忘年会、新年会、歓迎会、送別会、祝賀会、記念式典、講演会、シンポジウム、セミナー、職場旅行、旅行先等一応行先、会場を借用して会議と宴会を行う企画があると必要となるのは「幹事」職。 けっこう大変だ。
少ない参加者数なら電話1本ですむこともあるだろう。30名位から経験と幹事の複数が必要となることが多いようだ。
恒例の会なら経験者がいる。意見を聞いて参考にする。幹事はコンダクターだ。コーディネーターとして宴会を取り仕切る。進行次第は自分で決めることが出来る。楽しみも多い。
会場、会費、案内、自身で決定することが出来る。職制を超えて決めることが出来る。部長、社長より偉い立場が「幹事」なのだ。
職制の高い人は会費を余計に戴こう。部長、課長、役付きは年1回の会なら「職場融和の機会」に応分の負担を頂く。パート、派遣、アルバイトはその分会費を抑える工夫もあってもいい。
予算と見込み。積立と補助金制度、あれば活用する。社内の補助金制度を使ったら会費を半分に抑えられたという話もあるくらいだ。
生憎都合で欠席となる、構成員該当者の枠を申請して使う手もある。差し入れの祝儀、酒類は助けとなる。 開宴時に紹介して謝意を尽くす。
席次表はセミナー、シンポ、講演会、祝賀会では必要だ。職場旅行の場合は上座席、忘年会、新年会、歓送迎会、ではくじ引きで席を決めることも多いようだ。
注意したいことは、会費の徴収は受付を会場に設けて、開宴前に確実に徴収を終えることだ。
けっこう後日、不足が出て幹事が負担させられる事例があるのだ。 名簿をつくり、チエックは確実に行う必要がある。酔っている席での徴収は出した、出さないの問題が起こる。
少ない幹事だけで不足金の負担をする馬鹿は避けたい。弁当予約の幹事が数が合わず、泣いて自己負担する姿を良く見た。労多く、馬鹿を見る、では幹事は失格だ。
幹事を楽しむ。これで出来て「一人前」だ。幹事だけの2次会予算を本会計に入れる工夫。
一定数を超えると割り引く制度を利用、キックバックを2次会予算に回す。祝儀の酒類を買い取ってもらう、商品券を金券ショップで換金して予算化する。いろいろ工夫はできるのだ。経験豊富な古参の役員のお知恵を拝借しよう。それが良い幹事となる近道かも。^^