しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

FX

2011年12月24日 | Weblog
次期主力戦闘機(FX)にF35が決定した。
F4ファントム戦闘機の後続機である。

ファントムが導入されて50年。F15イーグルが4代目、こんどのFXは5代目である。総合打撃戦闘機(JSF)計画で開発された第五世代ジェット戦闘機に分類される。初飛行は2000年10月。A,B,C、3タイプがあり、cタイプの初飛行は2010年6月で現在も開発中。
運用開始はA,Cタイプが2017年以降、Bタイプも2018年以降となっており、勿論最新鋭機である。
日本の導入機種はAタイプ。航続距離2220キロ。
上昇限度1万9千メートル、速度はマッハ1・7

ステルス性に優れ、HMD(ヘルメット装着型デイスプレイ)が採用され全周360度をカバーする情報をバイザーに投影するイルミネーターが搭載される。主表示装置も大型カラーデイスプレイ、タッチパネル方式である。パイロットの負担を減らし、操作性が向上している。

価格は本体価格89億円。附属スペアを含めて99億円だがライセンス生産になると更に価格は上昇する。
米国はAタイプ1763機、Bタイプ340機、Cタイプ340機の計2300機を発注済。日本を含む他の国の発注状況はオーストラリア100機、イタリア131機、トルコ機、イギリス138機、カナダ65機、オランダ85機、ノルウエー56機、Olanda機、デンマーク48機、イスラエル75機、日本42機となっている。
最終的には5000機程度の製造が見込まれている。

中国もロシアもステルス機を開発中であり、対抗上良い選択だったと思う。

日本の空の守りは最新鋭機でないと中国、ロシアに舐められる。
良い選択だったと思うところです。^^

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