しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

地域活性化の鍵

2011年12月01日 | Weblog
地域のいくつかのボランテイア団体に参加しています。

地域活性化を願って期待と希望を持って参加しています。
参画していくなかで出てくるいくつかの問題。

大きな問題は路線の問題。活動主体をどこに置くか。
いくつかの主要な活動があり、
目立つ活動につられて参加してきた会員が多い。

地味な活動が求められる部分に活動の矛先を向けると不調和音。
その様な活動は考えていなかったと。この部分での活動に消極的となる。

多くの会員数を抱える団体なら問題も大きくならない。
感心の高い会員別に部会を設けて配置、活動に当たれば良い。
しかし、問題は殆んどの組織が「少ない会員数」の問題を抱えている。
活動領域が多岐に亘るのに、少ない会員数で運営を試みる。
出てくる問題は負担感だ。あれもこれもと一人の活動家に負担がかかる。
暇人ばかりならなんとかなるが、仕事持ち、自営業の人がけっこう多い。衰退する地域になんとか希望を持ちたいと参画している人でも負担感がツノルと楽しくないのだ。
一人、二人と定例会に参加する人の数が減り出した。

ここで求められることは「新しい参加者」と「若い力」だ。
楽しい発想と活動力。経験のある地域のリーダーのお知恵を拝借に行政を訪ねた。
紹介されたのは「大学生」だった。
とある大学で地域活動をテーマに熱心な活動をするゼミがあると。
仲介の労を取っていただけると快諾を得られた。

女子大から男女共学の4年生大学に改組された大学である。
当然若い女性が殆んどだ。この若い力が私どもの地域活動に参画してくれるなら
活動が活気づく。
学生なら時間が取れる。活動にも手弁当で参加が期待できる。新しい発想での
企画も期待できる。
ご高齢ではあるが若い女性が大好きな古参の会員も多い。
欠席がちな会員に良い刺激が生まれるかも。

地域活動フォーラム開催の機運も増してきた。

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