お二人がジャグジーの中で面白い話をしておりました。
年の頃は80代に入った方と70代後半の様な方でどちらもかなりのメタボの様子。

「ねえあなたお迎えが来るとどっちに行けると思う?」「私は地獄だな、なぜって天国の蓮の花には乗れないし、多分体重で蓮の花は折れてしまう。」「地獄の方がおもしろそうだ」

対する聞き手の方は「死ぬと体重は関係ないでしょ」「私は天国に行きたいな」

いつまでも聞いていたかったのですがおば様が3人だべっているところで中年おじんが聞き耳をたてるのもおかしなもので早々に退散しました。

洋の東西を問わず来世観はよく似ています。三途の河の渡守「葬頭河婆」(しょうずかのばば)はヨーロッパの来世観を代表するダンテの「神曲」にも出てくる。

天国と地獄、ヨーロッパの来世観にも出てくるし、生前の功徳に応じてそれぞれ階層別に送りこまれる。神曲では10段階の階層がある。(天国.地獄)

中間の階層(天国.地獄に属さない)は成仏できておらないようで時々現世に現れる由。小生もこの中間層でもいいのかな?なんてこと思った日記となりました。

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