しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

泣いて馬謖を切る

2011年12月09日 | Weblog
首相の任命責任は重い。
部下が命令に反して暴走行動。部隊の孤立、惨敗する。
軍規最優先。諸葛光明は泣いて馬謖の首を刎た。
有名な「泣いて馬謖を切る」の顛末である。

いかに、自分が任命した武将でも軍規に背いた行動を取って、軍全体を敗戦に引き込む結果を招いた場合は泣く泣くでも切らねばならない。
首相は防衛大臣の首を切らねばならない。

当人は不満であってもだ。親友の息子、有力閣僚、武勲があっても、軍規優先。
混乱を招いた責任は取らせる必要がある。
自薦、他薦、自身に自信を持ち、売り込む人はけっこう見かける。
登用してみると「突然予想外の行動を取る。

信頼して登用した人は面目を失う。
資質の問題は事が起きてからでないと分からぬ事が多い。
一度わかったらくりかえさぬ事だ。本人の為、部隊の為、国民の為。

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