屋外で行う説明会を「現地説明会」と称している。
昨日は屋外で道路改良工事の説明会を開催した。10時から小1時間位だった。主催者側は9時30分集合である。寒い時期だし、案内も十分時間があった訳ではなく、町内回覧も行き渡らなかった。
20名程度の参加者数だった。それでも「開催したことに意義がある」現地で地域住民に説明し、質問も受けた事実が重要だ。開示期間を設け、説明文も表示してある。
中身は道路改良工事に用いる舗装材の選定に色見本を並べ、地域住民に意見を求める事、
工事に伴い、道路が多いに変化するイメージをペイント表示、ハリボテ模型で大きさ確認、
道路に於ける工事幅の現場確認に重きを置いた。アンケート用紙もその場で配った。
回収して運営委員会決定の参考とする。住民で組織している理事会があって、工事の進捗確認、運営を行政、工事業者と調整している。
工事が長期間となって度々の説明会に地域住民も関心が薄れた印象がある。早く工事を終えてほしい。工事の進捗状況は「時報」=毎月1回地域住民に全戸配布されている。で解っている。そんな気持ちか。
永年の説明会の積み重ねでここまで周知、理解が浸透している思いがある。200回に及ぶ
会議、説明会を行なって来た。後2年で完成する。60~100回位はまだ説明会が必要かもしれない。数多くの説明と周知、納得と理解が進まないと物事は進まない実験の様だ。ここまで丁寧な工事も少ないだろう。完成の暁には地元が誇れる遊歩道が完成する。700メートルに及ぶミニパークとなるだろう。水路とせせらぎ、防災施設と緑樹帯。
シモマチ(下町)に観光客を呼べる環境が整備される。