日本学生支援機構が平成20年度にまとめた「標準学生生活費」というデータを見つけた。
1年間にかかる大学生(昼間部)の学生生活費は
「平均185万5100円」で平成12年度より1割弱下がった。
平成12年度は「平均205万8200円」だった。
学費は上昇している。
平成12年の学費は「112万1410円」だったが
平成20年は「118万3000円」である。
生活費はどうかというと、平成12年が「93万6800円」だったが
平成20年度は「67万6300円」と減少した。
国立と私立の比較では国立大学「146万6400円」
私立大学「197万6600円」
と私立大学が高いがその差は授業料が大半である。
生活費、食費、住居・光熱費の比較では国立大学「53万2800円」
私立大学「34万5900円」と国立が高かった。
学費を親が負担し生活費を月10万円送金すると国立で「266万円」私立で「317万円」となる。4年間では国立「1064万円」私立「1268万円」となった。
学生も一人暮らしの標準生活費が「13万9千円」という実態から
月額4万円弱のアルバイトをしているようだ。
○一例として
家賃6万、電気3千、ガス3千、水道3千、食費2万、雑費5万。(※エアコンの場合1万円。)
○保健衛生費、娯楽、嗜好品、その他の日常費は国立も私立も差はなく、「年29万円」だった。※月2・4万
○修学費、課外活動費、通学費は国立「13・4万」私立「16・2万」※月1・1万~1・3万である。
この数字を見て思うことは学生の生活が厳しくなってきていること。
親の負担が大きいこと。
親の収入が減る中、仕送り額が減少していく。学生もアルバイト先が不況で好条件な所が少なく苦労している。
親の暮らしが子供にまで及ぶ不況の厳しい現実が見えてくるようです。
1年間にかかる大学生(昼間部)の学生生活費は
「平均185万5100円」で平成12年度より1割弱下がった。
平成12年度は「平均205万8200円」だった。
学費は上昇している。
平成12年の学費は「112万1410円」だったが
平成20年は「118万3000円」である。
生活費はどうかというと、平成12年が「93万6800円」だったが
平成20年度は「67万6300円」と減少した。
国立と私立の比較では国立大学「146万6400円」
私立大学「197万6600円」
と私立大学が高いがその差は授業料が大半である。
生活費、食費、住居・光熱費の比較では国立大学「53万2800円」
私立大学「34万5900円」と国立が高かった。
学費を親が負担し生活費を月10万円送金すると国立で「266万円」私立で「317万円」となる。4年間では国立「1064万円」私立「1268万円」となった。
学生も一人暮らしの標準生活費が「13万9千円」という実態から
月額4万円弱のアルバイトをしているようだ。
○一例として
家賃6万、電気3千、ガス3千、水道3千、食費2万、雑費5万。(※エアコンの場合1万円。)
○保健衛生費、娯楽、嗜好品、その他の日常費は国立も私立も差はなく、「年29万円」だった。※月2・4万
○修学費、課外活動費、通学費は国立「13・4万」私立「16・2万」※月1・1万~1・3万である。
この数字を見て思うことは学生の生活が厳しくなってきていること。
親の負担が大きいこと。
親の収入が減る中、仕送り額が減少していく。学生もアルバイト先が不況で好条件な所が少なく苦労している。
親の暮らしが子供にまで及ぶ不況の厳しい現実が見えてくるようです。